2ndツアーを経てメンバーが感じたICExの魅力と可能性「僕たちはまだまだ成長できる」
音楽
インタビュー

ICEx (撮影/堺優史)
続きを読むフォトギャラリー(19件)
すべて見る
常に新たな挑戦を続けている8人組ダンスボーカルユニット・ICExが、新曲『インストール』をリリースする。もし、ロボットが恋をインストールしたら? という近未来的でワクワクする世界観をフレッシュなICExらしさをふんだんにちりばめて表現した。曲中ではこれまでとは異なることにもトライし、新鮮な一面を見せてくれている。
期待度大のこの新曲の話のほか、メンバーが最近インストールしたこと、したいことについてなど、大人への階段を上りつつあるメンバーの個性にも注目してみた。
今までとは違うICExを見せられる曲に

――まず『インストール』についてお伺いできればなと思います。どういった楽曲になっているのでしょうか?
筒井俊旭(以下、筒井) 本来、感情を持たないと言われているロボットが恋心をインストールしたら、というコンセプトになっています。恋をして戸惑ったり、気持ちのコントロールができなくなったり。恋がロボットのバグになるんです。
曲の中でも最初は決められた動きをするんですけど、ロボットからだんだん恋心が芽生えてきて、ちょっとずつ人間らしくなっていく様子がストーリー仕立てになっているので、そこがぜひ注目してほしいポイントですね。
今までのICExとは違ってラップがメインになる曲なので、一味違った表情だったり、表現が見せられる曲なんじゃないかなと思います。
――みなさんそれぞれのレコーディングでのこだわりとか、パフォーマンスで「ここを見てほしい」というポイントを教えていただけますか?
竹野世梛(以下、竹野) 僕は今回、ラップに挑戦したんですけど、やったことがないリズムだったり、滑舌だったり、呂律だったりが難しくて。あと、歌うときにちょっと喉を潰すというか……。いつも歌声として出す声とは違う、声の出し方をやっています。すごく難しいなぁ、という印象でしたね。でもその新しい自分の歌声をぜひ聴いてもらえたら嬉しいです。
筒井 パフォーマンス面ではロボットというコンセプトなだけあって、ロボットを彷彿とさせるような振り付けが散りばめられています。そこは揃えることを意識しましたね。1人でもズレていたり、動きが違ったりすると、ロボットらしさが出ないと思うので。
パフォーマンスで注目してほしい点としては、表情の変化に注目していただきたいです。ロボットから、だんだん恋を知っていくときの表情も、みんな変化をつけていたりするので、そこを見ていただけたらより楽しめる曲になるんじゃないかなと思います。
――バシッと揃えるのはやっぱり難しいものですか?
筒井 難しいですね。やっぱり8人もいると、いい意味で個性がたくさんあるのでいかに個性を生かしながら揃えていくか、というのはみんながんばっているところですね。でも、シングルを重ねるにつれて揃える作業がスムーズになっているのは最近感じています。
阿久根温世(以下、阿久根) サビに入ってからのギャップに注目してほしいですね。サビ前はラップもあったり、すごくかっこいいんですけど、サビはすごく可愛い振りもあって明るくなります。振り付けもみなさんやってもらえるぐらい簡単だしマネしやすいし。ラップもみんな今回初挑戦なので、そこにも注目してもらいたいな、と思います。
山本龍人(以下、山本) サビで僕と八神が歌ってる箇所があるんですけど、そこの振り付けがめちゃくちゃかわいいんです。真ん中にいるりっくんの顔にハートをする振り付けで。サビは、みんな可愛らしい印象なんですけど、Aメロとかはラップでカッコよく男前なICExが見れると思うので、サビとラップの部分のギャップに注目してもらいたいです。
――男前なICExってちょっと新鮮ですね。
山本 ですよね、初めて言いました(笑)。
八神遼介(以下、八神) やっぱりAメロはカッコイイというのもあるんですけど、サビではICExにしか出せないかわいらしさみたいなものを出せたらいいなと思っています。さっき龍人が言っていたように、りっくんの顔にハートを作るところがあるんですけど、個人的に湧きポイントだと思うので、そこをしっかりと見せられたら。あと、おうちゃんと僕が背中合わせになりながら歌っているところも同じように、湧きポイントにできればいいなと思うので……がんばります!(笑)
中村旺太郎(以下、中村) A、Bメロからサビのメロのギャップを歌声で出すようにがんばりました。「ログイン ローディング フォロー ミー」という歌詞のところで結構ロボット味のある歌声を出して、サビでは表情もダンスもすべて一変して、かわいく人間味が増したギャップを見せられるようにしました。
志賀李玖(以下、志賀) 落ちサビの「コントロール 不可能じゃん 不可能じゃん」ってあるんですけど、そこで自分が飛行機みたいなものを作って操縦している振りが、歌詞とリンクしていてキャッチーで見ていておもしろいので、そこに注目して見てもらえたら楽しく見れるのかなって思います。そこはカウントがちょっと複雑だったので、みんなで合わせたりもしましたね。
千田波空斗(以下、千田) さっき、中村がロボットっぽい声で歌うって言ってたんですけど、ところどころ僕もロボットっぽい声が出ているんです。レコーディングのときに上ハモをやらせていただいたんですけど、そこもロボットっぽい声で、ってディレクションしていただいたり。
あと間奏に歌がちょっと入ってるんですけど、そこは俺と筒井が一緒に2人で出している声で、そこもロボットっぽく仕上がってると思うので、ぜひ耳を澄まして聴いてほしいです。
『青と白』はICExにしか歌えない楽曲

――先行配信された『青と白』は志賀さんと八神さんご出演の『六月のタイムマシン』のオープニング主題歌ですね。
志賀 僕と八神のメンバーカラーが「青」と「白」ということで、タイトルが『青と白』になっています。
この楽曲はICExにはあまりない世界観の楽曲でピアノのイントロから始まってすごく引き込まれるなって思いました。あとは楽曲中でちょっと懐かしさだったり、青春を感じられる部分があるので、聴いていて楽しいですね。
八神 ICExにしか歌えない楽曲だと思っていて。『六月のタイムマシーン』のコンセプトも学生とか、若い頃、というものがあるので、そういう面でもですし、ICExもやっぱり若いので。青春感というか、僕たちが歌うからこの曲はいいんだよ、ということもそうです。あとはライブでやってて映える曲だな、と思いますね。ダンスもそうですし、構成もいいなって思います。曲中に『LALALA』って歌うところがあるんですけど、今後みんなで歌えたら嬉しいですね。
――『六月のタイムマシン』はメンバーのみなさん観てらしたんですか?
筒井 観てます! あまりリアタイはできていないので、ぼちぼちおっかけながら、なんですけど。本当にいい意味で2人らしくないというか……別人を見ているような不思議な感覚になるんですよね。
2人とも普段とは全く違った性格で、こんな表情もできるんだ、とか。すごくイキイキしていて、観ていて誇らしいですね。
山本 僕も観させていただいてるんですけど、メンバー同士が出ているドラマが新鮮ですね。ドラマ内での2人の駆け引きが見られて楽しいし、演技が新鮮で。りっくんのキャラクターがちょっとオラオラ系というか。普段はわりと丁寧で優しい言い方なのがドラマだと若干口が悪い感じが、いつものりっくんとはまた違う感じで、見ていておもしろいです。八神は賢い感じがすごく似合ってて。毎回誰が黒幕なんだろうとかちょっと考察しながら観ています。
――直接、感想を伝えたりってされるんですか。
志賀 龍人は「犯人、この人かも」って言ってくれたり。僕らは真相を知っているのでおもしろいなぁって。
八神 考察してくれてんだ、って。
志賀 ね。
もし8人でドラマを作るとしたら?

――今回お2人が共演でしたけど、もし8人で作品を作るとしたら、どういうものがいいですか? 配役もお聞きしたいです!
竹野 人狼系やってみたい。
中村 あ~、いいね。
竹野 いきなり宿に泊められて誰かが1人殺されて……。
筒井 『この中に犯人がいるって? やってられっかよ、俺部屋に帰るよ!』
竹野 絶対にそれ、殺されるやつだよ。
筒井 しょっぱなにやられるやつ(笑)。
竹野 そういうやつ、だいたい1人目なんよ。
千田 とっしー似合いそう(笑)。
筒井 そんなに早く退場したくないよ!
千田 『危ないって、もう帰ろうよ!』って言ってるのが龍人でしょ。
山本 確かに(笑)。
竹野 おうちゃんは最初に疑われてそう(笑)。
中村 なんで俺が疑われてんの!
山本 残り3人ぐらいまで生き残って、その辺りでいいやつだった、っていうことがわかる。
千田 あーわかる。温世は裏で情報とってそう。
竹野 やってそう!
千田 隠れゲームマスターとか。全ての真相を知ってて、裏とつながってる……。
山本 ラスボス的な。
竹野 前作からちょっと生き残って……。
筒井 シリーズものなんだ?
竹野 そう(笑)。
千田 あと八神は……。
竹野 中立っぽい。仲介っていうか。
山本 人狼ゲーム系もいいけど、青春ものでもなんでもできるよね、あと兄弟もの。
千田 みんなが兄弟だった世界線とかいいけどね。

――8人兄弟だったら長男末っ子誰ですか? 年齢順?
千田 年齢関係なくしたら……。
筒井 波空斗はお母さんでしょ?
千田 (笑)。兄弟でもなくなるんだね……。
筒井 おうちゃんは近所の人。
千田 これ、前のシングルの時も話した気するな。家族構成どうしたい? みたいな話で。
中村 この前は、俺は親戚のおじさんで……。
――あれ?(笑)
中村 今回は近所のおじさんということで、親戚でもなくなっています。
――血のつながりがなくなりましたね……。
千田 確かに。ついに(笑)。
八神 阿久根さんが最年少ですね。
阿久根 絶対違うでしょ。
八神 で、龍人が最年長。
中村 やめたほうがいい(笑)。
竹野 絶対に設定ミスってるって。
千田 八神の頭の中、すごいね。


――ちなみには人狼だったら犯人は誰になりそうですか?
八神 とっしーですね。
筒井 あれか、最初の方で退場したと思いきや、実はダミーで……。それやりたい!
千田 あれでしょ、優勝者に向かってゆっくり拍手しながら再登場。
筒井 そうそう(笑)。
竹野 『待ってたよ……』って。
筒井 『よくここまで来たね』。
竹野 『えー!お前生きてたのか…』
筒井 やりてー。
八神 でも、8人でお芝居とかできないよね。
千田 できない(笑)。
竹野 たぶん、真剣な顔とかしたら笑っちゃう。
8人で歌うのがやっぱりベスト

――ほかの収録曲についても聞かせてください!『ALPHA』はどんな楽曲になっていますか。
竹野 今までのICExのどの曲とも違う、新しい感じの楽曲になっています。ショーのようなイメージの楽曲です。あと、少しセクシーな一面もあって。最初はセクシーだけど、サビで結構盛り上がって……みたいな。おもしろい楽曲になっているのでそういうところを見てもらえたらうれしいですね。
中村 セリフのところでは急にリズムも変わって耳元でささやくかのように、甘い声で言ったりで、ライブのときにどんな演出になるのか。そのセリフを言うところが僕と温世なんですけど、この2人がどんな雰囲気で言うのか、どんな表情なのかと期待しながら見てほしいです。

――『Jelly Beans』はいかがですか。
山本 「ICEx Fight!! -Five Games Battle-」という企画をやっていたんですけど、ICEx8人が2チームに分かれて戦うんです。その戦いが終わって、大変だったよねということをつづっている曲になっています。お互いに切磋琢磨していろいろがんばって走り抜けた過程だったり、やっぱり8人がいいよねっていうことが歌詞に描かれていて。「ICEx Fight!!」のあとにこの曲がリリースされるので、「ICEx Fight!!」を通してこの曲を聴いてみると、こう深みが変わってくる、感動的な曲になっています。サビの終わりに「pink, blue, yellow, orange」、「purple, green, white and red」ってあるんですけど、チームごとのメンバーカラーが入っててそれがまたすごくいいな、って思っています。本当にいい曲です。


千田 『Jelly Beans』ってライブの終盤に持ってこれそうなエモい曲で。やっぱり2チームに分かれたからこそ、8人で集まって歌う時に、1人1人の歌声が欲しかったなっていう。
「ULYSSES」と「IV-y」というチームに分かれていたんですけど、ULYSSESだったらIV-yが歌ってる歌声が欲しかったりとか、IV-yだったらULYSSESの歌っている声が欲しいっていうのがあるんです。だから、やっと8人が重なった感じで。最後に行くにつれて8人で歌うのがやっぱベストだな、ということを思わせてくれる歌になっていると、僕は感じています。すごく心に来るというか、8人っていうのが強く思える曲ですね。
――「ICEx Fight!!」があったことで、8人がいいな、とより思えた?
千田 この人がいたらいいなとか、そういうのはありましたね。この楽曲にはこの人がいないと、みたいな。
八神 4人ずつに分かれてリハーサルすることが多かったので、8人でリハーサルするとやっぱりうれしいというか。久しぶりにみんなに会えて新鮮でいいな、と思います。
ツアー中に発見したメンバーの新たな魅力

――前回のツアー「ICEx Second Concert Tour 2025 "ROUTE-8"」を踏まえてのお話を少し聞かせてください。みなさんの個性がすごく発揮されたライブだったと思うんですが、新しく気がついたメンバーの魅力があれば教えてください。
志賀 ツアーをやっている途中から「こういうこともできるんだ」っていうのはありました。
例えば、温世がビートボックスできるのはCOOLerのみなさんからしたら驚きだったかもしれないですし。あとはダンス組もこんなに踊れたんだとか。おうちゃんのロックは、自分にはイメージがなかったんですよね。ロックっていったら龍人だったんです。だからおうちゃんがロックのジャンルを踊ってて、こんなのもできるんだとか思ったり。いろいろツアー中に発見がありました。

中村 "ROUTE-8"は、新しいことの発見よりも、もともと持っていたものの成長の方が僕自身としては感じています。今まで過去2回、ツアーをさせてもらったんですけど、今までのツアーで身に付いていたものが、"ROUTE-8"でさらにのびたな、って。新しい発見は3回目のツアーの"BOKUNCHI"で地元のCOOLerのみなさんに、「こんなことが身についたんだ」って披露できたらな、と思います。
千田 俊旭が、アクロバットができるのは知っていたんですけど、やっぱり怖いじゃないですか。僕なんかはライブでやったりしたら、緊張で多分危ないなって思ってしまうので、俊旭の勇気や努力に拍手をしたいし、最高のものを見せてくれたなっていうことで、もっとこれからも見たいな、と思います。
筒井 いや、アクロバットは僕も結構怖いんですよ。今回、台から宙返りしたんですけど、昔、それで骨折したことがあって、トラウマだったんです。でもいざCOOLerのみなさんを前にしてやらなきゃいけない、ってなったとき、自分の度胸がすごく鍛えられた感じがしますね。決めなきゃいけない、みたいな。
ツアーではわりと初めてのことばっかりな気がしていて。自分のアクロバットに関しては、リハ中にお尻を打って痛い中やったりもしたんですけど、それでもやれたのは自分の中で大きい経験かもしれないですね。自分の身体の状態に応じて、臨機応変に対応する力がついたと思いますし、度胸もついたと思います。挑戦もできたし、成長もできたツアーでしたね。
千田 すばらしい。

八神 僕はツアー中じゃないんですけど、映像で見たときに龍人のダンスがすごくいいなと思って。もちろん、みんないいんですけど、ライブ映えしてるというか。僕としてはやっぱりダンスにはちょっと苦手意識があるので、龍人みたいに踊りたいな、と思いました。うまいっていうのもあるんですけど、すごくアクティブというか。楽しそうな感じもあってやっぱりこれが龍人の魅力やな、って思いました。
山本 (ニコニコニコ)
千田 ニヤニヤ止まってないじゃん!
――山本さんはなんかありますか?
山本 じゃあ八神?
八神 僕が言ったからみたいになってるから(笑)。
山本 本当に八神の歌がうまいな、と思ったのもそうなんですけど、今まで歌うまいのに自信がなさそうに歌うことが多かったんですよ。『Cyber Groovin’』は彼にとって、わりと難所っていうか。声が出しづらいんだよね、って言いながらがんばっているところをずっと見ていたので、そんな中しっかり本番では決められるようになって、成長したんだな、ということを感じました。歌ってる最中の表情や表現力があがったと思ったし、もっと誇っていいんじゃないかな。もっとそこは伸ばしてもらいたいです。
――八神さんもニコニコに。
千田 褒められると嬉しいですからね(笑)。
竹野 僕はりっくんがライブ中にやっていた演技がすごく刺さって。日頃から元気だし、かわいい一面が多いりっくんだからこそ、ライブでしっとりした曲で、真剣な顔して言ってる演技が見られたのはギャップだな、って思いました。
八神 りっくんって歌もダンスもオールマイトに何でもできるので、そこでりっくんにしかできないことみたいなのが、りっくんならではというか。
やっぱりCOOLerのみなさんの前での立ち振る舞いとか、求められているものを、多分全員が出してたと思うんで、そこで、りっくんがああいうパフォーマンスをするのはすごくよかったのかなって思います。
志賀 嬉しいです。
阿久根 やっぱり1人でステージに立つことってなかなかないので、みんな1人1人ステージに立ってやったことは自分を絶対褒めていいところだと思いますね。やっていくうちにだんだんみんなも成長していってレベルが上がっていくっていう。リハーサルからレベルがアップしていくのは見ていて感じてたので、まだ成長するっていうのが分かったのが発見だな、と思います。
筒井 あの……僕だけなんか自分の話をして終わっちゃったので、メンバー褒めていいですか?

――もちろん!
筒井 僕はマジで波空斗の歌が好きで。今回、アカペラがあったんですけど、袖でずっと聞いていたんですけど、リハのときからやっぱ波空斗の曲を聴いていると、いつも以上に「さあ、いくぞ」っていう気持ちになれるんですよね。
あと、毎公演、お客さんを喜ばせようと工夫しているのがすごいな、さすがだなと思いましたね。いろいろ自分なりにどうやったら喜ばせられるかを考えている姿勢もすごいですし、自分の空気感を歌声で表現できるのは、僕にはまだまだ足りてないところなんで、やっぱり尊敬だなって思いますね。
千田 ありがとうございます。
――さっき中村さんから少しお話がありましたけど、次のツアーはどんな感じになりそうですか?
中村 まだ準備段階なんですけども、地元に帰るということで、地元の色を生かした何かをするのではないかな、という予想はしております。
千田 予想してるんだ(笑)。
中村 予想です!(笑)
メンバーとお出かけって何でも楽しく感じる

――8月、9月と夏はがっつりツアーだと思うんですけど、プライベートでみなさんでやりたいことはありますか?
志賀 いっぱいありますね。
千田 多分あげたらキリがないです(笑)。
志賀 でも8月は、うん、やっぱり海は行きたいなって思いますね。
筒井 ドライブしたいな!
竹野 免許ないのに?
筒井 俺は後ろに乗るんだよ! 当たり前だろ!(笑)
千田 ドライブもめっちゃいいですね。やっぱりメンバーとお出かけって何でも楽しく感じます。
志賀 旅行に行きたいですね。めっちゃ行きたい。
千田 行くとしたらどこ行きたい?
志賀 福島の『鬼滅の刃』のモデルになったホテルがあるんですけど、そこの温泉に入りたいし、料理がすごくおいしいんですよ。
竹野 聞いたことある、それ。無限城の……。
中村 ガチの? マジの?
志賀 そう。あそこ行きたいですね。
竹野 最近、与論島に行きたくて。
そこは海がエメラルドグリーンでめちゃめちゃきれいで。設備もすごく良くて、いいホテルがあったり、楽しい場所らしいので人生で一度は行ってみたいなと思っています。
中村 自分たちで飛行機のチケットも取って、海外も行きたいな。

筒井 タイに行きたい! 最近TikTokでよく出てくるんだけどすごいホテルがあって……外が川?海?プール?みたいになってて。
竹野 今、水辺が全部出てきたけど(笑)。
筒井 なんかわかんないけど、部屋の外に出たらもう水なの!
志賀 タイすごいよね。
千田 みんなホテルとか旅館に泊まりたいんだね。タイだからタイ料理食べたいとかじゃなくて。
筒井 タイ料理を食べたいっていうのもある!
八神 温世さんはどうですか。
阿久根 俺? みんなで行けたらどこでもいいよ。
ICEx もー!
筒井 カッコつけんなよぉ。
阿久根 僕は食べるのが好きなんですよね。ICExで韓国に行ったことがあるんですけど、MV撮影だったのでやっぱりむくむのを気にしちゃって、あんまり食べられてないんです。だからごはんが美味しいところに行きたいですね。辛いものが好きなので、韓国にはまた行きたいですね。
千田 仕事以外でも韓国にね。
山本 プライベートで行きたいね。
八神 まあやりたいことは……そんな感じですかね。
――まとめてくださった! ありがとうございます(笑)。
自分たちで楽曲を作る未来も?

――最後に。『インストール』にちなんで、最近新たにインストールしたこと、したいことを教えてください。
竹野 インストールしたものあります、ギター!
筒井 おお、いいじゃん!
竹野 ずっとギターはやりたかったんですけど、三日坊主になることが多くて。でも今回はめっちゃ熱が入ってます。やりたい曲がたくさん出てきて。指の皮も少し硬くなってきました。
――もしかしたらそのうちライブで……
竹野 ああいや……3年後ぐらいで(笑)。
筒井 僕は最近、筋トレですね。久々に継続して何かをすることができています。
バキバキになるつもりはなくて、いい感じの引き締まった体にしたいなっていう目的で始めたんですけど、始める前は、なんであんなしんどいことをみんな進んでやんねん、意味わからんやろと思っていたんです。でも、始めちゃったらやっぱりハマるもので……日に日に筋肉ついていく感じが「うわ、楽しい!」ってなっちゃうんですよね。
千田 わかるな。
筒井 ちょっとジムにも行きたいなと思っていたところで。
――今は宅トレなんですね。
筒井 自重と、ちっちゃいダンベルを上げたりしているんですけど、ちょっと本格的に始めたいですね。
――夢中になりすぎて、気づいたらムキムキになっている可能性は……。
筒井 そこだけ注意です。本当に。だからみんなムキムキになり始めたら注意してください!
阿久根 インストールしたいこと……あるかなあ。
千田 ほしいものとかでもいいんじゃない?
阿久根 ソファが欲しいです。ダメかな?
中村 自分の生活にソファをインストールしたいっていうことになるからいいんじゃない?
阿久根 今はソファをいろいろ探しているんですけど、なかなかいいソファと巡り合えてなくて。そろそろちょっと出会ってほしいなって思うんですけど……。やっぱりソファっていうのは自分から探してはなかなか出会えないから。
中村 何を言ってるんだ??
千田 ソファは歩いてこないよ。
阿久根 やっぱり恋愛と一緒で自分から行くと、なかなかうまくいかなかったりするみたいな。だからいつかこうね……どっかでソファと出会って購入しようかなという……。
筒井 深いようで浅いんだよな。
千田 ソファの話だからね、あれ。

――続いて山本さんはいかがですか?
山本 デジタルイラストをインストールしています。ペンとパソコンにつなげるボードとソフトも買って、参考書みたいな本も3冊ぐらい買って。
もともとグッズを考えたりすることはあったんですけど、手書きを上の人に渡して、それをデジタル化してもらってるので、自分でデジタルにするところまでできたらいいなっていうのを思っていて。でも難しいです。まず知識が必要ですね。やれることが多いのに、それを全てできるようになるにはいろんなことを学ばないといけなくて。今は本を読みながらいろいろ触ったり勉強しています。いつか自分で作ったものを、ICExに貢献できるようになったらいいな、って思っています。
千田 すばらしい。
志賀 ありがたいね。
八神 僕はちょっと恥ずかしいんですけど、最近歌詞を書いてて。
ICEx えー!
中村 知らなかった。
八神 詞を書いて、スタッフさんにも送っているんですけど、やっぱりグループとしてなにかできることないかなと思った時に、いい曲があることはグループにとってすごく大事だと思うんです。だから、ちょっとでも何かできればなって。1曲じゃなくて、何曲も考えてPDFにしてスタッフさんに送ってます。
千田 これ、遠くないですね、八神の作詞。
八神 がんばります。
――楽しみにしています!
竹野 僕も作曲がんばる。
――近い将来、共作が……。
中村 それに続いて、というわけではないんですけど。振りつけを作る技術をインストールしたいな、と思ってます。まだそんなレベルに達してないんですけど。
これからまた新しい曲が増えていくと思うんですけど、メンバーだけで楽曲を作るっていうのもやってみたいな、と思っているので、その1つの要因として、振りつけの面でやっていきたいかな、と思っています。
志賀 僕は自炊をインストールしました。最近一人暮らしして、料理する機会が増えたんです。献立のアプリも入れたんですよ。
中村 すごいね!
志賀 それで作りたいものを作って、完成したときがすごく楽しいなと思って。
――最近、一番美味しくできたな、という料理は?
志賀 煮込みハンバーグです! デミグラス煮込みハンバーグ。
ICEx おーっ!
志賀 初めてにしては、めっちゃおしゃれに上手にできたんで。でも、時間がかかりましたね。
千田 僕はインストールしたいもの、なんですけど、キックボクシングにちょっと興味を持ち始めてて。最近、筋トレにめっちゃハマってやってたんですよ。もうバキバキにしてライブで脱いでも、恥ずかしくないぐらいには大きくしようかなと思っていたんですけど、キックボクシングって、めちゃ綺麗な筋肉を作れるらしいんです。じゃあ筋トレもしつつ、キックボクシングやれば、めちゃくちゃ綺麗な体できんじゃね? と思って。最近めっちゃ動画見たりしています。
――じゃあ、次インタビューさせていただくときはキックボクシングは始めてるかもしれない?
千田 もしかしたら、筋肉で体がすごく大きくなっているかもしれないです、肩幅が収まらないぐらいで(笑)。
――お話を聞いてる自分たちでの楽曲がなんかどっかできそうな予感も。
竹野 でもいつになるやら!
――楽しみにしてます!
★「BOYSぴあ編集部」Xアカウントをフォロー&リポストで、メンバーのサイン入りポラを1名様にプレゼント!

【応募方法】
①BOYSぴあ編集部(@boys__pia)のXアカウントをフォロー。
②該当ポストを応募締め切りまでにリポストしてください。
#ICEx のサイン入りポラを1名様にプレゼント!🎁
— BOYSぴあ編集部 (@boys__pia) July 24, 2025
【応募方法】
①本アカウント(@boys__pia)をフォロー
②本投稿をリポスト
※応募締め切り:8/7(木)まで
🎙インタビューはこちら!
🔗https://t.co/L9jF8XbOBx@ICEx_official #中村旺太郎 #志賀李玖 #阿久根温世 #千田波空斗 #筒井俊旭 #山本龍人… pic.twitter.com/3chYUcFdit
【応募締め切り】
2025年8月7日(木) 23:59まで
【注意事項】
※当選者の方には8月8日(金) 以降にXアカウントよりDMにてご連絡いたします。やむを得ない事情によりご連絡や発送が遅れる場合もございますのであらかじめご了承ください。
※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
ICExオフィシャルHP
https://icex.jp/
撮影/堺優史、取材・文/ふくだりょうこ
フォトギャラリー(19件)
すべて見る