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『ブラチスラバからやってきた! 世界の絵本パレード』7月12日からうらわ美術館で 夏休みに親子で楽しめるイベントも多数開催

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パロマ・バルディビア《問いかけの本》2022年 ©Paloma Valdivia

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スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年に1度開かれる世界最大規模の絵本原画コンクール『ブラチスラバ世界絵本原画展(Biennial of Illustrations Bratislava)』。通称BIBと呼ばれるこのコンクールの2023年の受賞作品と日本代表作家の作品を紹介する展覧会『ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード』が、7月12日(土)〜8月31日(日)、さいたま市にあるうらわ美術館で開かれる。

2023年に開催された第29回展には36カ国、275名による355冊の絵本が集結。その中からグランプリを受賞したパロマ・バルディビア『問いかけの絵本』、金のりんご賞のマエヴァ・ルブリ『わたしの街、あなたの街』とダニ・トゥレン『一等車の旅』など各国の受賞作品を紹介する。

マエヴァ・ルブリ《わたしの街、あなたの街》 2019年 ⓒMaeva Rubli

また、日本代表としてノミネートされた10組の作家に焦点を当て、作家インタビューで明かされた絵本制作の背景を、BIB 2023出品作をはじめ関連作品や資料も併せて展示。荒井良二、石川えりこ、きくちちき、ザ・キャビンカンパニー、junaidaなどの作品が紹介される。絵本という形式を活かした制作手法など、大人が見ても存分に楽しめる。

荒井良二《ゆきのげきじょう》2022年 ⓒ荒井良二

さらに関連イベントも多数開催。7月19日(土)・8月3日(日)には親子向けギャラリー・トーク「絵本のひみつをさがしにいこう!」、7月25日(金)・8月8日(金)には担当学芸員が展覧会や出品作品について解説する夜のギャラリー・トーク、7月25日(金)〜8月26日(火)の期間中毎週火曜・金曜日には図書館員とボランティアによる「絵本の読み聞かせ会」がある。

7月19日(土)からは、創作コーナーで工作したり絵を描いたりもできる、夏休みの親子のお出かけにもおすすめの展覧会だ。

<開催概要>
『うらわ美術館開館25周年記念 ブラチスラバからやってきた! 世界の絵本パレード』

会期:2025年7月12日(土)~8月31日(日)
会場:うらわ美術館
時間:10:00~17:00、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)
料金:一般900円、大高600円
公式サイト:
https://www.city.saitama.lg.jp/urawa-art-museum/exhibition/index.html

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