松岡充主演のTRUMPシリーズ最新作『キルバーン』キービジュアル＆メインキャストの扮装ビジュアル公開

劇作家・末満健一がライフワークに掲げ、2009年より展開するオリジナル作品「TRUMPシリーズ」の最新作となるミュージカル『キルバーン』。このたび、キービジュアルおよびメインキャストの扮装ビジュアルの公開とともに、公演詳細情報が発表された。

本作では、永遠の時を生き続ける真なる吸血種《TRUMP》が棲まう不気味な館で夜毎催される狂気の宴を描く。2020年に上演を発表した後、コロナ禍での見通しが立たないためにやむを得ず上演中止となり、今回新たな出演者での公演が実現することとなった、シリーズファン待望の作品だ。ストーリー仕立てのライブのような形式を取り、演劇・ミュージカルの既成概念を壊す観客没入型の作品の創作を目指すという。

今年デビュー30周年を迎えるロックバンド「SOPHIA」のボーカリストとして知られる松岡充が主演を務めるほか、共演には、堂珍嘉邦（CHEMISTRY）、小林亮太、内田未来、宮川浩、フランク莉奈、山崎樹範、倉持聖菜、池田晴香といったキャストが名を連ねた。

『キルバーン』は、2025年9月13日(土) から28日(日) に東京・サンシャイン劇場、10月2日(木) から6日(日) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。

【あらすじ】
不老不死の吸血種《TRUMP》である不死卿ドナテルロ（松岡充）が棲む館。そこでは夜毎、《繭期の吸血種》たちが不死卿の命を奪おうと彷徨い、ありとあらゆる殺戮を繰り広げている。
館に執事として仕えるのは、不死卿に絶対的な忠誠を尽くす美少年グスタフ（小林亮太）。召使いでありながら、不死卿への復讐に燃えるシラン（倉持聖菜）と、彼女と双子の姉妹であるリンドウ（池田晴香）。

ある日、血盟議会の議員でありながら裏社会でも暗躍するポピー（宮川浩）、その部下オリーブ（フランク莉奈）とマルメロ（山崎樹範）、そして用心棒であるダリ（堂珍嘉邦）らが館を訪れる。ポピーは繭期を誘発させる《COCOON》の密売人であり、ドナテルロは裏社会でも有数の密造人であった。だが、今回ポピーが館を訪れたのは《COCOON》の取り引きだけではなかった。ポピーが《とある要求》と引き換えに差し出したのは、不死卿と共に《永遠を生きる花嫁》として選ばれた少女ソフィ（内田未来）であった。果たしてソフィは、本当に不死卿と同じく不老不死なのだろうか？　グスタフの忠誠心の裏側にある真実とは？　そしてポピーの用心棒であるダリの本当の目的とは？

館に満ちる幻覚と快楽、そして止まることのない《死のなき死》の連鎖。今宵も狂乱の宴が始まろうとしている。

＜公演情報＞
ミュージカル『キルバーン』

作・作詞・演出：末満健一
音楽：和田俊輔

【出演】
松岡充／小林亮太　内田未来　フランク莉奈　山崎樹範　倉持聖菜　池田晴香　宮川浩／堂珍嘉邦
入江二千翔　小熊あれい　kizuku　corin　佐野空波　SHION　中込萌　渡邉南

【スウィング】
徳岡あんな、畑中竜也

【東京公演】
2025年9月13日(土)～28日(日)
会場：サンシャイン劇場

【大阪公演】
2025年10月2日(木)～6日(日)
会場：梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

公式サイト：
https://kill-burn.westage.jp/