番組初の大型イベント『魔改造の夜 THE MUSEUM』開幕　全モンスター集結＆エンジニアたちの解説など盛り沢山の内容に

東京・秋葉原のベルサール秋葉原で8月25日、NHKの“技術開発エンタメ番組“『魔改造の夜』初の大型イベント『魔改造の夜 THE MUSEUM』が開幕した。

『魔改造の夜』は、日本の一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックを競い、日用品や家電を「お題」に基づいて「魔改造」して対決する人気番組。会場にはこれまで番組に登場したモンスター80体が一堂に集結するとともに、特設ステージではエンジニアによるモンスターの実演＆解説が開催。参加企業によるワークショップもあり、初日から多くの来場者が詰めかけた。

会場の2階、1階には、番組で熱い闘いを繰り広げたモンスター80体が、懐かしい「ワンちゃん25m走」「クマちゃん瓦割り」「電気ケトル綱引き」から最近の「ゴリラちゃんターザン幅跳び」「シャボン玉ロープシャボン玉伸ばし走」まで、「お題」ごとに一挙に展示。モンスターの機能や造形を間近で見られるとあって、「すごく大きい！」「思った以上にメカっぽい」「この基板が……この配線が……」などと感想を言い合いながら楽しそうに観覧する人たちが多くみられた。

また、会場内の『魔改造の夜』参加チーム（企業）ブースでは、モンスター誕生に至るまでの試作や作業工程が展示されたり、モンスターの機能をエンジニア自身が解説してくれるなどの様々な催しも。

地下1階の特設ステージでは、モンスター実演＆エンジニアによる解説講座（座席指定付き入場券が必要）が連日開催される。8月25日初回のステージは「Mブチモーター」と「Sズキ」による「電動マッサージ器25mドラッグレース」。番組でおなじみ矢野武の実況で、2チームのエンジニアとモンスターが登場すると客席から大きな拍手が。そして、実演では矢野の「悪魔の降臨です」の言葉とともに、モンスターが目の前で25mを爆走。好タイムを連発し会場は熱気に包まれた。

特設ステージ横には、Tシャツやフェイスタオルなどイベント公式グッズが販売されるオフィシャルグッズショップがあり、番組初となる公式BOOK『魔改造の夜 THE MUSEUM公式BOOK』（ぴあ刊）も購入できる。

『魔改造の夜 THE MUSEUM』は、9月2日(火)まで開催。週末には、夜間延長開館や追加ワークショップも予定され、初日の熱気そのままに9日間にわたる“エンジニアたちのモノづくりの祭典”が繰り広げられる。“他言無用”の『魔改造の夜』の世界。日本を代表するエンジニアたちの熱い思いをぜひ、体験しに行ってみては？

＜イベント情報＞
『魔改造の夜 THE MUSEUM』

2025年8月25日(月)～9月2日(火)
会場：東京・ベルサール秋葉原
開館時間：10:00～18:00

※最終日9月2日(火) は16:00閉館
※8月29日(金)～31日(日) は19:30まで夜間延長
※入場は閉館の30分前まで
※開館時間等は変更になる場合がございます

チケット情報：
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559260

公式サイト：
https://www.makaizo.net/

＜書籍情報＞
ぴあMOOK『魔改造の夜 THE MUSEUM 公式BOOK』

判型･ページ数：A5 正寸 200ページ
定価：3,850円（税込）
発行･発売：ぴあ

※イベント会場、および全国の書店、ネット書店にて発売中

【コンテンツ】
第1章　「魔改造の夜」いざ開幕！
第2章　魔改造倶楽部 秘蔵のコレクション＆悪魔の技術者たち特別公開
第3章　「魔改造の夜」に魅せられた者たちの熱きドラマ！
第4章　Roots of Demon Engineers ～魔改造精神のルーツを探る～

購入はこちら：
https://book.pia.co.jp/book/b666675.html