松村北斗主演の実写映画『秒速5センチメートル』特報映像公開 幼少期の遠野貴樹・篠原明里を演じるキャストも発表
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『秒速5センチメートル』ティザービジュアル第2弾
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松村北斗が主演を務める映画『秒速5センチメートル』の特報映像が公開された。
『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』などを生み出してきた新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を実写映画化した本作。監督は、「ポカリスエット」のCMや米津玄師「感電」「KICK BACK」などのMVを手がけ、映像監督・写真家として国内外から高い評価を得ている奥山由之が務める。
公開された30秒の特報映像は、新宿で信号を待つ主人公・遠野貴樹(松村)の姿から始まる。「いつもどこかに、あの頃の気配を探している──」というナレーションとともに、都心の夕焼け、夏の陽射し、波打ち際などの映像が映し出され、本作で劇伴を担当する音楽家・江﨑文武がカバーした、原作アニメーションの劇中曲「想い出は遠くの日々」が流れる。そして、貴樹が小学生の頃に出会った転校生・篠原明里の「秒速5センチなんだって、桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル」という台詞とともに、雪と桜が舞うシーンで締めくくられる。本作は2024年から2025年にかけ四季をまたぎ、それぞれの季節を映像で捉えるとともに、東京だけでなく種子島など原作に登場する場所で実際にロケ撮影を敢行している。
また、貴樹の幼少期を上田悠斗、明里の幼少期を白山乃愛が演じることが決定。ふたりは約500名の応募者の中からオーディションを経て選ばれた。奥山監督はふたりの演出にあたり、撮影の2カ月前から5回以上にわたるワークショップやリハーサルを行ったという。
新人・若手俳優集団「EBiDAN NEXT NAGOYA」のメンバーで、本作が人生初の演技となる上田は「奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました」と撮影を振り返り、2022年に開催された第9回「東宝シンデレラ」オーディションにて史上最年少でグランプリを受賞した白山は、「奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました」とコメントしている。
さらに、貴樹と明里が出会った小学生の頃のシーンを切り取ったティザービジュアル第2弾も公開された。今回のビジュアルは、貴樹と明里が踏切を間に挟んで向き合うシーンと、桜の木の下でシャボン玉を楽しむシーンの2種類。それぞれ「貴樹くん。来年も、一緒に桜見れるといいね」という言葉が添えられている。
■上田悠斗 コメント

この作品に出演が決まったと聞いたときは、信じられなくてびっくりして、ほんとに僕でいいのかなと思いました。
でも、奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました。
ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです。
僕が初めて俳優のお仕事をさせていただいた作品です。
素敵な映画になっていると思いますので、ぜひ、ワクワクしながら観に来てください。
■白山乃愛 コメント

小さい頃から見てきた新海誠監督作品初の実写化ということで、オーディションに受かったときはとても嬉しかったです。
撮影が始まる前に奥山監督の作品も見させていただき、今回ご一緒できるんだと、撮影が楽しみになりました。
実際にお会いした奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました。
原作アニメ『秒速5センチメートル』は、とても綺麗な作品です。
明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。
映画『秒速5センチメートル』特報映像
<作品情報>
『秒速5センチメートル』
10月10日(金) 公開
公式サイト:
https://5cm-movie.jp
(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
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