スーパーマン声優のささきいさおが重要キャラで参加『スーパーマン』吹替版予告公開
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ささきいさお (C)& TM DC (C)2025 WBEI IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
アメコミ史上最も歴史あるヒーローの完全新作映画『スーパーマン』に、声優のささきいさおが吹替キャストとして参加することが決定し、併せて吹替版予告が公開された。
本作は、全てのヒーローの原点ともいえる、誰もが知る『スーパーマン』の活躍を描いた最新作。普段はクラーク・ケントを名乗り、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)が、最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう。監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンが務めた。
ささきは、1978年から1987年の間にクリストファー・リーヴが演じたスーパーマンの、日本語吹替キャストを務めたことでも知られる。そんなささきが本作で演じるのは、スーパーマン=クラーク・ケントの地球での育ての父親であるジョナサン・ケント(ジョン)役。スーパーマンの行動の指針となる非常に重要な人物だ。
ささきは今回のオファーについて、「僕はもう『スーパーマン』に出たり関わったりすることはないだろうと思っていたところでお話をいただいたので、『何の役?』と聞いたらお父さんだと。しかも、クリプトン星の実の親(ジョー=エル)ではなくて、地球のお父さんと聞いて、今までやったことのないような役だったので驚きました」と振り返った。
また、故郷で息子の活躍を見守るジョナサン役を演じる上でこだわった点について、「田舎っぽくできるといいなと思いつつ、僕がやるとどうしても都会的になってしまうので苦労しましたが、『地球の親ってこういう考えなんだよ』という優しい気持ちや、親としての信念のようなものを、あまり押しつけがましくなく出せるといいかなと思いながら演じました」と明かした。
1983年に『スーパーマン』の吹替版がテレビで放送された当時から、クリストファー・リーヴが演じるスーパーマンの声を担当してきたささきは、「スーパーマンは子どもの頃から憧れの存在で、幼いころにまずはコミックでスーパーマンを知って、それから実写のスーパーマンを観て。機関車よりも速くて強くて、かっこいい。そしたらいきなり僕がスーパーマンをやることになって、『えっ! 僕がスーパーマン!?』と思ったのをよく覚えています。クリストファー・リーヴは僕にとって忘れられない役者なんです。本当に素晴らしい役者さんでした」と、スーパーマンへの強い思い入れを明かした。
さらに、「いろいろなスーパーマンを観てきましたが、今回新たにスーパーマンの物語が始まるというのを知ったときはびっくりしましたね。僕自身とても期待していますし、本当にじっくり観るのが楽しみです。そして、こんな素晴らしい作品に関わらせていただいたので、本当に楽しみたいです。スーパーマンはやっぱりヒーローの王道と言える存在ですからね。何度観ても面白いので、ファンの皆さんもぜひ楽しみにしていてください」と、新たに紡がれるスーパーマンの物語に期待を寄せるファンに熱いメッセージを贈った。
公開されたのは、ささきが演じるジョナサン・ケントも登場する日本語吹替版超〈スーパー〉予告。劇中ではスーパーマンを“希望の象徴”として支持する人々がいる一方で、誰にも止められない無尽蔵なヒーロー活動を理由にスーパーマンを“人類の脅威”とみなし反発する人々による批判がスーパーマンに降りかかる。
ただ「目の前で傷ついている人を救いたい」というシンプルで力強い願いのもと、人々の平和を守り続けるスーパーマンだが、SNSで叩かれ、市民にゴミを投げつけられ、強敵を前に自分の信念がゆらいでしまう。そんなとき、育ての父ジョナサンによる「お前の選ぶ道、お前の行いが、お前が何者かを決めるんだ」という言葉によって、スーパーマンは再び立ち上がる。目の前で傷つく人を決して見捨てない、“希望の象徴”スーパーマンへの期待がますます高まる映像となっている。
『スーパーマン』日本語吹替版 超〈スーパー〉予告
<作品情報>
『スーパーマン』
公開中
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/superman/
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