Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > いざ、カナダ戦へ! ラグビー日本代表の新たな主将はHO原田&LOディアンズに!!

いざ、カナダ戦へ! ラグビー日本代表の新たな主将はHO原田&LOディアンズに!!

スポーツ

ニュース

チケットぴあ

ワーナー・ディアンズ (C)JRFU

続きを読む

フォトギャラリー(3件)

すべて見る

『アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ(PNC)2025』初戦まで2日前となった8月28日、ラグビー日本代表のオンライン記者会見が行われた。エディー・ジョーンズHCと共同キャプテンに指名されたHO原田衛とLOワーナー・ディアンズが登壇。まず指揮官がカナダ戦に向けて、コメントを発した。

「非常にいい準備ができた。『PNC』初戦という大事なゲームになる。今回『PNC』の優勝を目指している。カナダ戦が最も重要なゲーム。カナダのメンバーを見ると通常15番のピーター・ネルソンが今回10番に入り、彼が左足のキックをかなり蹴ってくると想定される。なので、ハイボールの処理から自分たちのアタックにつなげていきたいと思う。
今回ワーナーにとってもジャパンでキャプテンを務める非常にいい機会だと思う。彼はこの1週間半、非常によくチームをリードしてくれた。
原田に関しては、今回はちょっとフィットしていないので、試合に出ないが、オフフィールドのところで非常に影響力のある言動を見せてくれた。日本代表の主将を務めることは非常に名誉なこと、ふたりにとって非常にいい機会となると思う」

ディアンズと原田をキャプテンに任命した理由を問われると、ジョーンズHCはこのように返答した。
「まずはリーチ マイケルから強く薦められたことがある。彼の意見を尊重した面もある。彼は影響力があるので、それがきっかけになった。ワーナーは若いが、責任感があり、彼のパフォーマンスにさらなる向上のために新たな責任を与えてキッカケにしたいと思い、主将という役割を与えみた。彼には今後世界一のLOになってほしい。
原田は違うキャラクターを持っている。ワーナーはオンフィールドでチームを引っ張るタイプだが、原田はオフフィールドでチームの文化づくりや行動規範を示してくれている。非常にいいコンビだと思っている」

主将任命を受けたふたりは率直な胸の内を明かした。
ディアンズ「いいチャレンジになる。世界のベストのLOになるためのひとつの大きなポイントになると思う。オンフィールドで自分のプレーでチームを引っ張っていこうと思っている。大きなことをやろうとするのではなく、自分のプレーで引っ張っていきたい」

原田「ウェールズのツアーが終わった後に話を少しいただいて、意識していることはオフフィールドでチームの文化をつくること。次のミーティングでチームに話したいと思う」

ジョーンズHCはPR小林賢太、HO佐藤健次、CTBチャーリー・ローレンス、廣瀬雄也のノンキャップ組の評価も口にした。
「ワーナーは歴代最も若い主将ということだが、非常に若いスコッドになった。10名が1キャップ以下という非常に若く非常にエキサイティングなメンバー。若い選手が一丸となり、互いに切磋琢磨しながら苦しい時間を乗り越えて勝利を分かち合うのは本当に素晴らしいこと。
廣瀬はウェールズ戦の時に合流したがすぐ適応した。いろんなバリエーションのあるプレーができる。キャリー、パス、キック、何でもできる。
チャーリーがメンバー入りしたことを個人的にもうれしく思っている。彼は昨年の別府合宿から非常に努力とハードワークを積み重ねてきた。彼は今回メンバー入りに値する努力を見せてくれた。
小林は優秀なPRだが、代表ではハードワークし続けなければならないことを理解し学んだことで今回の機会を得た。
佐藤健次も同じく才能あふれる選手。彼は代表に入り著しい変化を見せ、合宿でも取り組む姿勢が大きく変わった。原田も努力家でハードワークしているが、佐藤は原田よりも早くグラウンドに来て、スローイングに取り組む姿勢を見せている」

カナダ戦のフォーカスポイントを求められると、ジョーンズHCはこう語った。
「まずはカナダをしっかりリスペクトしないといけない。予想外だが(34-20で)アメリカに勝利し、経験値のある素晴らしいコーチが入って、カナダらしさを確立している。だが、我々はジャパンらしいゲームをやりたい。フィジカルで速い展開でスタートし、途中テンポを変えて、最後はストロングフィニッシュで勝ちたい」

『アサヒスーパードライ PNC 2025』カナダ戦の日本代表試合登録メンバーは以下の通り。
1木村星南(東芝ブレイブルーパス東京)1
2江良颯(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1
3竹内柊平(東京サントリーサンゴリアス)15
4ワイサケ・ララトゥブア(コベルコ神戸スティーラーズ)2
5ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)23
6ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)11
7下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)14
8ファカタヴァ アマト(リコーブラックラムズ東京)14
9藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)12
10李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)20
11マロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)8
12チャーリー・ローレンス(三菱重工相模原ダイナボアーズ)0
13ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)30
14石田吉平(横浜キヤノンイーグルス)2
15サム・グリーン(静岡ブルーレヴズ)1
16佐藤健次(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0
17小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)0
18為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)11
19ティエナン・コストリー(コベルコ神戸スティーラーズ)6
20マキシ ファウルア(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16
21福田健太(東京サントリーサンゴリアス)1
22廣瀬雄也(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)0
23長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)17
※所属クラブの後の数字は日本代表キャップ数。

『アサヒスーパードライ PNC 2025』プールB初戦・日本代表×カナダ代表は8月30日(土)・ユアテックスタジアム仙台にてキックオフ。その後9月6日(土)・アメリカサクラメントでのプールB第2戦・アメリカ戦を経て、14日(日)・デンバーでの準決勝・5位決定戦、20日(土)・ソルトレイクシティでの決勝・3位決定戦とファイナルシリーズが続く。カナダ戦のチケットは発売中。

アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025 日本代表vsカナダ代表のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2561004

フォトギャラリー(3件)

すべて見る