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せいや&JO1佐藤景瑚がファーストサマーウイカに必死のプレゼン!? 『ファンタスティック4』イベントレポート

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『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』~ここからファーストステップイベント~

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7月1日『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のイベントが開催され、マーベルファンであるせいや(霜降り明星)と佐藤景瑚(JO1)が登壇し、かつてマーベル作品との出会いをきっかけにヒーロー映画の虜となったファーストサマーウイカの“マーベル熱”を取り戻すべく、最新作への想いを語り尽くした。

『ファンタスティック4』は、異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム。天才科学者でチームのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックは、身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性と発明の才能を持つ存在。リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマンは、身体を透明化する能力の持ち主で、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者。スーの弟、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチは、全身を炎に包み、高速で空を飛ぶことができる若く陽気なチームのムードメーカー。そして、リードの親友で、岩のような強固な身体を持つベン・グリム/ザ・シングは、たぐいまれなる怪力の持ち主だ。

そんな特殊能力を持つ4名で構成された彼らは、ニューヨークのバクスター・ビルに拠点を置き、時には“家族”、時にはヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍している。世界中で愛され、強い絆で結ばれた彼ら“家族”には、間もなく“新たな命”も加わろうとしていた。しかし、チームリーダーで天才科学者リードのある行動がきっかけで、惑星を食い尽くす規格外の敵“宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球に迫る。

チームのスーツを象徴するブルーと白のカーペットで彩られたステージに、笑顔で登場した3人。大のマーベルファンとして知られ、これまで幾度となくそのマーベル愛を語り続けてきたせいやは開口一番、「(本作に登場するキャラクターの)シルバーサーファーのマネをしながら登場しました、せいやです! いつでもマーベルのグッズを身につけているくらいマーベル好きです! お願いします!」と楽しそうに挨拶。

『アベンジャーズ』入りを目指しているというほどマーベルファンの佐藤もまた、「僕もマーベルの大大大ファンなので、呼んでいただけて嬉しいです! 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の予告は100回以上観ました! それくらい(公開を)楽しみにしています!」とノリノリで挨拶し、マーベルファン同士、早くも息の合った様子を見せた。

一方、かつてマーベル作品によって“人生や価値観を変えられた”と語っていたはずが、実は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)以降、マーベル作品から少し離れてしまっていたというファーストサマーウイカは、「『アベンジャーズ/エンドゲーム』が世の中で大旋風を巻き起こしていた頃、私も劇場で『エンドゲーム』を観たいと思って、初めて歴代作品を数週間で一気見したのがマーベルとの出会いでした。そこからマーベル沼にどっぷりハマってマラソンしていたはずが、今やウォーキング状態。劇場公開作などで観ているものもあるのですが、距離が開いちゃっている状態なんですよね……」と素直な気持ちを吐露。それを聞いたせいやと佐藤が気合たっぷりに、最新作のアピール合戦を繰り広げた。

マーベル作品といえばド派手なアクションと話す佐藤は、「僕もアベンジャーズになるために、毎日トレーニングしているんですよ。見ます?」と鍛えた筋肉を披露すると会場から拍手が。「とにかくアクションが大好きなのですが、最新作は予告を観ただけでアクションがヤバいのが分かる!」と嬉しそうに語ると、「とにかく脱ぎたかっただけじゃないの?(笑)」(せいや)、「マーベル体形だね~(笑)」(ウイカ)と突っ込まれながらも、ファンタスティック4のメンバーの魅力をジェスチャー交じりで再現し、「リードの伸びる手とか、ジョニーの燃える炎、スーのバリア、ザ・シングの屈強な岩の姿とか、とにかく4人の能力がすごいんです。子どもの頃欲しかったような能力ばかりで魅力的!」としっかりとアピール。

せいや(霜降り明星)

せいやも「スパイダーマンよりもずっと前からいる、マーベルの原点といっても過言ではないヒーローたちだからね」と共感を示した。また一昨年、第1子を授かったせいやは、ヒーローとして活躍しながらも、新たな命を授かることとなるリードとスーに注目し、「他のマーベル作品との違いは、ファンタスティック4は“家族”チームなので、家族愛も描かれそうですよね。ピンチに陥った時の家族の掛け合いにもきっと感動すると思う。予告で映っていた新たな命も気になりますね」とそのドラマへ期待のコメント。

すると、JO1のメンバーと“家族”として共同生活を送ってきた佐藤も、「うちのメンバーにも“ファンタスティック4”のようなメンバーがいるんです。(リードのように)手が伸びるのはダンスがめっちゃ上手い川尻蓮、(ジョニーのような)炎は熱い男・河野純喜。家族みたいな存在ですね」とすかさず同調し、揺るぎない“家族”の絆を持つファンタスティック4の絆を猛プッシュ。家庭を持っているウイカも、“家族”という点には興味を示した様子で、「家族っていろいろありますよね。そんな時に出動しなければならないとなったら大変……! でも、家族ならではの葛藤もあれば、家族だから乗り越えられる試練もありそうですし、そこは気になりますね」と語った。

佐藤景瑚(JO1)

また、それ以上にウイカにオススメの理由があるとするせいやは、「この作品はタイトルの通り“ファースト・ステップ”。ファンタスティック4は何回か映画化されているんですけど、過去作は一切観なくてもいい。マラソンしなくていいんですよ! 『アイアンマン』の1作目のように、ここから次の『アベンジャーズ』に向けての準備段階が始まる。僕が高校の時に観た『アイアンマン』から『エンドゲーム』に入ったように、この作品を観ればマーベルに入れるんです!」ともコメント。

徐々に心動かされてきたウイカは、ファンタスティック4が立ち向かうこととなる“敵”について質問。佐藤が「今回の敵はとにかくめちゃくちゃデカいです。(劇場の)画面映ります?ってくらい。神と戦うようなものなんですよ!」とその威力を語ると、せいやも“惑星を食い尽くす規格外の敵”と称される宇宙神ギャラクタスをモノマネで会場を沸かせた後、「ギャラクタスは宇宙規模なんですよ! もともとデカい敵なんですが、映画化されてもちゃんとデカく引いちゃうくらい(笑)。どうやって倒すかわからん!」とその破壊力の大きさをアピールした。偉大過ぎる敵の存在を知ったウイカは「それは観なきゃですね! かなりワクワクしてきました(笑)」と語った。

その後、最新予告を3人揃って視聴。既に100回以上は観ているという佐藤が「何回観ても鳥肌立ちますね。アクションも最高!」と推しポイントを明かすと、せいやはファンタスティック4のドラマに早くも感動したのか(?)涙ぐんだかのような仕草を見せたと思えば、「すみません“せいや涙”って台本に書いてあって……」と会場を笑わせながらも、「でもうるっと来ちゃいますよね。家族の絆とか、新しい命ができるとか……。それと、ザ・シングとジョニーの掛け合いも最高! 大事なシーンなんだろうなと期待できますね」とコメント。

ファーストサマーウイカも「マーベルらしさはもちろんありますけど、今までのマーベルと少しテイストが違うところも気になりました! 観たことないはずなのに懐かしい気持ちになる!」とコメント。さらに注目キャラクターにも触れ、「ベイビーも出てきましたね! あのベイビーも“ファンタスティック4”のメンバーになるんですかね? めちゃめちゃ面白そう。あと、全身ギラギラの“銀粉ショー”のようなシルバーサーファーにも釘付けです!(笑)」と目を煌めかせた。

ファーストサマーウイカ

そんなウイカの心の変化を見逃さなかったせいやが、「君はもうファーストサマーウイカじゃなくなりました。“ファースト・ステップウイカ”になりました! おめでとう!(笑)」とボケると、ウイカもすっかりノリ気で「そのためだけに私はこのイベントに呼ばれたんですかね?(笑)」と突っ込みつつ、「“ファースト”って名前つけてよかった(笑)。ただいま襲名いたしました。ファースト・ステップウイカです!」と応答し、会場を大いに盛り上げた。

最後に、ウイカが再び“マーベル愛”を取り戻したことを祝福し、3人揃って大きな一歩を踏み出す“ファースト・ステップ”ポーズを披露。「僕も楽しみにしている大迫力のアクションで、ぜひ一緒に劇場で“ファースト・ステップ”を踏み出しましょう!」(佐藤)、「家族の絆や会話が楽しめる、マーベルの中でも唯一無二な作品です。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に向けて、マーベルの大旋風を再び巻き起こす準備として、皆さんで“ファースト・ステップ”を踏んで楽しみましょう!」(せいや)、「マーベルから少し離れてしまっていましたが、私みたいな人はもちろん、大ファンの人もきっと期待を超える感動があると思います。ここから壮大なストーリーが始まると思うので、その準備体操として、一緒にファンタスティック4で“ファースト・ステップ”を踏んでいきましょう!」(ウイカ)と、観客たちに改めてメッセージを贈り、イベントは終了した。

<作品情報>
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』

7月25日(金)日米同時公開

(C) 2025 20th Century Studios / (C) and TM 2025 MARVEL.

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