岡本昌也による「キッズ・ノワール」三部作の最終章『七つ数えて』全情報発表

気鋭の演出家・岡本昌也（AOI biotope）による、『怪獣は襲ってくれない』『仔犬たちの午後』に続く「キッズ・ノワール」最新作『七つ数えて』が、2025年8月13日(水) から17日(日) に東京・新宿シアタートップスで上演される。このたび全公演情報が発表された。

Z世代特有の言語感覚を駆使した作劇で、これまでトー横、闇バイト、放置子を題材に「現代」を鋭く描写してきた「キッズ・ノワール」。本作は、衣裳にファッションブランドのyushokobayashiを迎え、「今から10年後の歌舞伎町」を舞台に描く「キッズ・ノワール」三部作の最終章で、「トー横のその後」から、やってくるかもしれない日本の「未来」を描く。公開されたキービジュアルでは、yushokobayashiの手がける衣裳を着用したキャストたちが、未来のトー横に暮らす「ラット・キッズ」たちに扮し、物語の世界観を表現している。

主演には役者・モデルとして活躍する岡本ゆいを抜擢。さらに音楽劇『NINETEEEEN GRRRLZ'99』出演の水湊美緒、TOHOシネマズ映画祭グランプリ受賞映画作品『ボウル ミーツ ガール』主演の瀬戸璃子、ドラマ『MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です』出演のつぐみ、そしてこれまでの「キッズ・ノワール」シリーズに出演経験のある芹澤雛梨、高橋璃央、森脇康貴、相原未来といった役者陣が脇を固める。チケットのオフィシャル先行（抽選）は2025年6月12日(木) 正午より開始される。

また公演決定を記念して、7月13日(日) 19時より東京・LOFT9 Shibuyaで前夜祭イベントの開催が決定。過去の「キッズ・ノワール」作品に触れながら、いよいよ最終章を迎える本作の制作秘話を、脚本・演出を務める岡本と『七つ数えて』のキャストが語り合う。

【あらすじ】
いまから十年後の歌舞伎町……
“ラット・キッズ”と呼ばれる子どもたちが路上にはびこる中、ひとりの元・トー横キッズが、母親になった。

“トー横界隈”その後を描く、アダルトチルドレンたちの決死の生存戦略。これからやってくるかもしれない未来と、生まれてくる子どもたちへ贈るキッズ・ノワール最終章。

「──息が乱れたときは、目を閉じて。十も数えなくていいから。そのまま、七つ数えて──」

＜公演情報＞
舞台『七つ数えて』

脚本・演出：岡本昌也（AOI biotope）
衣裳：yushokobayashi

出演：
岡本ゆい
水湊美緒
瀬戸璃子
つぐみ
芹澤雛梨
高橋璃央
森脇康貴
相原未来

2025年8月13日(水)〜17日(日) ※全8公演
会場：東京・新宿シアタートップス

オフィシャル先行（抽選）：2025年6月12日(木) 12:00～16日(月) 23:59
https://w.pia.jp/s/nanatsu25off/

＜イベント情報＞
舞台『七つ数えて』前夜祭イベント

出演：
岡本ゆい、水湊美緒、瀬戸璃子、つぐみ、芹澤雛梨、高橋璃央、森脇康貴、相原未来
岡本昌也

2025年7月13日(日)
開場 18:30 / 開演 19:00
会場：東京・LOFT9 Shibuya

公式サイト：
https://aoi-stage.jp/nanatsukazoete