FC東京が国立で2か月ぶりの白星なるか? G大阪が五分の星に戻すか?
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佐藤恵允(FC東京) (c)J.LEAGUE
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すべて見るこのままずるずる後退するわけにはいかない。FC東京としては相性のいい国立で浮上のキッカケを掴みたいところ。4月25日(金)・国立競技場での『明治安田J1リーグ』第12節でガンバ大阪を迎え撃つ。
これまで8勝2分1敗の好成績を残す新国立で、前回は悔しい引き分けに終わった。4月11日・『明治安田J1』第10節・柏レイソル戦はウノゼロ完遂間近の90+4分に同点弾を許して1-1で勝点2を失った。16日に延長戦まで戦った『JリーグYBCルヴァンカップ』1stラウンド第2回戦を挟んで行われた20日・第11節・セレッソ大阪戦は相手の鋭い出足のプレスに苦しんだ。立ち上がり6分、ハイプレスにパスミスが生じて先制点を献上すると、その後もゲームを落ち着けることができなかった。だが、劣勢の中、17分FW佐藤恵允がPKを獲得。2分後に佐藤がGKの逆を突いて試合を振り出しに戻した。
1-1となった後も激しいプレッシャーでヒヤリとする場面が続出。ショートカウンターやセットプレーからC大阪が幾度となく決定機を作った。それでもFC東京も何とか2点目は許さず。時折縦に速い攻撃でゴールを伺いながら、1-1で勝点1を分け合ったのだった。
これでリーグ戦は4分4敗と8試合勝利なし、2か月間白星から遠ざかっている。まだ順位を考える時期ではないとはいえ、2勝4分5敗・勝点10の18位はいただけない。FC東京としては次の「THE国立DAY」が大きな意味を持つ。
対するG大阪は『明治安田J1』第10節、ひと足早く4戦勝利なしの足踏み状態から抜け出した。積極的なプレスで名古屋グランパスのプレーを制限し、ゲームを支配したG大阪が63分イッサム・ジェバリ、76分山下諒也と立て続けにゴールを決めて2-0のスコア以上の完勝。これで乗っていくと思われたが、再び停滞を余儀なくされた。横浜FCの本拠地に乗り込んだ前節は出鼻をくじかれて7分に先制されるが、15分には山下の技ありループシュートで同点に追い付く。その後も横浜FC優勢の状況で互いにチャンスを作るが、両軍ともゴールには至らず。G大阪は4勝2分5敗・勝点14の12位となった。
J1での通算対戦成績はFC東京の18勝12分16敗、直近10試合もFC東京の4勝3分3敗とほぼ互角の状況。昨季第16節はG大阪が終盤の決勝弾で1-0で勝利すると、第25節はスコアレスドローに終わった。
『明治安田J1』第12節・FC東京×G大阪は4月25日(金)・国立競技場にてキックオフ。当日は『明治安田Jリーグ』2025シーズン応援ソング『For Decades』を歌唱しているLittle Glee Monsterが来場。『Jリーグ×リトグリ 特製ペンライト』を来場者先着4万名様にプレゼント、SPECIAL LIVEでパワフルな歌声を響かせる。また5月25日(日)・国立での第18節・サンフレッチェ広島戦では特別ゲストとしてFANTASTICSが来場し、試合前にSPECIAL LIVEを実施することが発表されたばかり。試合の模様はDAZNでライブ配信。チケットはチケットFC東京(Jリーグチケット)で発売中。
チケットFC東京(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/
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