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LiKE LEGEND 大橋和也・木村慧人・山中柔太朗・大久保波留・NAOYA 座談会「撮影が終わってからも連絡を取り合う温かい関係性に」

映画

インタビュー

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(撮影:梁瀬玉実)

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リアルにこんなグループがいたらいいのに…!! そう願わずにはいられないくらい映画『君がトクベツ』に登場する国民的アイドルグループ・LiKE LEGEND(ライクレ)は、ファン想いなところが素敵なキラキラ王道グループだ。ライクレの最強の愛されリーダー・皇太をなにわ男子の大橋和也、黒髪ショートのクールガイ・叶翔をFANTASTICSの木村慧人、皆を惑わすいたずら天使・晴をM!LKを山中柔太朗、優等生の微笑み王子・優生をDXTEENの大久保波留、ピュアな末っ子・一生をMAZZELのNAOYAが熱演。本当のボーイズグループの仲間のような絆を感じさせる、わちゃわちゃなトークを繰り広げてくれた5人の仲良しぶりを知ったら、劇場に足を運びたくなるはずだ。

原作が大好きで「やりたい」と言っていたら叶った

――最初に『君がトクベツ』で国民的アイドル・LiKE LEGEND(以下・ライクレ)のメンバーの一員を演じることに決まった時のご心境からお願いします。

大橋和也 僕は原作漫画が大好きで「桐ヶ谷皇太を演じたい」というのを言霊を信じてずっと言い続けてきたんですよ。そうしたらホンマに叶ったので、嬉しかったですね。映画初主演で恋愛ものっていうことで、プレッシャーもありましたが、共演者の皆さんに会ったら、その気持ちが吹き飛んで楽しみになりました。

木村慧人 幸田もも子先生の作品は実写化もされた作品も観ていたので、幸田先生の作品に出演できることが嬉しかったです。普段はパフォーマーでダンスをしている僕が歌う役を演じるということで驚きましたし、ちょっと緊張しましたけど、もとから歌には挑戦してみたかったのでチャンスだなと思いました。

山中柔太朗 僕が出演した映画『あたしの!』が幸田もも子先生原作だったので、もちろんこの漫画のことも知っていたので嬉しかったです。また先生の作品に出演できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

大久保波留 映画は初出演だったので、スクリーンに自分が映るのがすごく嬉しくて。マネージャーさんと一緒に「キャー!!」って喜びましたね(笑)。活躍されている出演者のみなさんと一緒にグループを組めることが、楽しみでした。

NAOYA 僕は演技をすることが初めてだったので、喜びと同時に不安も少しありました (笑)。でも、作品を読んで いくうちにライクレが大好きになり、絶対に挑戦してみたいと思いました。

――5人が初対面した時は、どんな感じでしたか?

大橋 「キャー! やっと会えた」みたいな感じやったな(笑)。

山中 2人とか、3人それぞれで撮影していて、やっと集まれたので。

大橋 撮影が始まって中盤くらいにやっと全員揃ったから、テンション上がりましたね! もう最初から、皆で集まって、楽屋でずっと喋ってたもんな。個々ではみんなと仲良くなってたけど、全員集まるとより一層うるさかった~(笑)。

山中 とくにNAOYAかな。

NAOYA そうやった(笑)?

大橋 ホンマによう喋ってたな、関西弁で。

大久保 確かに。

NAOYA いやいや、皆しゃべってたし、面白かったよ。

――普段、活動されてるグループとライクレはどんなところで相違点を感じましたか?

大久保 DXTEENのメンバーは、ほぼ同級生のテンション感なんですけど、ライクレは芸歴も年齢も違うんですよね。もう学ぶことだらけで。皆さんの演技はもちろん勉強になりましたし、他のグループの話を聞いて、「もっと頑張ろう」ってモチベーションが高くなりました。僕が演じた優生は、自分と性格が似ているので、普段と同じ感じでいられましたね。

大橋 なにわ男子もライクレもアイドルなんで、大体は似てるかな。ただ、なにわ男子は、男子高校生ノリで、ライクレはわちゃわちゃしてる男子中学生ノリ。ホンマに中学生みたいな感じで、何でも笑い合えるのがすごく楽しくて。学生の頃を思い出しました! 皇太との違いは、ファンの方との距離感。皇太みたいにファンの方にデコチューは絶対しないので(笑)。

――皇太は全員にデコチューファンサするんですかね?

大橋 多分、やるんじゃないですか。僕もファンの方に頭ポンポンとか、ホンマは1回やってみたい。でも、コンサートで頭ポンポンは、せーへんけど、心の距離はそれぐらい愛情たっぷり、近距離でやってますから!!

山中 僕は演じた晴と似てました。幸田先生から「柔太朗がM!LKの年上メンバーといる時、小さい声で突っ込んだり、ちょっと鋭いこと言ったりする所が晴に近い」っていう話を聞いていたので、やりやすかったです。違う点は、晴はいたずら天使みたいに周りをかき乱したり、ちょっと意地悪なこと言ったりするところ。それは自分にはできない(笑)。

木村 僕が叶翔と違う点は、クールなところですかね。僕はクールになりたくてもなれない(笑)。クールガイっていうキャラは普段とは違うかもしれません。自分が思うクール像を思い浮かべながら演じました。クールなキャラはあまり喋らないイメージだったので、それをイメージしていました。

大久保 でも、叶翔になった時のフィット感というか、クールな役はめっちゃ似合ってた!

木村 そうかな。逆に通じる部分は、マメなところ。「チャンネル登録者数あと120万人まで何万人」とか気にするんですけど、僕も再生数は気になっちゃうので、そのマメさは一緒かなと思います。

NAOYA 一生は、普段の僕を標準語にしただけでほぼ一緒。自分が出すぎて大丈夫かなってくらい(笑)。違うところは、一生ほど落ち込むことはそんなないです。

ライクレメンバーで男気じゃんけんをやりました

――劇中では、主題歌の「YOU ARE SPECiAL」のパフォーマンスシーンもありますが、撮影はいかがでしたか。

大橋 撮影前日の夜、皆で集まって練習したんですよ。しかも、自分たちでスタジオ借りて。

山中 皆で合わせる時間が本当になかったんですけど、ミュージックビデオ撮影前にさすがに合わせないとという話になって。

木村 次の日は朝早くからの撮影で大変で、しかも海をバッグに撮影したので、海風で寒かったのを覚えています。

大久保 そんな寒い中、アイスを買ってきて、ライクレメンバーで男気じゃんけんをしたんですよね。柔太朗くんが勝って、アイスを奢ってくれて。楽しかった!

山中 じゃんけん、勝ちましたね! 撮影は何テイクもやったけど、前日に練習して本当に良かったです。

大橋 やってなかったら、本当にヤバかったよ。

木村 「YOU ARE SPECiAL」って可愛らしい楽曲なのに振り付けは結構、激しく踊っているので、楽しかったです。振りの構成もしっかりしていて、しっかり踊っているので、ちゃんと見応えあるダンスになっていると思います。

山中 結構、激しいステップで大変でした。足が痛くなるくらい(笑)。

大橋 ホンマ、むずかったよな。

NAOYA でも、頑張ったおかげで、ちゃんとキラキラしたアイドルの曲に仕上がって。ライクレの5人は、海のキラキラに負けてないぐらいでしたね(笑)。

――他に撮影を通して達成感を感じたシーンはありましたら、教えて下さい。

山中 オープニングのダンスは結構、振り数が多くて、ソロで撮って、5人で撮って、色んなパターンがあったので。

大橋 ステージのシーンもめっちゃ緊張した。皆に見られてるから、何回か間違えて、「すいません」って言いましたもん(笑)。

木村 やっぱり楽曲披露のシーンは、達成感がありました。

NAOYA 僕は、初めてライクレ5人が揃った時に撮ったシーン。初めてライクレメンバーがさほ子に会うシーンでアドリブに初挑戦したんですよ。アドリブ演技をするのが面白くて、いい経験ができました。

大橋 それは良かった!

木村 個人的には叶翔がさほ子をからかうシーンですかね。結構、長いシーンで緊張しましたけど、やり終えた時はすごく面白いシーンになったなって手ごたえを感じました。

自分のここが“レジェンド級”!

――LiKE LEGENDというグループ名にかけて、自分自身のここがレジェンド級っていうポイントはどこでしょうか?

大橋 レジェンド級といえるのは、ザ・アイドルなところですかね。僕の思い描くアイドル像は、日本や世界だけではなく、宇宙中に愛を届けるスーパーアイドル。皇太と一緒で皆さんの太陽みたいな存在になることを目標にアイドルとして頑張ってます!

山中 僕は、50音の何かを言ってくれたら、サッカー選手の名前を言えます。

大橋 た!!

山中 ……。

大橋 えっ、1発目は言えるでしょ?(笑)。

山中 緊張して言えなかった(笑)。

大久保 じゃあ、わ!!

山中 ワイナルドゥム! 基本的に調子いいときは言えるんですけどね。番組でやった時は、皆が“め”を言ってくれて、メッシってすぐ出てきたし(笑)。

NAOYA 僕はレジェンド級大食い。普段は節制していますが、ラーメンの替え玉は4杯いけます!

大橋 いや~、4杯はすごいわ。食べれん。

大久保 僕は格闘技。皆さんに危険が及んだら、戦います(笑)。

木村 じゃんけんの強さですかね。男気じゃんけんで僕が勝ってないのは、負けたい時には負けるコントロールができるからです(笑)。

みんなの“推しポイント”を教えて!

――では、今、隣に座っている人の“推しポイント”を教えて下さい。

大久保 じゃあ、僕からNAOYAくんの推しポイントを! まず可愛らしさもある、キレイなお顔ですかね。可愛いらしいんですけど、ダンスや、歌声がすごくカッコ良くて、僕は今、絶賛そこにハマり中。ムードメーカー的なNAOYAくんが皆を巻き込んで話してくれるおかげで、皆さんと仲良くなれました。

NAOYA 慧ちゃんの推しポイントは、まず筋肉。可愛い顔からは想像がつかないくらいの胸筋を衣装合わせの時に見た瞬間、ビックリした(笑)。あと、今回、歌に初挑戦していて、すごくパワフルで伸びやかな歌声だったので、もっともっといっぱい歌声を聴きたいなと思いました。ライクレの曲で歌声を聴けるのは、注目ポイントの1つだと思います。

木村 柔は、ノリが良くてカッコいいけど、たまに抜けてるところがあるところも僕は大好き。たまにクッって笑う時もカッコいいし、歌声が意外と低いのが素敵で好きです!

山中 ありがとう。

大橋 (次に大橋さんについて話す大久保さんを見て)いっぱいあるよな?

大久保 いや~、もういっぱいありすぎて……。

大橋 (ニコニコ笑顔で)どれかは、言ってね!?(笑)。

大久保 大橋くんはテレビで見ている通り、アイドルとして完璧だなと思います。表でも裏でも真面目で一人ひとりに気を遣えるし、誰も傷つけないし、アイドルとして理想の人だな、本当に尊敬しかないなぁって。

大橋 尊敬されてる(笑)。なる坊(大久保)はもう見るからに可愛いじゃないですか。一番年下で、ホンマに僕たちの弟みたいな存在で、母性本能をくすぐられる。見たらすごいニヤニヤしちゃう、いるだけで笑顔にさせてくれる存在です。で、ギャップもあって、僕らでダンスの練習をしてる時は、率先してやってくれてキッチリしてるし。歌声はキレイやし、ダンスはしっかりしたダンスで「かっこええ~」ってなりましたね。

――ちなみに5人の中では、誰が一番魅力的だと思いますか?

大橋 プリちゃん(NAOYA)は、男子女子関係なく、人が集まってきそう。

NAOYA ってことは、総合1位?

大久保 いやいや、皆、魅力的な人が集まっていると思いますね。

山中 それぞれ違った良さがあるからね。

大橋 ホンマそう。僕、めっちゃ優しいもん(笑)。

NAOYA 僕的にはマメな慧ちゃんかな。自撮りの写真をマメに送ってくる(笑)。

大久保 NAOYAくんが「可愛い」って言ったら、また1枚送ってくれて。「カッコいい」って言ったら、追加でまた1枚送ってくれるところが可愛すぎ。

山中 「カッコいい」じゃない、「ねぇ、ヤバい」でしょ(笑)。

大橋 「会いたい、会いたい」って言ってくるし、慧ちゃんは甘えん坊。

木村 皆とコミュニケーションとりたいんですよね~!

メンバーから刺激を受けたことは?

――普段は違うグループのメンバーと共演をして、この人のここに刺激を受けたというところがあったら知りたいです。

大久保 僕は私服がいつもおしゃれな柔太朗くんに刺激を受けました。僕は毎回ほぼ練習着みたいなスウェットしか着ないんです。柔太朗くんは朝、どんなに早くてもおしゃれにしているので、自分ももっとおしゃれを頑張ろうって、私服を見直す機会になりました。

大橋 僕はプリちゃん(NAOYA)ですね。自分のありのままを何も隠さずに出せるのは、ホンマに尊敬してる。いてくれて、安心する存在です!

NAOYA えっ、嬉しい……!

大橋 大好き、ホンマに。(と、NAOYAと指ハートをしあって微笑み合う)

木村 僕も筋トレをしているんですけど、波留も筋肉がしっかりしていて、筋トレをしている姿を見ると頑張んなきゃって刺激をもらいましたね。

大久保 それは僕も一緒! 撮影の時に「昨日トレーニング行った」みたいな話を聞いて、頑張ろうって思ったから。

NAOYA 和くんは、早朝でも深夜でもスタッフさん1人ひとりに対して、常に現場が明るくなるように接していて。絶対、辛いこともあると思うのに、ずっと雰囲気作りをしてくれて、尊敬です。僕にとって初めて演技する作品が、和くんの主演の映画で良かった…!

山中 慧ちゃんとはドラマで共演してから3年間くらいの付き合いがあるんで、尊敬できるところは、いっぱい。まず、努力家で。元々センスがあるけど、お芝居も、ダンスも歌も裏で練習をしてるんだろうなって思いました。あと、ご飯に誘ってくれる人がいないとなかなか集まれないと思うんで、マメに連絡をくれるから、助かってます。

大橋 確かに。ライクレの皆とは、撮影が終わってからも連絡を取り合ったりできるような温かい関係性を築けてホンマに嬉しい!

木村 この5人でしか表現できないライクレになっていると思います! 今から推しになる準備をしておいてください(笑)。

大橋 何回でも観たくなる映画なので、お楽しみに~!

取材・文:福田恵子 撮影:梁瀬玉実

<作品情報>
映画『君がトクベツ』

大ヒット公開中!

公式サイト:
https://gaga.ne.jp/kimibetsu/

(C)幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会

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