NHKの人気番組『魔改造の夜』新シーズンがスタート　初回は「ゴリラちゃん　ターザン幅跳び」

NHKの人気番組『魔改造の夜』の新シーズン初回となる「ゴリラちゃん　ターザン幅跳び」が、5月29日(木) 19時30分より総合テレビで放送される。

『魔改造の夜』は、モノづくりや技術開発に焦点を当てたユニークなエンターテインメント番組。参加者は、日本を代表するメーカーや世界レベルの技術を持つ新進気鋭の町工場で活躍するプロフェッショナルなエンジニアから、これからプロエンジニアを目指す学生まで、幅広い世代の技術者たち。各チームは毎回設定される「お題」に基づいて大胆で創造的な“魔改造”に挑戦し、扇風機やお掃除ロボット、玩具などの日常的な製品を、“モンスターマシン”に変貌させ、その能力を競い合う。

今回魔改造するのは、巨大なゴリラちゃんのぬいぐるみ。福岡の「K州大学」、国内で高いシェアをもつATM機器やプリンターなどを開発・製造する大手メーカー「O電気」、総合電機の巨大企業「M菱電機」の3チームが、15メートル走って勢いをつけ、吊り下げられた6メートルのロープをつかんでターザンジャンプをするゴリラちゃんの幅跳びした距離を競う。

ゴリラちゃんが一瞬でロープを正確につかむのも相当な難しさだが、つかんだ直後にロープを離さないと跳べないため、すぐに手を離す動きも必須となる。この複雑な機構をどうすればいいのか、各チーム開発してはテストを繰り返すが、なかなか成功しない。

勝負を分けるポイントは、「どれだけ速いスピードで走ってロープをつかむか？」。各チームようやく「つかんで離す」ができても、距離が全く伸びない。そこでマシンを速くすると、ロープをつかんで離すタイミングがわずか0.3から4秒ほどとかなり短くなってしまう。また速く走ろうと改造するとマシンも重くなり、テスト中に大破……ともがき苦しむ。

そして1カ月半の苦闘の末、各チームは異なるアイデアでモンスターマシンを誕生させた。果たしてゴリラちゃんはロープをつかみ、天高く宙を舞うことはできるのか？

番組には、魔改造倶楽部の顧問である伊集院光といとうまい子が出演。実況は矢野武、解説は東京大学大学院准教授の長藤圭介が務める。なお8月25日(月) から9月2日(火) には本番組の大型イベント『魔改造の夜 THE MUSEUM』がベルサール秋葉原で開催される。

＜番組情報＞
『魔改造の夜』

「ゴリラちゃん　ターザン幅跳び」：NHK総合で5月29日(木) 19:30～20:42放送

番組公式サイト：
https://www.nhk.jp/p/ts/6LQ2ZM4Z3Q/

＜イベント情報＞
『魔改造の夜 THE MUSEUM』

8月25日(月)～9月2日(火) ベルサール秋葉原

チケット情報：
https://w.pia.jp/s/makaizonoyoru25ks/

公式サイト：
https://www.makaizo.net/

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