田中圭主演「三谷幸喜『おい、太宰』」劇場版として公開決定　物語の続きが垣間見える特別映像も上映

三谷幸喜がオリジナル脚本と監督を務める“完全ワンシーンワンカット”シリーズの新作第3弾「三谷幸喜『おい、太宰』」。WOWOWで放送された本作が、劇場版として7月11日(金)より全国の映画館で公開される。

本作は海辺を舞台に、太宰治を敬愛する平凡な男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディ。足場の悪い浜辺、ドローン撮影などさまざまなハードルがある中、約100分間一度もカメラが止まらないという極限の緊張感の中で撮影された。田中圭、小池栄子、宮澤エマ、梶原善、松山ケンイチが、三谷作品らしい一癖も二癖もある役を演じ切る。

三谷監督は「どれだけ止めずに100分撮るかで苦労しましたが、見ているときにはワンシーンワンカットと気付かれないのが成功だと思います。ワンシーンワンカットだからこそ見られる生身の彼らを見てほしいです。シリーズ3作目にしてやっとやりたいことが完璧にできたと思います」と手応えを語る。

本シリーズの大ファンでもあり主演を務めた田中は、「2時間その世界に没入していける、お芝居する上での“贅沢さ”を感じました」とワンシーンワンカットならではの醍醐味を熱くコメント。また、太宰治と同郷でもあり津軽弁で熱演した松山は、「本番中はどこか奇跡待ちで、今日は何が起こるんだろう？という期待をもって現場に向かった」と撮影を振り返っている。

劇場版では、物語の続きが垣間見える特別映像「もう一つのエンディング」が映画館限定で上映。さらに、三谷監督、田中、小池、宮澤による副音声上映が、公開日から全国の上映館の全上映回で実施される。

また公開初日の7月11日(金)にはTOHOシネマズ日比谷で舞台挨拶を実施。三谷監督、田中、小池、宮澤、梶原、松山が登壇予定で、ワンシーンワンカット撮影の舞台裏や劇場版の楽しみ方などが語られる。

■三谷幸喜 コメント
100分にもおよぶワンシーンワンカット長回しで、いまだかつてない斬新な作品になっています。
劇場の大きなスクリーンで見ていただきたいと思いますし、なんと劇場版では特別映像も付いています。
ぜひご覧ください！

「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」予告編

＜作品情報＞
「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」

7月11日(金) 公開

【舞台挨拶】
日時：7月11日(金) 18:00の回上映前
会場：TOHOシネマズ日比谷
登壇者：三谷幸喜、田中圭、小池栄子、宮澤エマ、梶原善、松山ケンイチ（予定）

チケットプレリザーブ：6月30日(月) 10:00～7月3日(木) 18:00
https://w.pia.jp/t/oidazai/

公式サイト：
https://www.wowow.co.jp/film/oidazai/

(C)WOWOW

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