Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > RWCまで残り2か月! 女子日本代表・マッケンジーHCの確かな手応え!!

RWCまで残り2か月! 女子日本代表・マッケンジーHCの確かな手応え!!

スポーツ

ニュース

チケットぴあ

レスリー・マッケンジーHC(2024年10月29日撮影)

続きを読む

フォトギャラリー(3件)

すべて見る

3週間にわたる菅平合宿の真っ只中のラグビー女子日本代表が6月19日、オンラインインタビューを実施。レスリー・マッケンジーHCが強化合宿の手応えを語った。

「4月にアメリカ遠征を経験したメンバーと5月に『アジアラグビーエミレーツチャンピオンシップ(ARC)』を経験したメンバーを初めて合わせて合宿でき、ペースを変えてトレーニングできている。この1か月はテストマッチがない期間なので、一つひとつのパフォーマンスを確認したり、基礎の部分にフォーカスしている。スペイン戦は大事な試合ととらえている。『ラグビーワールドカップ(RWC)』を迎える前にホームの日本で試合ができることを非常にワクワクしている」

マッケンジーHCはべリック・バーンズBKコーチとマーク・ベイクウェルFWコーチへの信頼を口にした。
「ここ数か月、べリック・バーンズを招聘し、ジャパンのアタックを確立しようとしている。私が好んで確立してきたディフェンスだけではなく、いろんな基盤を確立させられる期間になっている。今積み上げたものをミクニと秩父宮でお見せできるのを楽しみにしている。またマーク・ベイクウェルがセットピースを時間を掛けてコーチングしてくれるのも助けになっている。マークはここ2年くらい、選手たちが積み上げてきた成功体験を確立するよう力を貸してくれている。ジャパンは選手層、とくにタイトファイブの選手層が厚くならないのが課題だが、その課題解消にマークが力になってくれている」

マッケンジーHCは『RWC2025』イングランド大会第3戦でも対戦するスペインとのテストマッチ2連戦についてもコメントした。
「『RWC』本戦でも戦うので、手の内をすべて出さないテストマッチになる。だから自分たちの新たな基盤を出すこと、かつベストを尽くすように選手たちに伝えている。今回のテストマッチはふたつの意味がある。ひとつはホームのファンのみなさんの前で試合ができる貴重な機会であること。また選手たちにも大事な試合になる。プレータイムを稼ぐだけではなく、『RWC』のスコッド32名に入りたい選手にとって、32名に入るために何ができるかを見せる機会にもなる」

また同日、HO谷口琴美とLO佐藤優奈のふたりが取材対応をし、今合宿の感想を語った。
谷口「先月、今月と『RWC』本番を意識した3週間の合宿を組んでもらい、タフにみんなで追い込んでいるところ。5・6月の合宿が追い込める大事な合宿になっているので、基礎から発展した戦術まで詰めていけていると思う」

佐藤「今回の合宿は『RWC』を想定しながら、すごいタフな合宿だが、『RWC』でいい結果残すために、みんなで日々切磋琢磨してがんばっている」

谷口は4月のアメリカ戦の勝利をこのように振り返った。
「本当にうれしかったっていうのが一番強い。2022年の『RWC』で後半離されたり、昨年のテストマッチも2試合とも勝てそうで勝てなくて、すごい悔しい思いをしたので。悔しさをバネにしたところが一番の勝因だと思う。『今度こそ絶対勝ちたい』という強い気持ちを最後まで持ち続けれたことが良かったと思う。試合が終わった後はみんな自然に涙を流して抱き合って喜んだ」

佐藤は国内でのスペイン戦2連戦で必勝を誓った。
「『RWC』でも戦うけど、テストマッチでも相手に有利な部分を見せてしまうと向こうにモメンタムがいってしまうので、テストマッチから日本の流れが作れるように相手を打ち負かして、相手が無理だと思うくらい圧倒したい」

『太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025』 女子日本代表×女子スペイン代表は7月19日(土)・ミクニワールドスタジアム北九州、26日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケットは6月21日(土)一般発売。

太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025 女子日本代表対女子スペイン代表のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559940

フォトギャラリー(3件)

すべて見る