主人公ヒック役は坂東龍汰『ヒックとドラゴン』日本語吹替版の本編映像公開
映画
ニュース

坂東龍汰 (C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
続きを読むフォトギャラリー(3件)
すべて見る9月5日(金)に公開される映画『ヒックとドラゴン』の主人公、ヒックの吹替キャストが坂東龍汰に決定した。
本作は、『シュレック』『ボス・ベイビー』『野生の島のロズ』など、数々の世界的人気作を生み出してきたドリームワークス・アニメーションが手掛けた映画『ヒックとドラゴン』の実写版。バイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描く。
坂東は、昨年公開のアニメーション映画『ふれる。』で声優デビューを果たしたが、本作では自身初となるハリウッドの洋画吹替に挑戦。ヒック役に選ばれた際のエピソードについて、坂東は「最初オーディションがあって、その日に何シーンか実際にそこで声を当て収録する時間がありました。収録した後に自身の演じた声を聞かせてもらったのですが、とても感動しました。今まで吹替の映画やアニメ作品を普通に観ていたんですが、いざ自分の演じた声が入り、それを聞いた時に『この仕事をやりたい!』と強く思いました。『ヒックを演じたい』と願っていたので、(役が決まったとの)連絡が来た時はすごく嬉しかったです」と心境を語った。

本作については「少年心をくすぐられました。小学生の時に観ていたら、この世界から抜け出せなくなるのではないかと思うくらい没入感がありましたし、ドラゴンに乗っている時のアクションの迫力やヒックの成長に胸が打たれて、観た後にハッピーな気持ちになれる作品だと思いました」とコメント。演じた主人公のヒックについては「優しく、ピュアな心を持っていて、愛着がわき応援したくなるキャラクター。ダメなヒックから父親に対して、そして友だちのアスティと試練を乗り越え成長していくので、ヒックの変化にも感動します」と語った。
初めての洋画の吹替については「最初は不安でしたが、日本語版吹替の制作監督やスタッフの皆さんにヒックに似ていると聞き、そのことが背中を押してくれました」、役作りについては「アフレコは様々な柔軟性が求められると思っていたので、(監督からのリクエストに)瞬時に対応できるように役作りを固め過ぎないように臨みました。収録したものを映像にぴったりと合った状態で見せてもらったときはゾクゾクして、早く映画館で完成版(吹替)を観たいと思いました」とアフレコでのエピソードを語った。

注目シーンについて聞かれると「ドラゴンに乗って空を飛ぶ迫力のアクションシーンですね。音楽と共にヒックがトゥースに乗って飛んでいくシーンは、声を当てながらすごく感動しましたし、音と映像で胸が熱くなりました」と本作の魅力も語った。
■ヒック役:坂東龍汰 コメント
映画『ヒックとドラゴン』でヒック役の吹替を務めさせていただきました。本作は、壮大なスケールですし、映像もサウンドトラックも美しく、ヒックの成長と一緒に自分も成長してるような感覚になれる本当に素敵な映画です。初めて洋画の吹替で一生懸命演じましたので、よろしければ劇場で作品を楽しんでいただけたらと思います。
『ヒックとドラゴン』日本語吹替版本編映像
<作品情報>
『ヒックとドラゴン』
9月5日(金) 公開
公式サイト:
https://hic-dragon-movie.jp/
(C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
フォトギャラリー(3件)
すべて見る