“アルゴ卒業生”が集結し25年ぶりの再演!アルゴミュージカルトリビュート『あんず~心の扉をあけて~』
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アルゴミュージカルトリビュート『あんず~心の扉をあけて~』ビジュアル
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すべて見る作詞作曲家の小椋佳主宰のもと、1987年から2008年まで、小中学生がメインキャストを務めるオリジナル作品をほぼ毎年上演していたアルゴミュージカル。山崎育三郎や中川大志ら、現在第一線で活躍する俳優たちが子役時代に出演していたことでも知られ、特にミュージカル界にはアルゴ出身者が数多い。
そのひとりであり、俳優として『ビリー・エリオット』『ミス・サイゴン』などに出演するのみならず、クリエイターとして『雨が止まない世界なら』『(愛おしき)ボクの時代』などを生み出してきた西川大貴が、2000年のアルゴミュージカル『あんず~心の扉をあけて~』へのトリビュート作品を自ら企画。高橋亜子(脚本・作詞)と甲斐正人(作曲)という、日本ミュージカル界を代表する面々を迎えてアップデートを施した同名ミュージカルを、8月20日(水)から22日(金)まで東京・タクトホームこもれびGRAFAREホールにて、西川の演出・出演により上演する。

タイトルロールを務めるのは、2000年のアルゴ公演に子役として出演していた清水彩花。大人になったあんず役として、当時と同じメロディーラインを歌うという。あんずの親友、遥香と周子を演じる皆本麻帆と小此木麻里も子役出身で、西川とは2001年の『アニー』同期生。その西川は、子ども時代のあんずたちの兄貴分・哲也役を聖司朗とWキャストで務め、哲也の恋人で物語の鍵を握る真弓には田村芽実が扮する。そしてアルゴトリビュート企画らしく、オーディションで選ばれた子どもたちも多数出演。西川が「本当にみんな、役にピッタリ!」と手応えを見せる12名が、子ども時代のあんずや兄の翔太を演じる。
「僕はこの『あんず』という作品が本当に大好きで、いつかやれたら……と思っていました。本と音楽が良すぎて、ひとりで読んだり歌ったりしながら何度泣いたことか。多くの方にとって、かけがえのない想い出の作品になると信じています」と西川。熱い想いが実現させた、異例の形での25年ぶりの“再演”に期待が高まる。
文:熊田音子
<公演情報>
アルゴミュージカル トリビュート『あんず〜心の扉をあけて〜』
演出:西川大貴
脚本・作詞:高橋亜子
作曲:甲斐正人
音楽監督・編曲:桑原まこ、桑原あい
振付:吉元美里衣
出演:
清水彩花 皆本麻帆 小此木麻里 西川大貴/聖司朗 髙山大喜 柴原紗良 田村芽実
齋藤みもり 小林さくら 名畑花音 岡田雪乃 木村美桜 本木麻由花 上田菫 佐野航太郎 長谷川楓 小鳥遊礼
日程:2025年8月20日(水)~8月22日(金)
会場:東京・タクトホームこもれびGRAFAREホール(保谷こもれびホール)
★全公演アフタートークあり
8月20日(水) 17:00
登壇者:大山真志 / 清水彩花
8月21日(木) 12時
登壇者:松本千夏 / 小此木麻里
8月21日(木) 17時
登壇者:安藤聖 / 天寿光希
8月22日 (金)12時
登壇者:柴原紗良 / 髙山大喜 / 田村芽実
8月22日(金) 17時
登壇者:小此木麻里 / 清水彩花 / 聖司朗 / 田村芽実 / 皆本麻帆
司会:西川大貴(全日)
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/anzu-musical/
公式サイト:
https://anzu-musical.com
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