ホームで求められるのは勝利のみ! 浦和レッズ、仕切り直しの埼スタ2連戦へ!!
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安居海渡(浦和レッズ) (c)J.LEAGUE
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すべて見る6月1日以来のホームゲームである。浦和レッズが埼玉スタジアム2002に帰って来る。7月23日(水)に『明治安田J1リーグ』第21節・湘南ベルマーレ戦、27日(日)に第23節・アビスパ福岡戦の連戦が待っている。求められるのはひとつ、勝利だ。
リーグ戦再開となった7月19日の第24節・FC東京戦は悔しい逆転負けとなった。序盤6分クロスからのヘディングで先制点を献上したものの、15分にクロスの跳ね返りからボランチ安居海渡が大きく弧を描いたミドルシュート一閃。試合を振り出しに戻すと5分後、左SHマテウス・サヴィオの絶妙なスルーパスにトップ下の渡邊凌磨が抜け出してGKとの1対1を冷静に仕留めた。
逆転した浦和だが、なかなかペースは掴めず、徐々にFC東京がチャンスを作り出す。前半アディショナルタイムには再びクロスからのヘディングシュートでゴールを奪われたと思いきや、VARで直前のファウルが確認されて事なきを得た。すると後半はさらにFC東京がゴールへの圧力を高めた。67分にクロスを収めたCFマルセロ・ヒアンにCBダニーロ・ボザが付くもシュートまで持ち込まれ、右SB石原広教に当たってコースが変わり、同点となった。88分にはCKのこぼれ球をゴール前に放り込まれると、クリアボールが途中出場の仲川輝人に当たりついに逆転を許した。それでも浦和は90+8分に途中出場の荻原拓也が至近距離から左足を振り抜くも、シュートは惜しくもバーを叩いて2-3のまま試合を終えたのだった。
試合後、マチェイ・スコルジャ監督は言い訳はしたくないと断りつつ、「3週間ぶりの公式戦で夏場の初戦、ゲーム勘の差と後半の体力に差があった。長いブレイクの後はゲーム勘の難しさがあるが、本日の試合で修正できればと思う」と敗因を口にした。
今週の対戦相手の戦況は対照的だ。17位に沈む湘南は3分4敗の7試合勝ちなしの苦しい状況にあえいでいる。リーグ戦の勝利は5月11日の東京ヴェルディ戦まで遡らないといけない。一方、11位に位置する福岡は『天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会』を含めて公式戦6試合負けなし、クリーンシートも4試合マークしている。ふたつの引き分けの相手もヴィッセル神戸と京都サンガF.C.の上位勢。しかも7月21日の京都戦は後半アディショナルタイムに立て続けにゴールを叩き込む劇的展開で勝点1を手にした。
か J1での通算対戦成績は浦和が湘南に21勝6分12敗、福岡には14勝4分7敗といずれも勝ち越しているが、直近2試合ではどちらにも2連敗中。とくに福岡には『2023JリーグYBCルヴァンカップ』決勝でも1-2で屈するなど、痛い星を落としている。
果たして、浦和はホームで約2か月ぶりの白星を飾ることができるのか。『明治安田J1』第21節・湘南戦は7月23日(水)、第23節・福岡戦は27日(日)、埼スタにてキックオフ。福岡戦では涼夏(すずなつ)特別企画としてじゃぶじゃぶプールや各種スライダーなどが設置されたウォーターパークが登場し、ひんやりアイスまつりも開催する。また湘南戦では平日ナイトゲーム限定のビール引換券付きシート、福岡戦ではビュッフェ&フリードリンクとともにゲスト・都築龍太、岡野雅行、酒井友之、田中マルクス闘莉王(オンライン)、MC・水内猛によるトークセッションや解説、さらに写真撮影などの5大特典が付いたホスピタリティプログラム「REDS HEROES CLUB」を販売。チケット発売中。
浦和レッズ対湘南ベルマーレ 明治安田J1リーグ
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浦和レッズ対アビスパ福岡 明治安田J1リーグ
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浦和レッズ対アビスパ福岡 ホスピタリティプログラム
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