timelesz原嘉孝が売れないピン芸人に！ 映画初主演作『初恋芸人』公開決定

timeleszの原嘉孝が映画初主演を務める『初恋芸人』が、2025年冬に公開される。

原作は、特撮番組の脚本執筆やUMA（未確認生物）研究家としても活躍している中沢健の作家デビュー作。怪獣ネタで舞台に立つ売れないピン芸人・佐藤賢治は、自分を「面白い」と言ってくれる市川理沙との出会いを通して初恋に落ちるが、不器用な佐藤は想いを伝えられないまま、市川から距離を置かれてしまう。やがて明かされる市川の秘密を通して、何かになりたかった人たちに捧げる“何者でもないもの”の物語が描かれる。

賢治役を演じる原は、「芸人さんの役は初めてで、プライベートでお笑いライブに通った日々を思い出します」とコメント。「賢治は、見ているこっちがもどかしくなってきて、なんとかしてあげたい、そう思えてくる人で。でもその奥にはとんでもなくピュアで、可愛らしい一面があります」と役への思いを明かし、「とにかく、愛をもって演じさせていただきました」とコメントしている。

メガホンをとるのは、映画『獣手』で第57回シッチェスカタロニア国際映画祭、第28回タリン・ブラックナイト映画祭など国内外映画祭で受賞経験がある夏目大一朗監督。夏目監督は「中沢健の小説『初恋芸人』に心を奪われ、いてもたってもいられなくなった。“この物語は僕が映像化するしかない”と、確信。震える手で脚本を書き殴った」と本作への思いを明かし、「いつもキラキラ輝く原さんにはキラキラを封じてもらい賢治役を熱演してもらった」と原への感謝を示した。

本作は、9月13日(土)から開催される「しまなみ映画祭」と、10月17日(金)から開催される「ゆうばり国際ファンタスティック思い出映画祭2025」でも特別上映される。

■佐藤賢治役：原嘉孝 コメント全文
主人公のピン芸人、佐藤賢治を演じました。
賢治は、見ているこっちがもどかしくなってきて、なんとかしてあげたい、そう思えてくる人で。でもその奥にはとんでもなくピュアで、可愛らしい一面があります。芸人さんの役は初めてで、プライベートでお笑いライブに通った日々を思い出します。とにかく、愛をもって演じさせていただきました。とある男の「何者でもないもの」の物語、皆さんのもとにお届けできることにワクワクしております！　ぜひお楽しみにしていてください！

■監督・脚本：夏目大一朗 コメント全文
中沢健の小説『初恋芸人』に心を奪われ、いてもたってもいられなくなった。「この物語は僕が映像化するしかない」と、確信。震える手で脚本を書き殴った。いつもキラキラ輝く原さんにはキラキラを封じてもらい賢治役を熱演してもらった。情熱と衝動で作り上げたこの作品を、ぜひ劇場でご覧ください。

■企画・プロデュース：小浜圭太郎 コメント全文
『初恋芸人』は、恋の喜びと切なさをユーモアで彩った物語です。原嘉孝さんの真心こもった演技が、純粋な恋と夢を鮮やかに描き出します。東京と広島での撮影中、原さんの温かさとリーダーシップが現場をひとつにし、最高のチームワークを生み出しました。原さんのピュアな魅力が爆発した初主演映画、ぜひ劇場で体感してください！

＜作品情報＞
『初恋芸人』

2025年冬公開

公式サイト：
https://hatsugei.com

(C)「初恋芸人」フィルムパートナーズ