Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 「Aぇ! group」末澤誠也&草間リチャード敬太、『STOMP ストンプ』来日公演のSPサポーターに就任!

「Aぇ! group」末澤誠也&草間リチャード敬太、『STOMP ストンプ』来日公演のSPサポーターに就任!

ステージ

ニュース

チケットぴあ

写真左から、アダム・バックリー、ジャスミン・ジョイナー、末澤誠也、草間リチャード敬太、フィリップ・バチェラー、ショーン・パーハム (C)taro

続きを読む

フォトギャラリー(3件)

すべて見る

「Aぇ! group」の末澤誠也と草間リチャード敬太が、2年ぶりに開催される『STOMP ストンプ』来日公演のスペシャルサポーターに就任。都内で行われた記者発表会見に出席し、「皆さんに魅力を伝えられるよう、精一杯頑張りたいと思います」(末澤)、「ストンプで感じる爆発的な高揚感を体験しましょう」(草間)と意気込みを語った。また、来日公演に出演予定の“ストンパー”4人によるパフォーマンスを間近で体験し、期待を高めていた。

『STOMP ストンプ』は、1991年にイギリスで初演を果たし、その後29年にわたるニューヨーク・オフブロードウェイでのロングラン上演をはじめ、世界53カ国で1,500万人以上の動員数を誇るライブパフォーマンスショー。ストンパーが、バケツ、デッキブラシ、ゴミ箱のふた、マッチ箱、タイヤチューブ、新聞紙など、身の回りのあらゆるものを使って、日常の「音」で気持ちのよいリズムを刻み、エネルギーと高揚感が溢れる音楽を創り出す。

末澤は「身近なものを使って、音やリズムを作り出すところに親近感を覚えますし、だからこそのスゴさや驚き、楽しさを感じられると思う。生で見られることがすごく楽しみ」と声を弾ませた。幼少期からタップを習い、自身のライブでも披露しており「タップダンスそのものも難しいですが、プラスして楽器(となるもの)を操る難しさもあると思う。日頃からどんな練習をして、パフォーマンスされているのかな」と興味津々だ。

草間も「みんな一度は触れたことがあるんじゃないかなっていう、身近にあるものを使って音を楽しむ。これを実際に見たらどうなるのかって」と、『STOMP ストンプ』ならではの“親近感”に着目。実際のパフォーマンスを目の前で堪能し「まるで武闘。ワクワクと興奮が止まらない」と大喜びしていた。

(C)taro

圧倒的なリズム感とダンススキルを活かし、ミュージカルにも数多く出演している草間だが、「実は運動神経がめちゃくちゃ悪いんですよ」と告白する場面も。「でも、音楽に助けられて、動きで褒められたのがダンスだったんです。それをきっかけに『あ、好きかも』と思えてダンスを始めました」と、アーティストとしてのルーツを振り返った。

会見には、来日公演に出演する予定の“ストンパー”で、2023年公演以来の来日となるフィリップ・バチェラーとジャスミン・ジョイナー、今回が初来日となるショーン・パーハムとアダム・バックリーが同席。末澤&草間が直接質問を投げかけ、スペシャルサポーターの役目を果たした。

「普段からどんな練習を?」という末澤の質問に対し、ジョイナーは「やはり反復が大切。週に何回も公演をすることもあるので、本番そのものがトレーニングになる。何より、スタミナが大切ね」と回答。また「本番でミスしてしまったときは、どう対処するんですか?」の質問には、パーハムが「ライブだから、ミスはつきもの。それこそが醍醐味だし、逆に何かミスがあっても、そこから別のワクワクが生まれるのを、ストンパーは楽しみにしているんだ」と答え、末澤は「同じエンターテイナーとして勉強になる」と真剣な眼差しを送った。

また、草間が「特に扱いが難しい道具は?」と質問すると、「マッチ箱かな。特に正確性が求められるし、スピード感も絶妙。それをリラックスした雰囲気で見せなければいけない」(バックリー)、「大きなショッピングカートが出てくるけど、私は小柄だから、大変。ただ動かすだけじゃなく、音楽に合わせるのが難しいの」(ジョイナー)と答えが返ってきた。

司会者から、「Aぇ! groupのステージでも参考にできそう?」と問われると、末澤は「メンバー全員、個性が強いので、揃わないかも(笑)。バラバラのことをやれと言われたらできると思うんですけど」と思わず苦笑い。草間は「リズムを揃えるのが苦手で(笑)。ぜひ、ソロダンスで活かしたい」と抱負を語った。

ストンパーたちはソロからアンサンブルまで流れるようにフォーメーションを変えながら、リズム、音楽、動き、表情でコミュニケーションを取り、言葉を使わないウィットに富んだコメディも展開。ダンス、タップ、パーカッション、演劇、コメディ、そして日常の「音」と「動き」が混ざり合った100分ノンストップのパフォーマンスが繰り広げられる。

ストンパー歴18年のベテラン、バチェラーは「言語を介さないパフォーマンスで、幅広い世代の皆さんに楽しんでもらえるはず。日本の皆さんと一緒に、音楽を奏でられる日が来るのが待ちきれません」とメッセージを送った。

(C)taro

会見の締めくくりには、末澤は「生でパフォーマンスを見せていただき、この迫力をぜひ、たくさんの方に味わっていただきたいなと思いました。目と耳で楽しめる唯一無二のショーだと思いますので、生でこの楽しさ、音圧を感じてください」、草間も「身近なものを使っているから得られる親近感もある。何かを始めるきっかけにもなるのではないかと思います。ぜひ劇場で体感していただけたら」とアピールした。

取材・文/内田 涼

<公演情報>
『STOMP ストンプ』

【東京公演】
日程:2025年8月20日(水)〜31日(日)
会場:東京国際フォーラム ホールC

【大阪公演】
日程:2025年9月6日(土)・7日(日)
会場:オリックス劇場

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/stomp/

フォトギャラリー(3件)

すべて見る