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前人未到の6m30で世界陸上3連覇を決めたデュプランティスが本日9月16日メダルセレモニーに!

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アルマンド・デュプランティス 写真:長田洋平/アフロスポーツ

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国立競技場に集った5万3124人は、アルマンド・デュプランティス(スウェーデン)を後押しするために、手拍子を送り続けた。観客だけではない。ひとり旅が続くデュプランティスとともに6m20にチャレンジしたエマノイル・カラリス(ギリシャ)、銅メダルを獲得したカーティス・マーシャル(オーストラリア)ら決勝を戦った選手たちも世界新記録達成へパワーを送った。

果たして、3度目の挑戦でデュプランティスが前人未到の6m30をクリア。その瞬間、観客と選手たちの感情が爆発、国立が揺れた。デュプランティスを祝福したのだった。

14度目の世界記録更新を遂げたデュプランティスは大ジャンプをこのように振り返った。
「正しい助走路さえあれば、すべてが可能だと確信していた。地面から空中へ移行する瞬間、ジャンプが成功かどうかわかる。十分なエネルギーを伝わっているか、この助走が重要になる。すべてはスピード。それがうまくスピードに乗れば、必ずうまくいくと確信している」

デュプランティスは銀メダルを手繰り寄せたカラリスのチャレンジに感謝した。
「たくさんの試技で僕はひとりではなかった。エマノイルが僕をかなり追い込んでくれた。6m20を跳んだことがなくて(カラリスの自己ベストは6m08)、しかも一緒に跳んだ選手がいるなんて。本当に特別な経験だった。そこから刺激を受けた。今日だけではなく、シーズンを通して彼のパフォーマンスをとても誇りに思う。彼は僕を追い込み、よりいい選手に成長させてくれている。僕から最高のパフォーマンスを引き出してくれた」

6m30の大ジャンプを成功したばかりの25歳は、さらにその先も見据えていた。
「僕には限界がないと思う。もしかしたら棒高跳の限界がどこなのかを知るのは僕なのかもしれない。6m40は棒高跳の新たな壁だ。これは新たな章だ」

国立で『世界陸上』3連覇を成し遂げたデュプランティスは本日9月16日メダルセレモニーに登場する。うれしいことにこのメダルセレモニーを見るのに、チケットは不要である。メダルセレモニーは国立競技場の南側外構部に設置されるメダルプラザで実施。本日18時40分頃から女子ハンマー投、男子3000m障害物、女子100mハードルとともに男子棒高跳のメダルセレモニーが行われる。

『東京2025世界陸上競技選手権大会』は9月21日(日)まで国立競技場にて開催。チケット発売中。

東京2025世界陸上競技選手権大会のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453080&utm_source=pia&utm_medium=media1&utm_campaign=20250916

公式チケットインフォメーションサイト
https://tokyo25-lp.pia.jp/?utm_source=pia&utm_medium=media1&utm_campaign=20250916