吉岡里帆×水上恒司『九龍ジェネリックロマンス』恋の始まりを予感させる本編映像公開
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(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
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すべて見る吉岡里帆と水上恒司がダブル主演を務める映画『九龍ジェネリックロマンス』の本編映像が公開された。
『恋は雨上がりのように』で知られる眉月じゅんが「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画を原作とした本作。過去の記憶がない鯨井令子(吉岡)と誰にも明かせない過去を持つ工藤発(水上)の恋を描くミステリーロマンスで、ふたりの距離が近づくほど謎が深まり、真相にたどり着いたとき、究極の選択を迫られる。
公開された本編映像は、九龍城砦の街中のとある屋上で過ごす令子と工藤の距離が近づくシーンを切り取ったもの。懐かしさであふれる街・九龍城砦の不動産屋で働く令子は、先輩社員である工藤に恋心を抱いている。仕事の休憩時間に屋上で会話を楽しむ中、「俺はこの懐かしいって感情は恋と同じだと思ってる」と話す工藤に対し、令子は「私はこの街に懐かしさなんて感じません」と言いながらも「でも、工藤さんには時々感じます。“懐かしさ”」と告げ、その言葉に工藤はハッとした表情を見せる。
また、工藤が令子の横顔に、令子と瓜ふたつの婚約者・鯨井Bの面影を重ねる様子も描かれている。「“懐かしい”って、この胸に閉じ込めたいってことなんじゃない」という鯨井Bの言葉が工藤の脳裏をよぎり、やがて真剣なまなざしで令子に近づき、彼女の耳に触れる。思いがけずゼロ距離となったふたりの緊張感ある表情から、恋の始まりを予感させるシーンとなっている。
映画『九龍ジェネリックロマンス』本編映像
<作品情報>
『九龍ジェネリックロマンス』
8月29日(金)公開

公式サイト:
https://kowloongr.jp/
(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
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