『PRETTY WOMAN The Musical』初の日本キャスト上演が決定　星風まどか、田村芽実、城田優らが出演

『PRETTY WOMAN The Musical』が、2026年1月から3月に東京・東急シアターオーブ、大阪・オリックス劇場で上演される。

本作は、1990年に公開された映画『Pretty Woman』を原案に、これまで『キューティー・ブロンド』『ヘアスプレー』、そして2025年4月27日(日) から4度目の日本版が開幕した『キンキーブーツ』など、数々の映画をミュージカル化してきたジェリー・ミッチェルが演出を手がけ、音楽はブライアン・アダムスが担当。2018年にブロードウェイで初上演されて以来、世界各国で現在も上演中のヒットミュージカルだ。今回は演出・振付はそのままに、ミッチェル率いるブロードウェイの実力派クリエイティブチームによる初の日本キャスト上演となる。

日本オリジナルキャストにはまず、2022年の『キンキーブーツ』でブロードウェイの演出チームが惚れ込み、近年はドラマ『エンジェルフライト』や『いきなり婚』に出演、現在はミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の開幕が迫る城田優が、主人公のヴィヴィアンと恋に落ちる若き実業家エドワード役に決定。城田は『キンキーブーツ』以来、ミッチェルと再びタッグを組む。

その後、主人公を含む全キャストがオーディションによって選出。Wキャストとなるヴィヴィアン役には、元宝塚トップ娘役で、現在は『1789-バスティーユの恋人たち-』にヒロイン・オランプ役で出演中、2025年10月にはミュージカル『マリー・キュリー』で主演が決定しており、退団後もミュージカルを中心に活躍し続けている星風まどかと、ミュージカル『キンキーブーツ』にローレン役で出演するほか、ミュージカル『SIX』への出演や公開中の映画『ウィキッド ふたりの魔女』では吹き替えも務め、その表現力が高く評価されている田村芽実が抜擢された。

またヴィヴィアンの友人キット役は、ミュージカル『SIX』や『ヘアスプレー』にも出演、圧倒的なグルーヴ感のある歌唱がオーディションでも絶賛されたというエリアンナと、ミュージカル『アメリカン・サイコ』や『マリー・キュリー』への出演を控え、ミュージカル界でも異彩を放つ石田ニコル。このミュージカルの演出の要とも言える謎の存在ハッピーマン役は、『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 3やミュージカル『ジャージー・ボーイズ』への出演を予定し、卓越した演技力と歌唱力で幅広い役柄を演じ分けるspiと、ミュージカル『二都物語』やルネサンス音楽劇『ハムレット』への出演を控え、劇団四季退団後も精力的に舞台に立ち続けている福井晶一が務める。そして、エドワードのビジネスパートナーであるスタッキー役には、timeleszの新メンバーとして人気を誇り、ミュージカル『RUN TO YOU』や『ヒーロー』に出演、『ダンス オブ ヴァンパイア』の開幕が近づく寺西拓人が決定。爽やかなパブリックイメージを覆す、取引の為なら手段を選ばない悪徳弁護士役に挑む。

また、映画版でもPRETTY WOMANのアイコニックなビジュアルでもある、赤いドレスを纏った星風ヴィヴィアン＆エドワードと、コールガールスタイルの田村ヴィヴィアン＆エドワードのツーショットビジュアルが公開。さらに本作のティザー映像が『PRETTY WOMAN The Musical』の公式YouTubeチャンネルで公開された。

＜公演情報＞
『PRETTY WOMAN The Musical』

脚本：ゲイリー・マーシャル & J.F.ロートン
作詞・作曲：ブライアン・アダムス & ジム・ヴァランス
演出・振付：ジェリー・ミッチェル
日本版上演台本・訳詞：城田優

【キャスト】
ヴィヴィアン・ウォード（Wキャスト）：星風まどか / 田村芽実
エドワード・ルイス：城田優

キット・デ・ルカ（Wキャスト）：エリアンナ / 石田ニコル
ハッピーマン（Wキャスト）：spi / 福井晶一
フィリップ・スタッキー：寺西拓人
デイビット・モース：吉田広大
ジュリオ：シュート・チェン
スカーレット：可知寛子
ヴィオレッタ：石井千賀
アルフレード：佐々木淳平

仙名立宗、富田亜希、吉元美里衣、杉山真梨佳、伊藤広祥、井上花菜、安井聡、青山瑠里、政田洋平、中嶋尚哉

公演期間：2026年1月～3月
会場：東京・東急シアターオーブ、大阪・オリックス劇場

『PRETTY WOMAN The Musical』公式YouTubeチャンネル：
https://www.youtube.com/@PRETTYWOMANTheMusicalJAPAN

公式サイト：
https://prettywomanjp.com/