選ばれし“背骨”とは? 『サブスタンス』デミ・ムーアが理想の候補者となる本編映像公開
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『サブスタンス』 (C)2024 UNIVERSAL STUDIOS
5月16日(金) に公開される映画『サブスタンス』より、新たな本編映像が公開された。
本作は、主演を務めたデミ・ムーアの怪演が話題を呼び、第97回米アカデミー賞では主演女優賞含む5部門にノミネートされたほか、本年度賞レース主演女優賞を次々と受賞した作品。共演には、ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』に出演したマーガレット・クアリー、監督と脚本はコラリー・ファルジャが手掛けた。
公開されたのは、主人公のエリザベス(デミ・ムーア)が再生医療“サブスタンス“施術の候補者に選ばれる瞬間の映像。年齢による容姿の衰えを理由に、⻑年続けてきた冠番組を降板させられたエリザベス。心身ともに打ちひしがれたエリザベスは、運転する車で交通事故を起こしてしまう。幸いにも大きな怪我はなく、病院での検査の結果も「異常なし」と診断されるが、背中を丸めてすすり泣くエリザベスの表情は晴れない。
帰り際、手の甲に赤いあざを持つ整った顔立ちの若い医師が追加検査を促し、エリザベスの背骨をひとつひとつ丁寧にチェックする。「完璧です。理想の候補者だ」と不可解な言葉を投げかける。エリザベスの運命の⻭車がゆっくりと、だが確実に狂い始めていく瞬間を映し出す。
併せて、場面写真も公開。背中に大きな縫い目のあるエリザベスが横たわり、それを見下ろすようにガウン姿の人物が佇むバスルームのカットとなっており、多くの謎と大きなインパクトを残すカットとなっている。
『サブスタンス』本編映像3(選ばれし“背骨”とは? 理想の候補者デミ・ムーア)
<作品情報>
『サブスタンス』
5月16日(金) 公開
公式HP:
https://gaga.ne.jp/substance/
(C)The Match Factory