timelesz 寺西拓人の映画初主演作『天文館探偵物語』場面写真8点＆特報映像が公開

timeleszの寺西拓人が映画初主演を務める『天文館探偵物語』場面写真8点と特報映像が公開された。

九州一の繁華街、鹿児島県の天文館を舞台にした本作は、困っている人を見過ごせない頼れる探偵・宇佐美蓮（寺西）が訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、相棒の健斗と共に天文館界隈をめぐる再開発問題に巻き込まれていく。なお寺西は、『timelesz project -AUDITION-』の直前まで本作の撮影に挑んでいたという。

シングルマザー・橋口凪役には『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』の大原優乃、蓮の相棒・健斗役には映画『青すぎる、青』の肥後遼太郎が抜擢された。さらに、蓮たちと対立する政治家の息子・板倉靖幸役を室龍太、凪の息子の誘拐犯・蒲生清彦役を高田翔、凪の兄で医者の橋口拓海役を原嘉孝（友情出演）が演じる。

また追加キャストとして、誘拐を企てるヤクザ・吉田三郎役にはNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』や『龍馬伝』などで活躍し、鹿児島弁・薩摩弁指導者でもある俳優・西田聖志郎、BAR兼託児所のオーナー・有村悠一郎役には鹿児島在住の俳優・新名真郎、大物政治家の秘書・大森渉役にはSHIGETORA、その政治家・板倉雄馬役には配信ドラマ『SHOGUN 将軍』の西岡德馬が出演する。監督は『うちのじいじは字が書けない』で「29thキネコ国際映画祭」グランプリを受賞した諸江亮が務める。

公開された場面写真からは、アロハシャツを着て明るく親しみやすい笑顔を見せる蓮や、夜道で凪と健斗が何かに追われる姿、スーツを着こなし不敵な表情で誰かをにらみつける板倉靖幸の姿などが確認できる。また、蓮と戦い口元から血を流す蒲生や、携帯片手に険しい表情のヤクザ・吉田、バーで不安げな様子を見せる有村と凪、高級車で凪たちの前に立ちふさがる議員秘書の大森、地元の有権者を説得する地方創生担当大臣・板倉雄馬の会合の様子なども映し出されている。

特報映像では、お店の外の看板の下をのぞき込む蓮の姿から始まり、脱走したペットの亀探しをする探偵たちの日常が描かれる。シングルマザーの凪、相棒の健斗の穏やかな姿から一変、後半には蓮が自転車で必死に追いかけ、鬼気迫る凪の姿が映し出されるなど、スリリングな展開を予感させる内容となっている。

■SHIGETORA コメント
初めて天文館に行かせていただいたのですが、昔ながらのお店や最近できたであろうオシャレなカフェなど、歴史やそこにいる人たちの生活のにおいも感じられる、素敵な空間でした。
デビュー作で芸術家のサルバドール・ダリ役を演じさせていただいたことに始まり、これまで一般社会や一般の感覚から、はみ出した人物を演じさせていただくことが多く、今回も政治家の秘書という普通の職業とは違う人物です。彼の過去に湧き上がった感情などをあれこれ考えているうちに、気づいたら、大森渉という人物の魅力に惹かれていました。
どこか、オラオラした雰囲気の中にやるせなさを感じていただけたらうれしいです。

■西田聖志郎 コメント
天文館は、山形屋デパートの屋上のミニ遊園地やジャズ喫茶など私にとっては夢のつまった街でした。コロナ禍以降、失われつつある天文館の活気を取り戻したいという思いでこの作品に臨みました。“弱きを助け強きをくじく”人情味あふれる探偵たちの活躍ぶりは、観客の皆さまを胸がすくような爽快な気持ちにさせること請け合いです。お楽しみに！

■新名真郎 コメント
鹿児島で生まれて育った私にとってもうこれ以上のことはないぐらい幸せでした！　雄大な桜島、おぎおんさぁ、路面電車を使ったシーンは、印象深かったです。特に、主人公の蓮（寺西拓人）と板倉雄馬（西岡德馬）のバーのシーンは、ジーンと来ると思います。ぜひ、ご期待下さい。

映画『天文館探偵物語』特報映像

＜作品情報＞
『天文館探偵物語』

11月21日(金)鹿児島県先行公開
12月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

公式サイト：
https://tenmonkan-tantei.jp

(C)2025「天文館探偵物語」製作委員会

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