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劇場アニメ『ひゃくえむ。』メインキャラ5名のキャラクターPV&ビジュアル公開

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『ひゃくえむ。』キャラクタービジュアル (C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

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『チ。―地球の運動について―』で知られる魚豊の連載デビュー作を原作とした劇場長編アニメーション『ひゃくえむ。』のキャラクターPVとビジュアルが公開された。

本作では、陸上競技の世界で「100m」という一瞬の輝きに魅せられた者たちの情熱と狂気を描く。生まれつき足の速い“才能型”のトガシを松坂桃李、トガシとの出会いから、100m走にのめり込んでいく“努力型”の小宮を染谷将太が演じるほか、内山昂輝、津田健次郎ら総勢12名の声優陣が参加する。監督は、長編1作目の『音楽』で「アニメ界のアカデミー賞」と名高い米アニー賞ノミネートをはじめ、国内外の多数の映画賞で高い評価を獲得した岩井澤健治が務める。

この度公開されたのは、ふたりの主人公・トガシと小宮のほか、仁神(CV.笠間淳)、財津(CV.内山)、海棠(CV.津田)ら、陸上100mにすべてを懸けた男たち5人の信念や生き様を、疾走感ある映像とともに映し出すキャラクターPVとビジュアル。生まれ持った足の速さで、友だちや居場所を不自由なく手に入れてきた天才スプリンター・トガシは、「100mを誰よりも速く走れば、全部解決する」と大胆に言い放つ姿が印象的だ。一方、辛い現実を忘れるためただがむしゃらに走っていた小宮は、小学生時代にトガシから走り方を教わり、100m走にのめり込んでいく。やがて「僕でも一瞬なら栄光を掴める」と努力で最速を目指すようになる。

100m元日本代表の親を持つ仁神は、中学時代若手のホープとして注目を集めたが、数年後、トガシが進学した鰯第二高校で陸上部の幽霊部員となっていた。100mに狂わされながら、「0.001秒でも勝ち続けるしかない」と厳しい勝負の世界に身を投じる。

財津は、長年にわたり陸上界を牽引する絶対王者であり、日本記録の保持者。「ちっぽけな細胞の寄せ集めの人生なんてくれてやればいい」というセリフからはトップとしての揺るぎない自信と覚悟がうかがえる。財津の独特な言葉と世界観は、悩みを抱える小宮にも大きな影響を与えていく。

海棠は、確かな実力者ながら、長年財津に王者の座を阻まれ続けてもなお「俺は俺を認める」と不屈なメンタリティを滲ませ、熟練の圧倒的な存在感を放つ。

またキャラクタービジュアルでは、トガシ、小宮、仁神、財津、海棠のそれぞれが迫力満点に走り抜ける姿が大きく描き出され、臨場感あふれる仕上がりとなっている。さらに、PVとリンクした5人の陸上にかける想いや情熱が切り取られたコピーも添えられている。

『ひゃくえむ。』キャラクターPV

<作品情報>
『ひゃくえむ。』

9月19日(金)公開

公式サイト:
https://hyakuemu-anime.com

(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会