【ロイヤルギャル・初ロングインタビュー】8月初ワンマン開催決定「ライブハウスだけど、これはドーム級の体験でしょ?って言えるようなライブがしたい」
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左から RöE、PUNGOROCCI
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Text:西澤裕郎
シンガーソングライターRöEと、謎のギタリストPUNGOROCCIによるバンドプロジェクト、ロイヤルギャル。2025年1月より活動を開始し、2025年上半期だけで20本近いライブを行い精力的に活動。一度聴いたら頭から離れないキャッチーかつ中毒性のあるサウンドの楽曲は、初めてふたりで行った楽曲制作合宿で生まれ、ライブの中で進化していったものだという。根本に「ギャルマインド」を持ち、8月8日(金)には、初のワンマンライブ『Super Galaxy Parade』を東京・下北沢ERAで開催するふたりへの初のロングインタビューを実施した。
──ロイヤルギャルは、どのように活動がスタートしたんでしょう?
RöE もともと私はソロでシンガーソングライターとして活動していたんですけど、活動休止していた時期があって。その少し前くらいからコライトでいろんな人と一緒に曲を作っていく中で、自分の楽曲も自分自身の幅も広がるなと感じていたんです。そんな想いを知っていた、以前私の担当だったA&Rが、休止後に「ロック調の曲も作ってみたら?」って紹介してくれたのが、PUNGOROCCIだったんです。
PUNGOROCCI そのA&Rが、僕の大学時代の後輩で。あるとき、「ロックサウンド、バンドサウンドで一緒にやってみたら面白いと思う子がいるんだけど」って話をしてくれて、「じゃあ1回セッションしてみようか」ってなったんです。
RöE それでスタジオに入ったり合宿したりして一緒に曲を作ってみたら、めちゃくちゃ相性がよくて。2日間で20曲くらいできたんです。「うわ、めっちゃバイブス合うね!」って、いっぱい曲を作っていく中で、「これ、バンドにしちゃう?」って軽いノリで話が進んでいって。はじまりはそんな感じのスタートでした。
──2日間で20曲作るというのは、なかなかないペースなんですか?
PUNGOROCCI やろうと思えばできるとは思うんですけど、どっちかが止まっちゃうと成立しないんですよ。だから、お互いの進め方が似ているんだと思います。

RöE 私もいろんな人と曲を作ってきたけど、大体1日1曲集中型で、それでもできるかどうかな、というくらいだったので1日でこんなにたくさんの曲が生まれる、しかもめちゃ良い曲ができて、すごく新鮮でした。
PUNGOROCCI お互いがいろんな経験を経て、たくさん曲を作ってきたからこそだと思います。曲って鮮度が大事で、その瞬間「いいな」って思えたものが正解なんですよ。それ以上に詰めることもできるけど、時間もかかるし、多分鮮度も落ちてしまう。だったら「次の曲作ろうよ」って。その価値観が似ているんですよね。僕自身もRöEちゃんのセンスをすごく信頼しているし、その場で出てくるものに間違いがないっていう自信もあります。
RöE 得意分野が全然違うのもあると思います。私はどちらかというとアートワーク的な発想が強くて、PUNGOROCCIは技術がちゃんとある。ジャズもクラシックもポップもロックも、なんでも弾けるんですよ。瞬発力があるから、「こういうの作ろうや!」って言ったら、すぐにそれに応えて音を出してくれる。歌詞は完全に私が書くので、「アレンジの指揮はお願いね」みたいな感じで、役割分担が自然とできているんです。
──ロイヤルギャルというユニット名は、どのように生まれたんですか?
RöE 私が活動休止から再開したいなと思っていた時期に考えたんです。というのも、「RöE」って名前が検索しづらくて、名前を変えようと思っていて。もともとフランス・ギャルとかフランスの女性シンガーが好きだったので、「○○ギャル」みたいな名前にしたいなというのはあったんです。みんなから「RöEちゃん」って呼ばれていたから、それも残したくて、「ロイヤルギャル」って言葉がパッと浮かんで。自分の名前をロイヤルギャルにしようかなって話したら、「それ、バンド名にしようよ!」って言われて。4回くらい断ったんです(笑)。でも、「これが一番いい! 絶対売れるよ!」って言われて。その目力に負けました(笑)。
PUNGOROCCI いろいろ案を出したんですけど、「ロイヤルギャル」に勝るものがなくて。
RöE 私も「ロイヤルギャル」を守るために、案を出したんですよ(笑)。でも、全部しっくりこなくて。今思えば、「ロイヤルギャル」でよかったなって思っています。

──「PUNGOROCCI」という名前も、そのタイミングで一緒に生まれたんですか?
PUNGOROCCI ロイヤルギャルって名前が決まって、少ししてからです。
RöE 活動がはじまるギリギリのタイミングだったよね?
PUNGOROCCI そう。僕は名前をつけるとき、響きが面白かったり、かわいかったり、キャッチーだったりするのがいいなと思っていて。パピプペポとか、ガギグゲゴみたいな濁音系の音を混ぜたいなって。それでいろいろ考えていたんですよ。で、最初に出てきたのが「プンゴローチ」だったんですよ。
RöE 何カ月か、その名前で活動してたよね。
PUNGOROCCI そう。でも後から気づいたんですけど、「ローチ」って「コックローチ(ゴキブリ)」の意味があって。今ってグローバルな時代なので、そういうマイナスのイメージが名前にあるのは避けたくて。ただ「プンゴ」までは気に入っていたんで、「プンゴ〇〇」で、いい名前ないかな〜って考えていたら、「プンゴロッチ」が出てきたんです。それで、ジンさんっていう、アメリカにも長く住んでいて、英語と韓国語の両方ができるワールドワイドな視点を持っている方に相談して。「rocci」って、イタリア語でロックの意味もあるらしくて。表記もいいし、響きもちょっと“たまごっち”っぽくてかわいいなって。プンゴって人がロックをやっているみたいな感じも出るから最終的に「プンゴロッチ」にしました。
──実際、ロイヤルギャルのライブには、海外の方がたくさん足を運んでらっしゃいますよね。先日の下北沢SHELTERのライブを拝見してびっくりしました。
PUNGOROCCI 最近ライブハウスに海外の方が多いっていうのもあるんですけど、海外のお客さんの反応はすごくよくて。この前も、韓国から来た方が初めてライブを観てすごく気に入ってくれて、ワンマンのチケットも買ってくれたんですよ。その方は、旅行で来ていたらしいんですけど、一度帰国して、また8月に来るって言ってくれて。
──それはすごいですね!
PUNGOROCCI この間のSHELTERのライブでも、オーストリア、韓国、中国など、いろんな国の方が来てくれていて。「初めて観たけどよかった」ってグッズまで買ってくれたりしたんです。今後はちゃんと海外向けの施策も考えていきたいなと思っているし、いつか海外でライブもやりたいなって。僕自身、海外に行くのが好きっていうのもあるので、そういうツアーができたら夢ですね。

──実際、「好ハオ」っていう曲もありますし、グローバルな感覚や意識は、テーマとしてあるんでしょうか?
RöE 私個人的にK-POPがめっちゃ好きで。K-POPって世界に向けて発信しているじゃないですか? 自分たちの色をしっかり残しながら世界へ行っている感じがかっこいいなと思っていて。日本とかアジアって、独自のものが多いじゃないですか。たとえば着物とか浴衣とかがすごく好きで、私の家にも提灯とかだるまとかがいっぱいあるんです(笑)。かわいいものにちょっとミスマッチな要素を組み合わせるのが好きなので、ロイヤルギャルのキャラクターである虎と竜のモチーフも私が描いていて。“かわいい×強い”みたいなのを昔からやりたかったんです。音楽でもロックにそういう要素を混ぜてみたり、特に中国っぽさとか日本的な要素を音楽に入れるのは常に意識していますね。
──「ロイヤルギャル」という名前にもギャルが入っていますが、日本独自のギャル文化として捉えている感覚もあるんでしょうか?
RöE そうですね、真っ先に浮かぶその日本のギャルも、もちろんイメージしています。ただそれだけではなく、「ギャルマインド」っていうのを最初に軸として考えていて、歌詞を書くときもそこを大事にしているんです。
──その「ギャルマインド」を言葉にすると、どういうものなんでしょう?
RöE めっちゃあるので、メモにも書いてあって(メモの中身を探す)。
PUNGOROCCI 僕は、いわゆる精神性の部分が強いと思っています。RöEちゃんの言うギャルマインドって。
RöE そう、たとえば「反骨精神」とか「他人と比べない」とか。メイクとかファッションも、誰かに好かれるためのものじゃなくて、自分のモチベーションのためだったり、自分を労わるためにあると思っていて。たとえば、男の人が女の子に対して「ちょっと太っているくらいがいいよ」とか言ったりするじゃないですか。あれ、マジで「分かってねぇな」って思うんです。女の子のネイルとかダイエットって、自分のためにやっている。そういうのに抗いたくて書いた曲も多くて。整形について書いた「美的療法」とかもそうで。そういうのが、私にとってのギャルマインドですね。
PUNGOROCCI それって、ロックと通じる部分もあるなと思っていて。ニューエイジロック的な感覚がギャルマインドに詰まっていると思うんです。「人生、楽しいのが一番」っていうのが大事で、楽しそうな方向に進むっていうのが自分にとっても大切なんですよね。そういう姿勢に共感してくれる人たちを巻き込んで、「みんなで楽しい場所に行こうよ!」っていうのが、ロイヤルギャルのスタンスなんだと思います。
RöE 他人に左右されないっていうのは、ライブでもしっかり伝えたいと思っているんです。私、よく「衣装が派手だね」とか「着飾っているね」って言われるんですけど、私はおしゃれをするのが本当に好きで。ソロのとき、業界のおじさんに「着飾っちゃダメだよ」って言われたことがあって、それがめっちゃムカついたんです。こっちは綺麗にするのが楽しいし、見ている方も楽しんでもらえる。それに何が不満なんですか?って。そういう感覚は今でも大切にしています。色や質感ひとつにもこだわっていて。今ってサブスクの時代だから、知らないアーティストの曲が流れてきたとき、ジャケットが気になって聴くこともあるじゃないですか? そういう入り口があるなら、そこにも抜かりなくやりたい。それが、私にとって一番のギャルマインドかもしれないですね。


──さきほどK-POPの話をされていましたけど、それ以外で特に影響を受けたものも教えていただけますか?
RöE 絵を描くのも好きなので、イラストレーターさんからも影響を受けていて。たとえば宇野亞喜良さんとかも好きですし、漫画もすごく好きで。ギャルマインドだなって思うのは、岡崎京子先生とか高橋留美子先生とか。女性が描く女の子って、弱くなくて、自立していて、でもすごく魅力的で。自分もそうありたいなって思います。歌詞を書くときも全部自分らしくを意識していて、思ってもないことは歌いたくない。ひねくれた部分があるものが好きなんですよね。エンタメ全般好きなんですけど、特に好きな芸人さんは、ひねくれ感が面白いっていうタイプが多くて。いわゆる“いい子感”は、自分には合わないなって思っています。
──ソロのインタビューで、映画『ひなぎく』も挙げていたと思うんですけど、女性の奔放さだったり、開放感、パンク性みたいなものに惹かれる部分があるんですね。
RöE 女の子って丸め込まれがちなことが多いと思うんです。でも私はそれがすごく嫌で。あとは、バトル漫画に出てくる強い女の子がめちゃくちゃ好きで。たとえば、ムキムキの男たちの中にひとり混ざっているような強い女性。一番影響を受けたのは、ドラゴンボールの人造人間18号。あんなかわいい見た目で、おしゃれもしていて、それでいてベジータをボコボコにする(笑)。本当に最高で、一番影響を受けています。
──僕は、PUNGOROCCIさんからもギャルマインドを感じます。この間のライブでも、入り口に入った瞬間、足を骨折しているのに座りながらステッカーを配ってお客さんとコミュニケーションをとられていてびっくりしました(笑)。
PUNGOROCCI コミュニケーションをとるのは、もともと好きなんですよ。何より、楽しい場にするのが好きなんです。せっかく来たんだから、みんなで楽しもうよ!っていう思いがある。この間も海外の方がたくさん来てくれていたんですけど、英語で「どこから来たの?」とか「どんな音楽が好きなの?」とか話すだけでも、ライブの感じ方って絶対変わると思うんです。まったく知らない人のライブより、ちょっと知っている人のライブの方が楽しかったりするじゃないですか? ロイヤルギャルはまだまだ無名だからこそ、ライブ前に少しでも距離を縮められる空気感を作りたいなって思って。だから基本的に僕は楽屋にほとんどいなくて、ずっとフロアにいます(笑)。
RöE なんなら、ライブ中、フロアの一番前にいたりするからね(笑)。
PUNGOROCCI 全部がうまくいくとは限らないかもしれないけど、それも含めてまずは楽しみたいし、「みんなにも楽しんでもらえたらいいな」っていう気持ちでやってます。自分のスタンスは、そんな感じです。
RöE 私は人見知りで、そういうのが本当に苦手なんですけど、PUNGOROCCIがやってくれるから、すごく信頼しているし、めちゃくちゃ心強いです。今まで自分ができなかった交流の部分を担ってくれていて、まさにスペシャリスト。超エンターテイナーだなって思います。

──2025年に入って初ライブをはじめてから、もうかなりの本数をやられていますよね。
PUNGOROCCI 7月いっぱいの予定を入れると、24本くらいにはなると思います。
──ライブの場を通じて、楽曲が成長していくような感覚もあるんでしょうか?
RöE 最近リリースした「好ハオ」も、最初のライブからずっとやっている曲で。楽曲自体はもうできていたんですけど、アレンジはライブを重ねるごとに変えていっています。「こっちのほうがよくない?」みたいなアイデアがどんどん出てきて、そうやって進化していく感じなんです。昔ながらのやり方かもしれないけど、ライブを通して曲が上がっていくっていうのが、今の私たちには合っているんですよね。
PUNGOROCCI その瞬間瞬間のお客さんの反応で、こっちの方が伝わっているなとか、自分たち的にはいいと思っていたけど、ちょっと伝わりにくいかもと気づくこともあって。
RöE 漫才師のやり方に近いです(笑)。
PUNGOROCCI 個人的には、「好ハオ」はライブを重ねていく中で、どんどん抜け感が出てきて。最初はB面っぽい印象だったのが、A面っぽい存在感になってきたと思うんです。もちろん曲自体が持っている強さもあるんですけど、ライブがそれを引き上げてくれたというか。ほかの曲も同じようにライブの中で育っていく部分があると思っていて。今後、曲を作ってそのままレコーディングをしてリリースという流れもあるとは思いますけど、やっぱり曲は生き物だと思っているので。成長し続けていけたらいいし、音源通りにやらなきゃいけないってルールはないと思うんです。そもそも、音源って、そのときの記録でしかないから。その感覚は肌で感じているし、これからも大事にしていきたいですね。


RöE 私は、ギターとかも全部、自我を出してほしいと思っていて。その中で、「誰が一番目立つか」のバトルだと思ってる。だから、メンバーにも「控えめにしないでね」って伝えています。よく「動きすぎて歌いづらくない?」って言われるけど、私は全然そう思わない。むしろ、自分のことしか考えてないくらいのほうが、ちょうどいいと思っているんです。
PUNGOROCCI まさに、それがバンド感ですよね。
──この前のライブでも、ステージ上でセッションしているというか、演奏が生きている感じが本当に気持ちよかったです。
PUNGOROCCI サポートメンバーのふたりもすごくて。どちらも僕の音大時代の後輩なんですけど、ドラムのリョウちゃんはジャズドラマーとしても活躍していて。ジャズって、まさに即興=インプロビゼーションの世界だから、決めフレーズだけを正確にやるっていうものでもないんですよね。そういう意味で、ロイヤルギャルのライブのノリともすごく相性がよくて。観ている人が聴きたいと思うフレーズや大事なパートはしっかりキープしながら、要所要所で自由に遊べる余白を残していきたい。それが理想ですね。
──先日、「愛だなんだ振りかざして」のMVも公開されましたよね。渋谷駅近辺で撮影されていますが、渋谷というアイデアはギャルというイメージとも結びつきますよね。
RöE 映像を担当してくれたNessさんのアイデアなんです。「おふたりは絶対、渋谷で撮るべきです!」って強く推してくれて。私も東京に来る前からずっと渋谷には憧れていて。スクランブル交差点とか、109とか、不思議な魅力があって。今はもう渋谷も通い慣れた場所にはなったけど、最初に来た頃は「うわ、渋谷だ……!」って思っていたなぁって。今回の撮影で、その頃の気持ちをちょっと思い出しました。
PUNGOROCCI やっぱり東京の象徴的な場所だと思うんです。海外の人が見ても「ここ、渋谷だ!」ってすぐ分かるような場所。そういう意味でも、1発目のMVとしてはすごくいいロケーションだったと思います。
RöE うん、あれはロイヤルギャル感あったよね。
──ライブでも、映像を使ってやるときもあるんですよね?
PUNGOROCCI 映像を作ってくれているのもNessくんなんですけど、彼がVJ的な感じでライブに参加してくれていて。ただ、いわゆる雰囲気映像とは全然違うんです。普通、バンドと映像の組み合わせって、曲の世界観や歌詞を視覚的に補強したり、雰囲気を高めたりする方向が多いと思うんですけど、それとはまったく違っていて。RöEちゃんがよく言っているように、「歌だけじゃなくて、みんなが全力で戦うバトル」みたいな感覚。Nessくんの映像もそのひとつとして、むしろ一番切り込んできている。バンド側もしっかり強くないと、映像に飲み込まれちゃうくらいのパワーがあるんです。

──8月8日(金)の初ワンマンでも映像が入るそうですね。
PUNGOROCCI 曲中だけじゃなくて、MCの合間やオープン〜スタートまでの時間にも楽しんでもらえるようなギミックを準備中です。将来的にZeppとか、もっと大きい会場でできるようになったら、さらに全開で映像の力を発揮できると思っています。今はまだプロトタイプ的な段階ではあるけど、それでもかなり面白いものにはなっていると思うので、8月8日(金)は本当にたくさんの人に観てもらいたいですね。
RöE 目でも耳でも楽しんでほしいんです。体全体で感じてほしいというか。「ライブハウスだけど、これはドーム級の体験でしょ?」って言えるようなライブがしたい。そのために衣装にもこだわっています。
PUNGOROCCI 逆に、ドームでやったときに「ライブハウスみたいだった」って言われるのもいいなと思うよね(笑)。
RöE そうそう(笑)。その逆転が面白いなって思うんです。たとえば「美的療法」なんかは整形をテーマにした曲なんですけど、そこから「人形っぽい表現をどう取り入れる?」とか、そういう細かいところまで一緒に話しながら作ってくれて。がっつり指示するわけでもなくてあれだけのものを仕上げてくれる。Nessさんには、本当に全幅の信頼を置いています。
──7月にはFM FUJIでレギュラー番組『ギャラクシータクシー』も始まったりと、色々な動きがある中で迎えるワンマンライブですが、タイトルが『Super Galaxy Parade』ということで、インパクトのあるタイトルですね。
RöE ギャルって、英語で書いたら「gal」じゃないですか。そこから「Galaxy」に繋げられるなって連想して。せっかく最初のワンマンだし、お祭りっぽくしたいなって。それで「Parade」をつけたんです。なので、最初は『Galaxy Parade』だったんですけど、「もっと派手にしようよ」ってなって、「Super」もつけて、『Super Galaxy Parade』になりました。
PUNGOROCCI 派手ですよね(笑)。でも、結構大事なことだと思っていて。「見えること」「想像できること」って現実にできることでもあると思うんですよ。だから、将来的には、とんでもない大きな会場でライブをして、『SUPER GALAXY WORLD TOUR』とかやっちゃうかもしれない(笑)。
RöE 世界中でロイヤルギャルの『Super Galaxy Parade』をやりたいよね!

──めちゃくちゃ壮大で、素敵ですね!
RöE どうせタイトルをつけるなら、壮大な方がいいなと思っていて。「Super」も「Galaxy」も「Parade」も、全部スケールがでかい言葉でしょ? それを3つ組み合わせたら、最強になるなって。
PUNGOROCCI 実際、その名前の通りになっていくと思いますよ。言葉にするのって大事ですから。
RöE うん、自分たちで口にするのって大事だよね。
──ロイヤルギャルとして、これからのビジョンや夢について思い描いていることを、教えてください。
RöE 私は、音楽だけにとどまりたくないと思っていて。ふたりともエンタメが好きだし、いろんなことをやってみたい。曲の宣伝でテレビに出たり、雑誌に載ったり、そういう広がり方でもいい。グッズに関しても「ロイヤルギャルのグッズだから買う」じゃなくて、「このデザインかわいいから買っちゃった」ってなるような、ブランドとして成立するようなものにしたくて。店頭に並んでも「これ普通にかわいいね」って思ってもらえるように、いろんな展開ができたらいいなって思っています。ソロのときからそういうことをやりたいって気持ちはあったんですけど、今の方がそれを実現できるチャンスがあると感じていて。ロイヤルギャルって、いろんなことをやるんだって思ってもらえたらうれしいです。軸はぶらさずにやっていきたいですね。
PUNGOROCCI きっと、ギャルマインドに共鳴してくれる人はたくさんいると思うんですよ。それはお客さんだけじゃなくて、バンドやアーティストとか。バンドに限らずいろんな表現者たちにも。そういう人たちと一緒に対バンをしたり、イベントを組んだり、いろんな形で盛り上げていく、そういう別軸での活動もしたいなって思っています。もちろん「バンド」としての在り方も大事にしつつ、その枠を越えて、自分たちの頭の中にあるアイデアをどんどん形にしていけたらいいなって思っています。
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<公演情報>
ロイヤルギャル 1st One Man『Super Galaxy Parade』
8月8日(金) 東京・下北沢ERA
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学生:2,000円
https://w.pia.jp/t/royalgal/
<番組情報>
FM FUJI レギュラー番組『ギャラクシータクシー』
毎週土曜日 18:00~18:30
FM FUJI 公式サイト:
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<リリース情報>
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配信中
配信リンク:
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ロイヤルギャル 公式サイト:
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