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舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』メインビジュアル&全キャスト公開

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舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』メインビジュアル

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TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム 舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』のメインビジュアルと全キャスト、公演情報が公開された。

東京2020パラリンピック開会式のレガシーを受け継ぐ本作は、振付家・ダンサーの森山開次を中心に創作される新作舞台で、「TRAIN」をモチーフに、不思議な音色を奏でるSLとユニークな乗客が繰り広げる冒険譚を描く。音楽を蓮沼執太、テキストを三浦直之が手がけ、多様な観客が楽しめる工夫を凝らして展開する。アクセシビリティディレクターには、表現活動を通じて多様性のある社会を目指すNPO法人「スローレーベル」の芸術監督を務める栗栖良依が就任。また、東京2020パラリンピック開会式で総合演出を務めたウォーリー木下はスペシャル・アンバサダーとして参加する。

このたび、すでに発表されている和合由依、岡山天音、坂本美雨、KAZUKI、はるな愛、森山に加え、全23人の個性あふれるパフォーマーの出演が決定。義足のダンサーとして唯一無二の存在感を放つ大前光市、聴覚の障がいも個性に変えて活躍する梶本瑞希のほか、浅沼圭、小川莉伯、梶田留以、水島晃太郎、南帆乃佳といったダンサーが身体表現で舞台の中核を担う。舞台手話通訳者かつ俳優としても活躍する田中結夏のほか、一輪車アーティスト、即興ダンサーなど、一般公募のオーディションも経て、障がいの有無を超えて集まった魅力あふれる出演者が作品を豊かに彩る。

舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』キャスト

また「視覚と聴覚、両方駆使しなければ舞台は楽しめない」という従来の常識を超え、本作では「聴覚だけ」「視覚だけ」「視覚と聴覚両方でも」それぞれの方法で楽しめる舞台の創作を目指している。そのため、手話をベースに身体で「おんがく」を再構築する「サイン・ミュージック」の導入や、音声ガイド・字幕の鑑賞サポートを個人のスマートフォンなどの端末に配信するシステムの採用などの取り組みが行われる。

『TRAIN TRAIN TRAIN』は、2025年11月26日(水) から30日(日)まで、東京・東京芸術劇場 プレイハウスで上演される。

■森山開次 コメント

思いきり空気を吸い込んで、
思いきり蒸気を吐き出し踊る。
私たちはどんなSLを走らせ、どこへ行けるのだろう。
いろんな光や音と出逢いながら、
レールなき道を心と体を揺らして踊り繋いでゆく。
歓喜の汽笛を高らかに響かせて、
まだ見ぬ世界を駆け抜けたい。

【舞台設定】森山の創作ノートより
不思議な蒸気機関車「ムジカ」の旅
ある街に、詩人がいました
詩人は、不思議な音が響く蒸気機関車に出会います。
列車に乗り、導かれるように旅に出ます。
色々な音を響かせ煌めかせ、詩を拾い繋ぎ、舞い走る列車。
列車は、さまざまな乗客を乗せ、旅をします。
そして、さまざまな風景を走ります。
詩人は心を澄ませ、世界を見聞きし、詩を綴り、踊り巡ります。

ラテン語の「ムジカ」は「音楽」の語源、遥昔、広く豊かな芸術を内包した言葉。この舞台、この列車は、 「詩」と「音」と「舞」が織りなす「ムジカ」を響かせます。

舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』イメージスケッチ 森山開次画

<公演情報>
TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム
舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』

演出・振付:森山開次
音楽:蓮沼執太
テキスト:三浦直之(ロロ)

出演:
和合由依 岡山天音 坂本美雨 KAZUKI はるな愛 森山開次
/大前光市/浅沼圭 岡部莉奈 岡山ゆづか 小川香織 小川莉伯 梶田留以
梶本瑞希 篠塚俊介 Jane 田中結夏 水島晃太郎 南帆乃佳

演奏:
蓮沼執太 イトケン 三浦千明 宮坂遼太郎

スウィング:
鈴木彩葉 田村桃子 中村胡桃

アクセシビリティディレクター:栗栖良依
スペシャル・アンバサダー:ウォーリー木下

2025年11月26日(水)~30日(日)
会場:東京・東京芸術劇場 プレイハウス

公式サイト:
https://www.train-train-train.com/

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