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【生演奏映像&写真55点】佐藤健、宮﨑優、町田啓太、志尊淳がサプライズ登場! Netflix『グラスハート』TENBLANKによる生演奏に600人が熱狂

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Netflixシリーズ『グラスハート』世界最速試写会イベントより

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Netflixシリーズ『グラスハート』の世界最速試写会イベントが、配信初日となる7月31日に開催。第1話の先行上映に加え、キャスト陣がサプライズ登場し、スペシャルライブやトークセッション、ファン参加型ゲーム企画などが行われた。

1993年から現在まで書き継がれてきた、若木未生による同名コミックを原作とした本作。主演の佐藤健が自ら企画し、共同エグゼクティブプロデューサーも務める渾身の一作だ。所属していたバンドをクビになった大学生・西条朱音(宮﨑優)が、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤)から新バンド「TENBLANK(テンブランク)」のドラマーとしてスカウトされる。藤谷が生み出す唯一無二の楽曲と、4人の熱く激しい演奏により、瞬く間に世の中を席巻していくTENBLANK。しかし快進撃を続けるバンドの前には、数々の壁が立ちはだかる。監督は柿本ケンサクと後藤孝太郎、脚本は岡田麿里を筆頭に女性脚本家陣が名を連ねている。

恵比寿ガーデンホールで開催された試写会イベントには約600名の観客が集結。第1話の上映後、突如TENBLANKの楽曲「旋律と結晶」のイントロが流れ出し、ステージには佐藤、宮﨑、町田啓太、志尊淳のシルエットが浮かび上がると、会場は悲鳴にも近い大歓声に包まれた。4人は劇中で演じるロックバンド「TENBLANK」として楽曲を生披露し、キャスト陣によるまさかの生演奏に涙を流す観客の姿も見られた。

劇中のキャラクターを意識したコーディネートで登場した4人は、役柄さながらの空気感をまとう一方で、和やかなムードでトークを展開。志尊が低めのトーンで挨拶すると、町田が「声のトーンがいつもと違う(笑)」とツッコミを入れる場面もあった。志尊は「アーティストのトーンでやろうかな」と返し、TENBLANKのキーボーディストとしての一面をのぞかせた。

メイキング写真を見ながら撮影を振り返るコーナーでは、過酷だった現場の裏話も。宮﨑が雨の中でドラムをたたくシーンの写真に対し、佐藤は「うちの組の雨の量がおかしい!」と笑いながら語り、宮﨑も「滝みたいな水の量で大丈夫かな?って」と細かなディティールまでこだわり抜いた撮影背景を明かした。

同じく宮﨑のドラムを叩く様子が切り取られた写真が出ると、佐藤が「バンドマンは顔が半分隠れてるぐらいがちょうどいい」と持論を展開、町田も「ギタリストに限っては、(視界が)ほぼ見えてない人ばかり」と返し会場は笑いに包まれた。

その町田のコメントに合わせたかのように出されたのは、町田演じる高岡が天を煽りながら光にあたっている写真。志尊が「これ、光合成でしょ(笑)。そうじゃないとあんなに(筋肉が)大きくならない」とツッコミながらコメント。さらに佐藤が、劇中で使用したグランドピアノを“自腹で”購入し、自宅に置いているという太っ腹エピソードも披露され、志尊から「俺が知る中で1番の買い取り俳優だから、健は」と言われていた。

また、TENBLANKのライバルユニット「OVER CHROME」のボーカル・真崎桐哉を演じる菅田将暉からスペシャルビデオメッセージも公開され、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

SNSで事前募集された質問コーナーでは、志尊が「キーボードとベースの両立は大変でしたか?」との質問に対し、「本番の2週間前くらいに、健から“ベースいける?”って無茶ぶりされて(笑)」と驚きのエピソードを明かした。宮﨑は「楽しさとプレッシャーどちらが勝ちましたか?」との質問に「どっちもありますけど、練習のときはプレッシャーの方が大きかったです。でも、みんなで音を合わせるとやっぱり楽しさが勝つのかなと思います」と答え、本作で初ヒロイン、初イベント、初演奏という初めて尽くしの体験を「楽しめた」と笑顔で振り返った。

さらに「皆さんの演奏がもっと見たいです」というコメントに応え、4人はアコースティックギター、ピアノ、カホンを準備し、野田洋次郎が作詞作曲を手がけた「永遠前夜」をアコースティックバージョンで披露。佐藤の繊細な歌声とバンドメンバーが織りなすメロディーに、会場は感動に包まれた。

イベントの最後には、キャスト陣がファンに向けてメッセージを届けた。宮﨑は「この作品のオーディションを受けたのが約2年前。本当に自分の人生が変わるような、そんな作品になったと思います」と振り返り、佐藤は「こういう作品にこそヒットしてほしいし、ヒットさせたい。支えてくれた皆さんに失礼のないように、本気でそこを目指してきました」と力強くコメント。「もしそれが実現できたとしても、それは僕たちだけの手柄じゃない。この作品は、間違いなく皆さんと一緒に作った作品です」と感謝を述べ、「僕たちでこの作品をヒットさせて、一緒に時代を動かそう」と呼びかけた。

最後はキャストが客席の間近を歩きながら観客に手を振り、ファンとの距離を縮めたままイベントは幕を閉じた。

TENBLANK「旋律と結晶」パフォーマンス映像

TENBLANK「永遠前夜」パフォーマンス映像

<作品情報>
Netflixシリーズ『グラスハート』

Netflixで独占配信中

作品ページ:
https://www.netflix.com/jp/title/81517368