『「鬼滅の刃」無限城編』V2 『ファンタスティック4』は3位、新作は4本がランクイン【映画動員ランキング】
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『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
続きを読む7月25日(金)、7月26日(土)、7月27日(日) の全国映画動員ランキングは、今週も『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が、他を圧倒し1位に輝き、観客動員数は910万人を突破した。なお、興行収入は公開10日間で128億7217万6700円を記録。興収100億円は公開8日で突破しており、これは『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録を塗り替え、日本で公開された映画史上、最速記録を更新している。
先週首位の座を譲った『国宝』は、今週も堅実に2位をキープしている。
3位以降は新作が続いた。3位には新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』がランクイン。『アベンジャーズ』などのマーベルスタジオの原点となった、ヒーローチームが活躍するアクション。ミッション中のアクシデントで特殊能力を得た4人の宇宙飛行士が、未知なる脅威に立ち向かう。監督は、『ワンダヴィジョン』のマット・シャクマン。出演はペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラックら。
4位は、『事故物件ゾク 恐い間取り』。シリーズ累計25万部を記録する松原タニシの著書『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズを、中田秀夫監督が映画化。タレントを夢見て上京し、“事故物件住みますタレント”として活動を始めた青年が、物件の謎に迫っていく。主演はSnow Manの渡辺翔太。共演は畑芽育、吉田鋼太郎、山田真歩、じろうら。
5位は、《映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」映画「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」》。ダブルヒーローによる2本立て映画となっており、『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』は現在放送中の『仮面ライダーガヴ』の初映画化作品で、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』はスーパー戦隊シリーズ50周年記念作品として放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を映画化した作品だ。
そして6位は、『木の上の軍隊』。沖縄県伊江島で、終戦を知らずに2年間ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵の実話を基にした舞台作品を映画化。太平洋戦争末期、敵の銃撃に追い詰められ、木の上に身を潜めたふたりの兵士が、極限状況の中で援軍を待つ。原案は井上ひさし。監督は平一紘。出演は堤真一、山田裕貴、津波竜斗、玉代勢圭司ら。
今週は『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』『星つなぎのエリオ』『入国審査』『アンティル・ドーン』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
2位『国宝』
3位『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
4位『事故物件ゾク 恐い間取り』
5位《映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」映画「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」》
6位『木の上の軍隊』
7位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』
8位『リロ&スティッチ』
9位『ドールハウス』
10位『F1/エフワン』