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當真あみ主演『ストロベリームーン』スペシャル映像公開 物語を彩る追加キャスト9名も一挙発表

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『ストロベリームーン』追加キャスト (C)2025「ストロベリームーン」製作委員会

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當真あみが主演を務める映画『ストロベリームーン』より、スペシャル映像が公開された。

TikTokで話題を呼び、「令和イチ泣ける!」と注目された芥川なお原作の純愛小説を、脚本・岡田惠和、監督・酒井麻衣のタッグで実写化。主人公・桜井萌を演じる當真をはじめ、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみらキャスト陣が顔を揃えた。

本作は、余命半年と宣告された桜井萌が高校1年生の春に一生分の恋をする物語。萌は小さい頃から病弱で、優しい父母と過ごしながらも学校にも通えず、友だちもできない。そして16歳になる直前、余命が残り半年であることを宣告され、悲しみに暮れていた。そんな中、ある理由から萌は高校に通うことを決意。入学式の日、初対面にも関わらず同じクラスになった佐藤日向に突然の告白。驚く日向だったが、ふたりは少しずつお互いの距離を縮めていく。そしてずっと萌が憧れていた、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという満月「ストロベリームーン」を見に行くことに。しかし、その日を境に萌は学校から姿を消し、日向は萌と連絡が取れなくなる……。萌が消えた理由、そして13年後に届く真実とは……。

本日6月11日は“ストロベリームーンの日”とされており、それにちなんで公開された特別映像は「ストロベリームーンって知ってる?」と萌のまっすぐな問いかけから始まる。“好きな人と見ると永遠に結ばれる、恋を叶えてくれる月”という言い伝えに、どこか照れたような笑みを浮かべながら見上げる視線の先には、淡い赤みを帯びた美しい月が。「あなたは、誰と見ますか──」“ストロベリームーン”という特別な月に想いを重ねる、瑞々しくも切ない青春の一幕が印象的に描かれる映像となっている。

併せて、物語を彩る追加キャストも発表。當真演じる萌の父で、娘の願いなら何でも叶えてやりたいと奮闘する桜井康介役にはユースケ・サンタマリア、そして萌をそっと優しく支える母・桜井美代子役には田中麗奈。本作のオファーを受けた経緯について、ユースケは「(脚本の)岡田(惠和)さんが今までにあまり見たことのない脚本を書いてくれて、一線を画した面白い話になっている。だから出たいと思った」と話し、田中も「(脚本を読んで)ボロ泣きだった。何度読んでも泣けてしまう」と大好きな岡田作品に出演できる喜びを語った。

萌と親友になる高遠麗の高校時代を演じるのは、ファッション誌『ニコラ』専属モデルの池端杏慈。日向と行動をともにする“フーヤン”こと親友・福山凛太郎には、初主演作『見はらし世代』がカンヌ国際映画祭・監督週間に出品された黒崎煌代。そして、クラスの人気者でリーダー的存在の“カワケン”こと川村健二には、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のリーダー吉澤要人が扮する。

さらに、13年後のカワケン役には『今日から俺は!!劇場版』や『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』など話題作に出演している伊藤健太郎。13年後のフーヤン役には、映画『ゴールデンカムイ』や大河ドラマ『青天を衝け』などで確かな実績を積み重ねてきた泉澤祐希。麗の母で唐揚げ屋を営む高遠晴美役に、NHK連続テレビ小説『あんぱん』や『愛されなくても別に』などに出演する池津祥子。日向の父であり、妻を早くに亡くし男手ひとつで育てる佐藤修を、舞台・映像作品で存在感を放つバイプレイヤー・橋本じゅんが演じる。

<キャスト コメント>
■桜井康介役:ユースケ・サンタマリア
『ストロベリームーン』なんてかわいいタイトルなのでしょうか? 自分がこのタイトルに見合っているかどうかは、どうでも良くて……(笑)
ただただ愛情いっぱいの家族の一員になれるよう、昨年の一番暑い時期を毎日考えながら過ごしていました。
田中麗奈さんの強さに助けてもらいました。あみちゃん、潤くんをはじめみんなとっても素敵です。
皆さんの心からいつまでも消えない作品になれば……
最後に監督!!……好きです!!(笑)

■桜井美代子役:田中麗奈
お話し頂いたときは大変嬉しかったです。
『ストロベリームーン』という題名から、すでに素敵な作品になる予感がしました。
余命半年という主人公に対して、ただ可哀想ということではなく、彼女の「それならやりたい事をやろう!」と真っ直ぐピュアに前に向かって生きる姿に胸を掴まれました。
彼女を支える両親、友だちの存在もしっかり描かれていて、作品の一部になれるということがとても幸せなことだと思います。
実際に主演の當真あみちゃんは主人公の萌と重なり可愛いらしく、どこかほんわかしつつもしっかりと自分を持っているような、魅力的な女の子でした。
側にいるだけで私を母親にしてくれて、とても感謝しています。
主人公は高校生ですが、私と同世代の方も共感いただける作品だと思います。
親子で映画館デートもお勧めです。
ストロベリームーンが沢山の方々に届きますように。

■高遠麗役:池端杏慈
この作品に携われたこと、本当に嬉しく思います。
今でも撮影のことをよく思い出すのですが、それくらい濃い時間を過ごせた撮影期間でした。
麗として生きた時間は本当に幸せで、キャスト、スタッフのみなさんにたくさん助けていただいたからこそ駆け抜けることができました。
同年代の方たちとお芝居をする機会をいただけて、とても楽しかったです。それと同時に刺激を受け、自分ももっと頑張ろうという気持ちにさせてくれた撮影の日々でした。
人をまっすぐに愛する気持ちが溢れる作品になっていると思います。
ぜひひとりでも多くの方に観ていただきたいです!

ストロベリームーンの日限定 スペシャル映像

<作品情報>
『ストロベリームーン』

10月17日(金) 公開

公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/stmoon-movie/

(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会