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ラグビー日本代表は宮崎合宿でキックとランのバランス、一貫性のあるディフェンスを絶賛強化中!

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エディー・ジョーンズHC (C)JRFU

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宮崎合宿中のラグビー日本代表が8月19日、オンライン記者会見を実施。エディー・ジョーンズHCが『パシフィックネーションズカップ(PNC)2025』カナダ戦のテーマを明かした。

「この『PNC』、まずカナダに勝つことだけに徹底的にこだわっていきたい。見たいところはバランスを取った攻撃をすること。ジャパンらしいランを見せながら、予測不可能なキックも見せたい。またウェールズ戦の2戦目ではディフェンスの精度を欠いたので、一貫性のあるディフェンスで相手の時間とスペースを奪いたいと思っている」

ジョーンズHCは今合宿でハイボールの確保にもフォーカスしている。
「ゲームのバランスを取るということにも繋がってくる。ジャパンとして、しっかりと競って、キャッチしなければいけない。ボックスキックを確保することによって、強豪チームに勝つことができると思っている。なので、キックだけではなく、チェイスとそのあとコンテストするというところまで取り組んでいる」

同日、メディア対応したSH福田健太もキックを重視し、宮崎合宿に臨んでいた。
「ウェールズ戦はアタックのところを、戦術面を考えながら見ていた。1戦目は正しいエリアで戦えて、みんなで粘り強いディフェンスを遂行できたことで80分後に勝利につながった。2戦目はエディーやほかの選手が口にしていたように、キックとランの比重がちょっと悪く結果が出なかったので、キックとランのバランスを考えながら、この合宿に取り組んでいるところ」

ただ蹴ればいいわけではないと福田は続けた。
「去年はまだキックを使わないでどんどん超速ラグビーでアタックしていく形でやっていたが、今年はそれだけでは厳しいので、正しいキックを使っていこうと。ただ蹴るだけではなくて、目的を持ったキック。ボールを手放すので、再獲得できるキック。再獲得するためには選手全員で同じページを見ないと、目的は達成できないと思う。モメンタムをまた奪い返せるようなキックとランのバランスを今すごく取り組んでいるところ」

CTB中野将伍はカナダ戦のフォーカスポイントを次のように語った。
「CTBとしてチームが勢いに乗るプレー、チームの戦術の中でその役割をしっかりやるっていうところもそうだし、グラウンドの中央の部分で突破する回数を増やしていけたらなと思っている」

中野はディラン・ライリーとのコンビについてもコメントした。
「スピードも突破力もある選手なので、僕も縦の部分で脅威になりつつ、パス、オフロードも含めて突破力を生かせるようにしていきたい」

『パシフィックネーションズカップ2025』プールB初戦・日本代表×カナダ代表は8月30日(土)・ユアテックスタジアム仙台にてキックオフ。その後9月6日(土)・アメリカサクラメントでのプールB・アメリカ戦を経て、14日(日)・デンバーでの準決勝・5位決定戦、20日(土)・ソルトレイクシティでの決勝・3位決定戦とファイナルシリーズがラインナップ。カナダ戦のチケットは発売中。

パシフィックネーションズカップ2025 日本代表vsカナダ代表のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2561004

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