柿喰う客の新作『超音波』神奈川公演が開幕 中屋敷法仁「全身で受け止めていただけましたら幸いです」
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柿喰う客新作本公演2025『超音波』より (撮影:サギサカユウマ)
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すべて見る柿喰う客新作本公演2025『超音波』が、2025年9月12日、神奈川・かなっくホールにて開幕、舞台写真と作・演出を手がける中屋敷法仁の開幕コメントが到着した。

独特の感性と高い演劇教養を武器に、多彩なジャンルの舞台作品を創作する演出家・劇作家の中屋敷が代表を務め、「圧倒的なフィクション」を標榜したオリジナル作品の創作を続ける柿喰う客。本作では、世界が認めた天才指揮者と神の旋律を奏でる交響楽団による、愛と狂気が入り混じる演奏会を描き出す。


開幕に際し中屋敷は、「お届けするのは“音”に魅せられ「音」に翻弄される音楽家たちの物語。鋭い感性と豊かな表現力を誇る劇団の精鋭6名が挑みます」とアピールするとともに、「言葉が叫び、身体が踊り、音が炸裂する。愛と狂気にまみれた最新作、全身で受け止めていただけましたら幸いです」とコメントを寄せている。上演時間80分。出演は永島敬三、加藤ひろたか、村松洸希、北村まりこ、齋藤明里、永田紗茅に加え、神奈川公演のみ“ダンスアンサンブル〈音波〉”が加わる。
なお、本作は2019年の『御披楽喜』以来6年ぶりとなる複数都市での上演が実現、9月15日(月・祝) のかなっくホールでの上演ののち、9月19日(金)~28日(日) には東京・ザ・スズナリでの公演を控えている。

■中屋敷法仁(作・演出)コメント
愛と狂気の演奏会、いよいよ開幕です。
劇団「柿喰う客」は、「圧倒的なフィクション」という作風を追い求める中で、いつも言葉と身体の限界に挑戦し続けてきました。そのふたつを激しく結びつける存在、「音」が今作の主役です。お届けするのは「音」に魅せられ「音」に翻弄される音楽家たちの物語。鋭い感性と豊かな表現力を誇る劇団の精鋭6名が挑みます。神奈川公演では、ダンスアンサンブル〈音波〉が参戦し、壮大なグルーヴを生み出します。また東京公演では、密度の高い劇空間で濃厚なドラマが渦巻きます。言葉が叫び、身体が踊り、音が炸裂する。愛と狂気にまみれた最新作、全身で受け止めていただけましたら幸いです。
<公演情報>
柿喰う客新作本公演2025『超音波』
作・演出:中屋敷法仁
出演:永島敬三 加藤ひろたか 村松洸希 北村まりこ 齋藤明里 永田紗茅
【神奈川公演】
2025年9月12日(金)~15日(月・祝)
会場:かなっくホール
※9月13日(土) 18:00公演は終了後にアフターイベントあり
【東京公演】
2025年9月19日(金)~28日(日)
会場:ザ・スズナリ
※全回、公演終了後にアフタートークあり
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/kaki-kuu-kyaku/
公式サイト:
https://kaki-kuu-kyaku.com/next/choonpa
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