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首位・鹿島を追うのは? 3連勝を飾るのは? 川崎F×神戸激突!

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山本悠樹(川崎フロンターレ) (c)J.LEAGUE

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両クラブにとって、折り返しとなるゲームであり、消化ゲームが少ないながら上位に位置するチーム同士の対戦である。さらに3連勝を懸けた戦いであり、首位を快走する鹿島アントラーズを追うサバイバル戦でもある。『明治安田J1リーグ』第21節で7位川崎フロンターレが勝点1差の6位ヴィッセル神戸を迎え撃つ。

インターナショナルマッチウィーク明けの前節で川崎Fは大いに苦しんだ。横浜FCの高い位置からの積極的なプレスの前に、川崎Fはなかなかリズムをつかめなかった。後半早々クロスバー直撃の相手のシュートにヒヤリとする嫌な流れも、58分ハーフウェイラインでこぼれ球を拾ったボランチ山本悠樹がドリブルでするすると前進。相手DFに囲まれる前にボックス手前で右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。77分にも右CKからドンピシャヘッドを食らってあわや同点かと思われたが、再びクロスバーに救われた。その後も川崎Fは追加点に届かなかったが、守備で最後まで集中力を保って今季初のウノゼロ。これで6戦負けなしとした。

試合後、長谷部茂利監督は「最後はクロスをたくさん入れられて、危ない場面もあったが、GKを中心によく守ってくれた。フロンターレらしくない勝利、フロンターレらしくないシュート本数、足りないところもあったゲームだと思う。ただ、私が何年か見ていたチームではよくある勝ち方だったので、『こういう勝ち方、懐かしいな』と思った」とユーモアを交えつつ、「追加点を取って2-0以上で勝つことが狙い。でも、今日の流れで簡単に2点目を取れる状況ではなかった。シュートにいっている回数も少ないし、相手が前掛かりとはいえ、後ろでキープしていたので、1-0で推移していいのではと答えを出した」とゲームプランを明かした。

対する神戸も名古屋グランパスと我慢比べのような前半を戦いつつ、前半終了間際の44分、右WGジェアン・パトリッキのクロスがオウンゴールを誘うと、3分後に新加入の永戸勝也のCKから左IH宮代大聖が追加点をマーク。57分、名古屋が1点返すと、両軍ともさらにゴールへの圧力を高める。83分、途中出場のマテウス・カストロのクロスをGK前川黛也がはじくと、こぼれ球を稲垣祥がダイレクトボレー。扇原貴宏に当たってシュートの確度が変わったが、クロスバーを叩いた。その後もフィニッシュのところを締めた神戸が2連勝。

FW大迫勇也、左SB本多勇喜が不在の中での勝利に、吉田孝行監督は「ふたりはちょっと離脱中で、不在の中でも十分戦えるところをみんなが見せてくれたし、何よりこの前の『天皇杯』(2回戦高知ユナイテッドSC戦4-1)でもみんなのパフォーマンスが良かった。いつでも出られる準備がみんなできているので、心配していない」と自信を覗かせた。

リーグ戦での直接対決対戦成績は川崎Fが19勝9分11敗と勝ち越し、ここ5試合では神戸が3勝1分1敗と形勢逆転となる。4月・第12節では30分決定機を逸したCF佐々木大樹だが、1分後に先制点を叩き込むと、45分には右CKからCBマテウス・トゥーレルが頭で押し込んで神戸が追加点。一方、川﨑Fは前半アディショナルタイムに巧みに抜け出した左SHマルシーニョが相手に囲まれながら右足を振り抜いて1点返したものの、後半は神戸の堅い守備を崩せず。神戸が2-1で今季ホーム初勝利を飾ったのだった。

果たして、折り返しとなるゲームで3連勝を飾るのは川崎Fか、神戸か。『明治安田J1』第21節・川崎F×神戸は6月21日(土)・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuにてキックオフ。当日は「川崎市制記念試合」を実施。毎年恒例の「Y.M.C.A.ハーフタイムショー」とともに、場外フロンパークでは「川崎大師マンブラザーズ」と「川崎市上下水道局presents みずみずフェア」を同時開催。「Y.M.C.A.ショー」のスペシャルゲストには、GENERATIONSのパフォーマー中務裕太が登場する。試合の模様はDAZNでライブ配信、NHK BSで生中継。チケットはフロチケ(Jリーグチケット)にて残りわずか。

フロチケ(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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