夜の豊田市街地を疾走する豊田市SSSを新設! フォーラムエイト・ラリージャパン2025、開催概要を発表!!
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フォーラムエイト・ラリージャパン 2025開催概要発表会の出席者一同
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すべて見る7月17日『FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第13戦 日本大会 フォーラムエイト・ラリージャパン 2025』開催概要発表会が実施された。4年連続で愛知・岐阜で開催される本大会のコンセプトは『体感するラリー』。
コンセプトの発表を受け、ラリージャパン2025実行委員会会長を務める太田稔彦豊田市長は「競技の魅力、ラリーと地域一帯の盛り上がり、観戦者のラリーへの参加感。三つのコンセプトで『ラリージャパン』を現地で観戦いただき、これまで以上にラリーの楽しさを体感することにより、ラリーの理解を深め、共感や楽しさを創出し、ラリー文化の醸成を高めていきたい」とあいさつした。
今年は夜間の豊田市街を疾走し豊田大橋でフィニッシュする豊田市SSSや四季桜で知られる豊田市小原地区の小原SSを新設。昨年は夜間に走行した岡崎中央総合公園での岡崎SSSが日中に変更され、伊勢神トンネルSSは昨年と逆走するコースとなっている。
高桑春雄競技長は「昨年から25%新たな変更を加えてコース設定している。昨年は一般車両の侵入事件もあり、今年は一般車両が入りにくい設定、安全に留保したコース設定を検討している」と説明した。
大会概要発表会では、ゲストにラリードライバーの新井敏弘、コ・ドライバーの梅本まどか、声優の三木眞一郎を招いてトークセッションを実施。新井は今季の勝田貴元、梅本は豊田市SSS、三木は『ラリージャパン』の魅力についてコメントした。
新井「今年のスウェーデンではトップ争いをしてくれたし、ハラハラしながら楽しいラリーを見させてもらっている」
梅本「豊田市内を、街中を走るコースができるということでドライバー、コ・ドライバーにとって新しいステージになる。夜ということもあり、最後の最後一本しか走れないため、メンタルコントロールすることが肝になると思う」
三木「正直な話、『ぶっ飛んでんなー』と。街中も細い山道もあのスピードで、ドライバーとコ・ドライバーの息を合わせてマシンをコントロールして、ストレートでは文字通りぶっ飛んでいる。もうとんでもない競技」
『FIA世界ラリー選手権 第13戦 日本大会 フォーラムエイト・ラリージャパン2025』は11月6日(木)~9日(日)に愛知県豊田市・岡崎市・新城市・設楽町・岐阜県恵那市・中津川市の競技コースおよび豊田スタジアムのサービスパークにて開催。チケットは本日7月17日~8月12日(火)に先行販売・抽選、開催市町村先行販売・抽選は8月16日(土)~19日(火)。一般販売は8月23日(土)。ふるさと納税受付と極上の観戦体験を約束するホスピタリティ・プログラムは本日7月17日より先着にて受付開始。また11月9日(日)・豊田スタジアムサービスパーク入場券を親子1万名、同日の岡崎SSS観戦券を子ども1000名の無料招待も本日申込開始。東京都豊島区東池袋の中池袋公園では本日から20日(日)まで「ラリージャパン2025体感inフェス」を実施中。
FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2025のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2560712
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