戸塚祥太(A.B.C-Z)×黒川隆介×又吉直樹による朗読会シリーズが始動 「朗読会『葉葉葉』-わたしはあなたか-」10月上演
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「朗読会『葉葉葉』-わたしはあなたか-」キービジュアル (C)AOI Pro.
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すべて見る戸塚祥太(A.B.C-Z)×黒川隆介×又吉直樹による朗読会シリーズが始動。「朗読会『葉葉葉』-わたしはあなたか-」が、2025年10月29日(水) から31日(金) に東京・キリスト品川教会で上演される。
数々の劇場映画・テレビドラマ制作を手がけたAOI Pro.が企画・プロデュースする本公演は、作・演出・出演を、異なるフィールドで「言葉」を綴る戸塚、黒川、又吉が務める朗読会シリーズ『葉葉葉』(読み:ばばば)の第一回公演となる。「言葉と認知」をテーマに3人による書き下ろしの詩の朗読や、戸塚によるダンスパフォーマンスなど、オリジナル演目による構成で届ける。3人はプライベートでの親交が深く、全員が「言葉」を綴るプロフェッショナルであることから、今回の朗読会シリーズが始動した。
雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載していた『ジョーダンバットが鳴っている』の書籍化や、「A.B.C-Z」の楽曲、そして自身のソロ楽曲の作詞を手がけるなど、表現者としての一面も高く評価されている戸塚は「尊敬するおふたりと同じ舞台に立つことは喜びと同時に追い風になってくれるであろう恐れと緊張もありますが、共に過ごす時間を楽しんで初めて参加させてもらう朗読会を大成功させたいです。教会という場所で3つの声が重なり奏でる言葉があなたの肉体の奥深くへと入っていく瞬間を楽しみにしていてください」とコメントしている。
6月に初の商業出版詩集『生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる』を出版した注目の詩人である黒川は「詩とは一体何か、を己に問いつづけながらもそんな不自由なものなんて、と一笑、不乱に立ちたいと思います」と述べている。
そして、本格的な小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞した又吉は、「あらゆる事柄を朗読に変え、朗読という行為そのものの境界を越えてみたいと思います。……と、ここまで熟考して綴ったものの、正直、自分でも何を伝えたいのか分からなくなってきました。それでも、3人で、新しい地平を目指します」とコメントを寄せた。
チケットの公式サイト先行は、2025年8月29日(金) 12時より受付がスタートする。
■戸塚祥太 コメント全文

嘘をつけない相手がいます。ファンの皆様、メンバー、長年お世話になっているスタッフの皆様、家族、友人、ステージ。そしてこの度共演させてもらう黒川隆介さん、又吉直樹さん。おふたりに出会えたことで自分は、これまで自分が勝手に捏造していた架空の何かから許されることができたような気がして、身体と心がひとつずつ解放へ向かっています。尊敬するおふたりと同じ舞台に立つことは喜びと同時に追い風になってくれるであろう恐れと緊張もありますが、共に過ごす時間を楽しんで初めて参加させてもらう朗読会を大成功させたいです。教会という場所で3つの声が重なり奏でる言葉があなたの肉体の奥深くへと入っていく瞬間を楽しみにしていてください。
■黒川隆介 コメント全文

詩とは一体何か、を己に問いつづけながらもそんな不自由なものなんて、と一笑、不乱に立ちたいと思います。
■又吉直樹 コメント全文

あらゆる事柄を朗読に変え、朗読という行為そのものの境界を越えてみたいと思います。……と、ここまで熟考して綴ったものの、正直、自分でも何を伝えたいのか分からなくなってきました。それでも、3人で、新しい地平を目指します。葉葉葉。
<公演情報>
朗読会『葉葉葉』-わたしはあなたか-
作・演出・出演:戸塚祥太(A.B.C-Z)、黒川隆介、又吉直樹
2025年10月29日(水)~31日(金)
会場:東京・キリスト品川教会
チケット:
公式サイト先行 2025年8月29日(金) 12:00~9月5日(金) 23:59
https://w.pia.jp/t/bababa-reading/
公式サイト:
https://aoi-stage.jp/bababa_reading
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