大倉孝二がさまざまな表情を見せる KERA新作『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』公演ビジュアル公開
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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』公演ビジュアル
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すべて見る2025年9月14日(日) から10月4日(土) に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>で上演される、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』の公演ビジュアルが公開された。
現実と妄想の区別がつかなくなり荒唐無稽な行動を繰り広げる男の顛末を描いたセルバンテスの小説『ドン・キホーテ』をもとに、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が新たな冒険奇譚として書き下ろした本作。自らを遍歴の騎士(ドン・キホーテ)と思い込み、世直しの旅に出る初老の郷士を中心に、原作から引き継がれるキャラクターや、新たに描かれるドン・キホーテを取り巻く登場人物たちによる群像劇が紡がれる。なおKERAの新作がKAATで上演されるのは、2019年の『ドクター・ホフマンのサナトリウム ~カフカ第4の長編~』以来約6年ぶりとなる。
主役のドン・キホーテを演じるのは、劇団「ナイロン100℃」に所属し、KERAの信頼も厚く、数々の舞台・映像作品で存在感を放つ大倉孝二。共演には、咲妃みゆ、矢崎広、須賀健太らに加え、土屋佑壱、浅野千鶴といった舞台を中心に多岐にわたる活躍が光る俳優がKERA作品に初参加する。さらに、山西惇、音尾琢真、安井順平、菅原永二、犬山イヌコ、緒川たまき、高橋惠子、加えて清水葉月、武谷公雄と、これまでKERA作品を確かな演技力と存在感で体現してきた俳優陣が集結。それだけでなく、王下貴司、遠山悠介が豊かな身体表現で作品を彩る。
公開されたビジュアルには、妄想という箱の中に閉じ込められ、さまざまな表情を見せる大倉演じるドン・キホーテと、妄想と現実どちらの世界に存在しているのか想像が膨らむ登場人物たちが、彼を傍観するように描かれている。

『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』は神奈川公演の後、2025年10月12日(日)・13日(月・祝) に富山・オーバード・ホール 大ホール、10月25日(土)・26日(日) に福岡・J:COM北九州芸術劇場 中劇場、11月1日(土) から3日(月・祝) に大阪・SkyシアターMBSで上演される。
<公演情報>
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:
大倉孝二
咲妃みゆ 山西惇 音尾琢真 矢崎広 須賀健太
清水葉月 土屋佑壱 武谷公雄 浅野千鶴 王下貴司 遠山悠介
安井順平 菅原永二 犬山イヌコ 緒川たまき 高橋惠子
演奏:鈴木光介 向島ゆり子 伏見蛍/細井徳太郎 関根真理 関島岳郎
【神奈川公演】
2025年9月14日(日)~10月4日(土)
会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
【富山公演】
2025年10月12日(日)・13日(月・祝)
会場:オーバード・ホール 大ホール
【福岡公演】
2025年10月25日(土)・26日(日)
会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場
【大阪公演】
2025年11月1日(土) ~3日(月・祝)
会場:SkyシアターMBS
KAAT神奈川芸術劇場 公演情報ページ:
https://www.kaat.jp/d/don_quixote
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