アール・ブリュット ゼン&ナウ vol.4『未知なる世界と出会う』東京都渋谷公園通りギャラリーにて イギリスのアーティストに焦点をあて、11人の多彩な作品を紹介
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すべて見る国内外のアール・ブリュットの動向において長く活躍を続けるアーティストと、近年発表の場を広げつつあるアーティストを紹介するシリーズ『アール・ブリュット ゼン&ナウ』。4回目を数える今回はイギリスのアーティストに焦点を当てた、『アール・ブリュット ゼン&ナウ Vol.4 未知なる世界と出会う 英国アール・ブリュット作家の現在(いま)』が6月21日(土)〜8月31日(日)、東京都渋谷公園通りギャラリーで開催される。
1940年代にフランスで『アール・ブリュット』という言葉が提唱され、70年代にはイギリスで英語訳「アウトサイダー・アート」と呼称されるようになった。
同展では、英国からアール・ブリュット/アウトサイダー・アート分野のキュレーター、プロデューサー、ギャラリストのジェニファー・ギルバートをゲスト・キュレーターとして招聘。マッジ・ギル、スコッティ・ウィルソンら長きにわたり活躍するアーティストから今後の活躍が期待される日本初紹介のアーティストまで、世代も幅広く11人のアーティストを紹介する。素材も技法も多彩な絵画や立体などが並ぶ。

精霊に導かれて女性をモチーフとしたインク画を描いたマッジ・ギル、動植物やピエロなどを混合したシュルレアリスムのようなインク画を描いたスコッティ・ウィルソン、無計画な数枚の鉛筆スケッチから手の赴くままに描くジェシー・ジェームズ・ネーゲル、明るくポップな陶芸、刺繍作品をつくるキャメロン・モーガンなどなど。それぞれ独創的で引き込まれるに違いない。

ジェニファー・ギルバートによる、6月21日(土)にはトーク(※要事前予約)、22日(日)にはギャラリーツアーもあるので公式ホームページをチェックしてから出かけたい。
<開催概要>
アール・ブリュット ゼン&ナウ vol.4『未知なる世界と出会う -英国アール・ブリュット作家の現在(いま)』
会期:2025年6月21日(土)~8月31日(日)
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1・2、交流スペース
時間:11:00~19:00、8月15日(金)、22日(金)、29日(金)は21:00まで
休館日:月曜(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)
公式サイト:
https://inclusion-art.jp/s/unveiled
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