Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 映画『ヒックとドラゴン』でヒロイン役を熱演。監督が絶賛する新星ニコ・パーカーの魅力に迫る

映画『ヒックとドラゴン』でヒロイン役を熱演。監督が絶賛する新星ニコ・パーカーの魅力に迫る

映画

ニュース

ぴあ

『ヒックとドラゴン』 (C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

続きを読む

フォトギャラリー(4件)

すべて見る

バイキングの少年とドラゴンの友情と大冒険を描いた映画『ヒックとドラゴン』が、9月5日(金)より公開される。

本作は、同名アニメーション映画の実写版で、世界的な人気作ゆえ、キャスティングにも注目が集まっているが、ヒロインのアスティを演じた新星ニコ・パーカーに高評価が集まっている。

パーカーは、2019年に公開されたティム・バートン監督作『ダンボ』でデビューし、その後もヒュー・ジャックマン主演のサスペンス映画『レミニセンス』(2021年)など話題作に出演。ドラマ『THE LAST OF US』では、英国アカデミー賞テレビ部門助演女優賞にノミネートされた。さらに、『サンコースト』(2024年)では主演を務め、世界的人気シリーズの最新作『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』(2025年)にも物語の中心人物として出演するなど注目されている。

そんなパーカーが本作で演じたのは、バイキングの一族たちが暮らすバーク島でヒックと共に“炎の訓練”でトップスレイヤーを目指すバイキングの戦士アスティ。バーク島では古代から宿敵であるドラゴンとの戦いが続いており、アスティやヒックは厳しい訓練に励みながら立派なバイキングになることを夢見ている。彼女は臆病で戦いが苦手なヒックを馬鹿にしていたが、ヒックが伝説のドラゴン“トゥース”と出会って少しずつ成長していると知り、ふたりの溝は少しずつ埋まっていく。やがて、ヒックとアスティの友情と絆が、バーク島の未来やバイキングの運命を大きく変えることになる。

アニメシリーズから引き続き本作のメガホンを取ったディーン・デュボア監督は、アスティについて「彼女が自分の世界観を広げることを学んでいく過程が、物語をこれほどまでに魅力的するんだ。ヒックの観点に軸を置きながら、その奥深くにある何かを理解できる彼女の力は、この物語にとって不可欠だ。オーディションをした俳優の中で、唯一そのバランスを直感で理解したのがニコだった。彼女は威厳と温かみの両方を持ち合わせた演技によって、アスティの真の強さを見事に表現している」と語る。

「アスティは本当にかっこいいの」と語るパーカーは「賢く、謙虚だけど自信に満ちていて、自己肯定感の強い人物。私が最も尊敬している点は、確固たる自分を持ちつつも、変化を受け入れられる柔軟性を持ち合わせているところ。バーク島のバイキングには珍しい特性なの」と自身が演じた役を分析した。

物語の軸となるヒックとアスティを演じるメイソン・テムズとパーカーの相性の良さは、オーディションの時から垣間見えていたという。パーカーは、「メイソンとは最後に読み合わせをしたの。彼が演技を始めるとすぐに圧倒されたわ。メイソンは、弱さと強さの絶妙な融合という、ヒック役に求められる全てを備えていた」と振り返り、「あの時は自分がアスティ役を勝ち取ることよりも、彼がヒック役を勝ち取れることを強く願ったのを覚えている。そして結果的にアスティとして共演できるチャンスを掴めたことをとても幸運に思う」とコメントしている。

<作品情報>
『ヒックとドラゴン』

9月5日(金) 公開

公式サイト:
https://hic-dragon-movie.jp/

(C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

フォトギャラリー(4件)

すべて見る