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二宮和也主演『8番出口』が第30回釜山国際映画祭「ミッドナイト・パッション部門」に正式出品

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(C)2025 映画「8番出口」製作委員会

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二宮和也が主演を務める映画『8番出口』が、現地時間9月17日(水)から26日(金)まで開催される第30回釜山国際映画祭「ミッドナイト・パッション部門」に正式出品されることが決定した。

2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、累計販売本数190万超のヒットを記録したゲーム『8番出口』を実写映画化した本作。「異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。異変が見つからなかったら、引き返さないこと。8番出口から外に出ること」というルールに基づく無限ループの世界を描く。

映画化発表後は「あのゲームをどうやって映画に?」と謎につつまれたプロジェクトとして注目を集め、3月に30秒の特報映像と主演を二宮が務めることが公開されると、Xのポストが2,900万インプレッション超えという反響を呼んだ。これまでに河内大和、小松菜奈などの出演者が発表されている。監督は、初監督作『百花』で第70回サン・セバスティアン国際映画祭で日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気が務める。

釜山国際映画祭「ミッドナイト・パッション部門」では、スリラー、ホラー、アクション、ダークファンタジーなど、ジャンルの垣根を越え挑戦する作品をラインナップし、オールナイトで上映。オープニングイベントでは、川村監督とともに、“歩く男(おじさん)”に扮した河内がレッドカーペットを歩くほか、期間中に行われる上映イベントには二宮も駆けつけ、河内、川村監督と舞台挨拶が行われる予定だ。

また、釜山国際映画祭の人気プログラム「アクターズハウス」に、二宮が日本人俳優として初めて登壇することが決定。このプログラムは演技力だけでなく、スクリーン内外で際立つスター性を放ち、高い評価を得ている俳優にスポットをあて、俳優自身の魅力に迫るトークプログラム。過去には『ミナリ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したユン・ヨジョン、『新感染半島 ファイナル・ステージ』や是枝裕和監督『ベイビー・ブローカー』に出演したカン・ドンウォン、『太陽の末裔 Love Under The Sun』『ヴィンチェンツォ』などの人気俳優ソン・ジュンギが登壇している。

二宮の選出理由について、釜山国際映画祭ディレクターは「20年以上にわたりマルチ・エンターテイナーの第一線で活躍され、日本の大衆文化や映画界に深い足跡を残してこられた二宮和也さんは、まさにその招待にふさわしい存在であり、“これ以上に素晴らしいゲストはいない”と思いました」とコメント。さらに「キラキラと輝くアイドルスター“ニノ”さんを長年応援してきたファンの皆さまにとっても、また、その清いお顔から恐るべき演技者のまなざしを見つけ出した観客にとっても、今年の“Actors' House(アクターズハウス)”は特別な意味を持つ機会となることを、心から期待しています」と期待を寄せている。

■釜山国際映画祭ディレクター コメント全文
今年で30回目を迎える釜山国際映画祭では、「Actors’ House(アクターズ・ハウス)」に招待する俳優の候補を、海外にも広げようという話が出ていました。
そんな中で、20年以上にわたりマルチ・エンターテイナーの第一線で活躍され、日本の大衆文化や映画界に深い足跡を残してこられた二宮和也さんは、まさにその招待にふさわしい存在であり、「これ以上に素晴らしいゲストはいない」と思いました。
キラキラと輝くアイドルスター“ニノ”さんを長年応援してきたファンの皆さまにとっても、また、その清いお顔から恐るべき演技者のまなざしを見つけ出した観客にとっても、今年の「Actors’ House」は特別な意味を持つ機会となることを、心から期待しています。

<作品情報>
『8番出口』

8月29日(金)公開

『8番出口』ポスタービジュアル

公式サイト:
https://exit8-movie.toho.co.jp/

(C)2025 映画「8番出口」製作委員会

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