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芸能人との恋愛はアリ?ナシ? 八木勇征×倉悠貴×西垣匠 妄想座談会「別世界の人」VS「テンションが上がる!」

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インタビュー

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(撮影/堺優史)

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片想い中の幼なじみが、人気芸能人になった――。そんな誰もが一度は夢見る恋を描いたのが、『隣のステラ』だ。別冊フレンドで連載中の同名コミックが映画化。今をときめく若手俳優兼モデルの柊木昴を演じるのは、八木勇征。さらに、ヒロイン・千明のバイト先の先輩・高橋雄大に倉悠貴。昴の共演者となる子役出身の実力派若手俳優・新堂理生に西垣匠と、漫画の世界から抜け出してきたようなキャスティングが実現した。

昴と同じ人気芸能人という立場の3人は、芸能人との恋についてどう考えているのだろうか。気になるボーイズトークをたっぷりお届け♪

芸能人と付き合えたらテンション上がります!

――本作は、芸能人と一般人という夢のようなラブストーリーです。みなさんが、一般人の立場だったとして、芸能人に恋ってできると思いますか。

 やっぱり憧れですよね。

西垣 難しいですけど、僕はたぶん芸能人を本気で好きになることはないと思います。

 えー!

八木 僕も恋愛対象にはならないかもしれないですね。

 でも、身近にいたら好きになっちゃわない?

八木 むしろ別世界の人として見ちゃうかも。だから、恋愛というより応援っていう気持ちかな、性別関係なく。

 そっか。住む世界が違うってなっちゃうのか。

――昴と千明とみたいに、もともと仲の良かった相手が芸能人になったとしてもですか。

八木 それこそなおさら別世界の人って思っちゃいそうです。

西垣 「頑張れよ〜」ってなるよね。

 ちょっと離れちゃったってなるんだね。

西垣 自分が芸能人の立場だから余計そう感じるというか。やっぱり大学の友人とかもパタリと連絡が途絶えるんですよ。たぶん向こうからすると、誘いづらいってことなんだと思うんですけど。僕も自分が芸能人じゃなかったら、そうなるんだろうなって。

――じゃあ、芸能人との恋に憧れを抱くのは倉さんだけということですね。

 僕はめっちゃパンピーなんで(笑)。芸能人と付き合えるのとか、普通にテンション上がります!

八木 まあ確かに夢があるよね。

 夢があるよ〜。

――もし付き合ってる芸能人が、お芝居でラブシーンとかやってたらどうします?

 全然大丈夫!

西垣 本当に?(笑)

 本当に! だって俺も撮影で裸とかなってるし(笑)。

西垣 それは自分も芸能人だから許せるだけであって、こういう仕事をしてなかったらわからないじゃない?

 確かにね。普通は嫉妬するのかも……。

西垣 この世界がどういう世界かわからないってなると、ちょっと話変わってくるんじゃない?

 本当だ。様子変わってくるわ。ハグとかならまだいいけど、キスは嫌かも……!

女性スタッフの人気は圧倒的に高橋でした

――では、幼なじみとの恋はどうですか。昔からよく知っている相手は恋愛対象になりますか。

八木 僕はならないタイプですね。

西垣 僕もないかな。もうただの友達になっちゃう。友達から恋愛になることはないかも。

 え〜。憧れはありますけどね。僕、「The王道」みたいなことが大好きなので(笑)。

――よく知ってる相手だと恋愛対象にならないということですが、数年ぶりに再会した幼なじみが別人みたいに変わっていたケースだとどうですか。

八木 そのギャップが大きいとあるかもしれない。すごいやんちゃしてた感じの女の子が、いきなり落ち着いた清楚な感じになってるとか?

 それはいいっすね。

西垣 なんかあったんやな〜とは思うよね。

 お前、どうしてんっていうね。

西垣 う〜ん。でも中身は一緒でしょ? だったら変わらないような……。

八木 中身も変わってるかもしれないよ?

西垣 もし本当にすごい中身も変わってたら、あるのかもしれない……。でも基本は幼なじみと恋愛っていうのは、僕の中ではないですね。

――お三方の演じた役はそれぞれ素敵でしたが、ご自身の立場から見ていちばんメロかったメンズは誰ですか。

八木 絶対高橋でしょ。

西垣 僕も高橋だと思います。

 俺は昴好きだったよ?

八木 優しい。ありがとう。

 見てて「早くちゃんと気持ちを言えよ〜!」みたいなもどかしさがあって、その距離感がすごい良かったです。

八木 女性スタッフの人気は圧倒的に高橋でしたね。監督の松本(花奈)さんと脚本の川滿(佐和子)さんの間でも高橋愛がすごかったらしくて。それくらい魅力的なキャラクターだなと。

 原作の餡蜜先生も高橋がめっちゃ好きだそうで。現場にも毎回いらっしゃったんですよ。僕のお芝居をジッと見られてて、プレッシャーを感じました(笑)。

西垣 そうなんだ(笑)。

 これで合ってるのかな〜って、ずっとビクビクしてました(笑)。

西垣 高橋は余裕があるよね。

八木 一人だけ大学生だからね。

西垣 そうなんですよ。高橋は大人。気づいたら好きになってる系ですね。

劇中劇では出したことのない声を出しました

――いわゆる本命男子と当て馬男子。演じていてどっちが楽しいですか。

 僕、本命になったことがないんですよ。だから、本命になってみたい!

西垣 あはは。僕は当て馬ですね。

八木 僕も当て馬のほうがいいです。当て馬って結構おいしいところを持っていくじゃないですか。

 でも悲しいシーンもあるじゃない? フラれて泣くみたいな。

八木 確かに。

 高橋はそういうシーンもないですからね。もう無。感情を出すことがない。

八木 それが余計にズルいよね。余裕がありすぎて、勝ち逃げされた気分になる(笑)。

 いや〜。でも高橋も内心は必死なのかもしれないよ?(笑)

――倉さんが、こういう役をやるのは珍しい感じがしますね。

 そうですね。だから松本監督とはどういうアプローチでつくっていくか、よく話しました。映画の色は明るいけど、高橋はちょっとぶっきらぼうなので。映画のカラーに合わせて僕もトーンを上げるか、一人だけ浮世離れして見えるように、僕の普段のお芝居のトーンのままいくか、そこは結構話し合いましたね。

――八木さんは、ここのシーンは大変だったというシーンはありますか。

八木 ラストシーンですね。口が固まっちゃって台詞が言えなくなるくらい寒かったんですよ(笑)。それが大変だったのをよく覚えています。

――新堂はもっとメロいシーンが見たかったですね。

西垣 いやいや、僕はもうあれくらいで大丈夫です(笑)。

 でも、めちゃくちゃいい台詞言ってたよね。

西垣 「役者こそ自分の心を大事にしなきゃダメだよ」って。僕は今回そこにすべてを注ぎ込みました。

 劇中劇をやるっていうのは、どういう感じなの?

西垣 普段の芝居よりもうちょっと誇張がある感じかな。「とにかくもうキラッキラでお願いします」と言われたので、出したことのない声を出しました。

八木 スーパーマイルドだったよね(笑)。

西垣 (声をつくって)「いらっしゃい」みたいな(笑)。

 トレンディだね〜!(笑)

八木 劇中劇の撮影はなかなか面白かったですね。撮影隊のみなさんもリアルで。

西垣 照明さんとか音声さんとか、機材もしっかり揃っててね。撮影現場の中にもう一つ現場があるみたいでした。

八木 劇中劇の脚本も、川滿さんが書いてくださったそうです。僕はずっと助監督の方が書いたと聞いていたのでびっくりして。本当に細かい部分までしっかりつくられているんだなって思いました。

僕は目覚ましの1音目で起きられます

――昴は寝起きが悪いのが特徴ですが、みなさんは寝起きはいいほうですか。それともなかなか起きられないタイプですか。

八木 僕は最近起きられなくなってきました。アラームに気づけない。

西垣 やばいね。

八木 で、最近はよくマネージャーさんに電話してもらっています。

西垣 俺、起きられないことないな。目覚ましの1音目で起きられます。

 すげ〜!

西垣 (ショートスリーパーとして知られる)堀大輔さんぐらいウニョンッてすぐ起きる。で、そのままコンタクトをつけに洗面台に行く。

 僕は仕事の日のほうが寝起きが悪いですね。休みの日だと1日が楽しみで、すぐ起きられるんだけど。

八木 子どもと一緒だ(笑)。

 朝起きて、家の裏までコーヒーを買いに行って、朝の空気を満喫して、そのままコインランドリー行っちゃおうみたいな、すっごいアクティブ。でも仕事のときは朝からテンションが低い(笑)

西垣 そんなこと言うなよ〜(笑)。

 この仕事してると信じられない時間に起きないといけないときがあるじゃん? この間、2時に起きないといけなくて、さすがにそのときは「夜やん!」って一人でキレてた(笑)。

撮影中の「カッコいい」は半分聞き流してる(笑)

――映画の中では、スチール撮影だったり、芸能界ならではの仕事風景がたくさん描かれていました。みなさんは写真を撮られるときに、「カッコいい」と言われるとテンションが上がるタイプですか。それとも逆に恥ずかしくなりますか。

西垣 僕は恥ずかしくなっちゃうから、ほとんど聞いてません(笑)。

八木 聞き流してるんだ?(笑)

西垣 そう。聞き流してる(笑)。どう思ってる?

 俺は大人の言うことは信じれないときもあるから(笑)。

一同 (笑)。

 いや、でもうれしいっす。うれしいけど、こっぱずかしい気持ちもある。

八木 わかる。ちゃんと聞きすぎると恥ずかしくなってくるから、半々です。半分聞いて、半分聞き流してる(笑)。

――さっきの撮影でも、スタッフの方たちから「カッコいい」と言われすぎて、八木さんは思わず笑っちゃってましたね。

八木 そうなんです。ツボに入っちゃうんですよ。

――撮影中になんて言われるとテンションが上がりますか。

西垣 僕はずっと無言で撮ってる中で、カメラマンさんにぼそっと「いいっすね」って言われるぐらいがいちばんうれしいですね。

八木 寡黙な人の一言がうれしいというのはわかる。

――「王子様みたい〜!」とか言われることもあったりするじゃないですか。そういうフレーズはどうですか。

八木 そこはもう聞いてないです(笑)。

 でも王子様って単語が似合いますよね。白い馬とか乗ってそう。

八木 そう言ってもらえるのはありがたいですね。なので、白い馬も乗れるうちに乗っておきます(笑)。

――昴にとって千明は日常の他愛のないLINEを気兼ねなく送れる相手でした。みなさんがそういったLINEを送れる相手は誰ですか。

 友達ですね。「この映画、バカ熱かった!」とか。

西垣 言葉選びがギャルなんだよ(笑)。

 夜空見て「月デカくね?」とか。

西垣 そんなの送るの?

 送る。「月って眼鏡外したら大きく見えるの知ってた?」とか。

西垣 え〜。送らないなあ。そもそも用件がない限り、人にLINEをしない。

八木 自分から送りはしないですけど、どうでもいいLINEが来たら一応返します。

西垣 僕、返さないかも。返しても二日後とか。

 マジで返事しないよね?

西垣 しない。話したいことができたらLINEするって感じ。だから、もし「月デカ」って送られてきたとしても、それはスルーして、「そういえばさ」って自分の話を始めちゃう(笑)。

台詞はスーパーに行きながら覚えています

――では最後にもう一つ。映画の中で、昴が千明と台本の読み合わせをする場面がありました。家での練習方法って人によって様々だと思います。みなさんはご自宅でどんなふうに芝居の練習をしていますか。

八木 ひたすら台本と睨めっこしています。

――声は出します?

八木 出さないかもしれない。

 それで覚えられる?

八木 うん。とにかくずっと見てる。1回自分で読んだものを録音して、聞く人もいるじゃん?

 それ、やります。

八木 台詞の覚え方は人それぞれありますよね。

西垣 僕は長い台詞だったら、動きながら覚えてます。でも、基本はずっとわあわあ自分の台詞のところだけ口に出してる。僕の場合、場所に決まりがあって。ベッドの上じゃないとできない。

 へー! 変わってるね。

西垣 学生のときからなんだけど、何かを覚えるときは寝る前って決まってる。

 なるほどね。そのほうが覚えやすいんだろうね。

西垣 最初はベッドの上であぐらをかいてて。腰が痛くなったら、そのまま寝転がる。

――それで次の日起きたらもう暗記できてるんですか。

西垣 はい。

 すげー!

西垣 暗記はそうやったほうがいいって、何かで聞いたことがあって。

 僕は、台詞はスーパーに行きながら覚えます。

西垣 どういうこと?

 スーパーに行くときにずっとブツブツ言って。

八木 買い物してるときにずっと台詞言ってるの?

 言ってる! 玉ねぎどこだろうって探しながら台詞を言ってます。

八木 面白い。じゃあ、もしスーパーで見かけても声かけないほうがいいね(笑)。

撮影/堺優史、取材・文/横川良明
八木さん
ヘアメイク/福田翠さん(Luana) 、スタイリスト/中瀬拓外さん
倉さん
ヘアメイク/NOBUKIYO さん 、スタイリスト/伊藤省吾さん(sitor)
西垣さん
ヘアメイク/細野裕之さん(TENT management) 、スタイリスト/石橋修一さん

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<作品情報>
『隣のステラ』

大ヒット上映中

公式サイト:
https://stella-eiga.jp/

(C)餡蜜/講談社 (C)2025 映画「隣のステラ」製作委員会

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