福山雅治主演『ブラック・ショーマン』有村架純の同級生役で木村昴、森永悠希、ハナコ秋山が出演

東野圭吾による小説を原作とした実写映画『ブラック・ショーマン』の新キャスト第4弾が発表された。

本作では、ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつく個性的な主人公・神尾武史（福山雅治）と、武史の姪である神尾真世（有村架純）がバディを組み、真世の父・英一（仲村トオル）が殺された事件の解決に向けて奔走する。

このたび新キャストとして、真世の中学時代の同級生として木村昴、森永悠希、秋山寛貴（ハナコ）の出演が決定。木村は有力建設企業の社長の息子で、地元で幅を利かせているガキ大将・柏木広大役、森永は地元の酒屋「原口商店」の店主で、英一の事件の第一発見者である原口浩平役、そして秋山は、地方銀行「三つ葉銀行」に勤める牧原悟役を演じる。

衣装合わせの際のエピソードについて木村は、「衣装合わせのとき監督に“その細い金色のネックレスものすごくいやらしくて柏木っぽいな。誰が用意したの？”と聞かれたので、“普段からつけてる自前のものです”と答えたところ“リアル柏木だ……”とお墨付きをいただいたことを今でも覚えています」と明かした。

森永は、「東野圭吾さん原作の作品に関わらせていただくのは2度目なのですが、今回はどんなミステリーなのだろうと楽しみでしたし、光栄でした」と喜びを語り、「エンタテインメント性たっぷりに謎が紐解かれていく様に、台本を読みながらマジックショーの観客になったかのような気分になりました」と撮影を振り返った。

本作が俳優デビュー作となる秋山は、「ほとんどお芝居のお仕事をいただいたことがないなか、突然で驚きのオファーでした。撮影は人生初のアルバイトに映画館を選ぶような自分にとって興奮に満ちあふれた夢のような時間でした」と初めての映画出演の感想を寄せた。

そのほか真世の中学時代の同級生役として、成田凌、生田絵梨花、犬飼貴丈、岡崎紗絵が名を連ねるほか、森崎ウィン、伊藤淳史、生瀬勝久が出演する。

■柏木広大役：木村昴 コメント
衣装合わせのとき監督に「その細い金色のネックレスものすごくいやらしくて柏木っぽいな。誰が用意したの？」と聞かれたので、「普段からつけてる自前のものです」と答えたところ「リアル柏木だ……」とお墨付きをいただいたことを今でも覚えています。

スーパースターたちに囲まれての撮影はとにかく刺激的でした。
僕自身が撮影を楽しんだ分、ご覧くださる皆さまにも完成した映画をお楽しみいただければ幸いです。

■原口浩平役：森永悠希 コメント
東野圭吾さん原作の作品に関わらせていただくのは2度目なのですが、今回はどんなミステリーなのだろうと楽しみでしたし、光栄でした。

エンタテインメント性たっぷりに謎が紐解かれていく様に、台本を読みながらマジックショーの観客になったかのような気分になりました。

観てくださる方もきっとそんな気分になると思います。是非劇場で体感していただきたいです。

■牧原悟役：秋山寛貴（ハナコ） コメント
ほとんどお芝居のお仕事をいただいたことがないなか、突然で驚きのオファーでした。撮影は人生初のアルバイトに映画館を選ぶような自分にとって興奮に満ちあふれた夢のような時間でした。比較対象のない僕でも感じる「すごい映画を撮っているぞ」という現場での感覚。この感覚が確かだったかどうかは、作品がみなさんのもとへ届いた時にわかります。
『ブラック・ショーマン』の公開が楽しみで仕方ありません。みなさんにも期待していただけるとうれしいです。

＜作品情報＞
『ブラック・ショーマン』

9月12日(金) 公開

公式サイト：
https://blackshowman.jp

(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会