水上恒司に何が起きた?『火喰鳥を、喰う』約3分半の冒頭映像公開
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『火喰鳥を、喰う』ビジュアル (C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
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10月3日(金) に公開される映画『火喰鳥を、喰う』より、約3分半の冒頭映像が公開された。
本作は、原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作『火喰鳥を、喰う』を、『超高速!参勤交代』シリーズなどで知られる本木克英監督が主演に水上恒司、ヒロインに山下美月を迎え実写映画化。そのほか、共演に宮舘涼太(Snow Man)、脚本は『ラーゲリより愛を込めて』や『ディア・ファミリー』などの林民夫が手がけた。
物語は、信州で暮らす久喜雄司と夕里子のもとに、戦死した先祖、久喜貞市の日記が届くところから始まる。日記の最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった。
映像冒頭では、雄司(水上恒司)の祖父・保の兄で、戦死した先祖・貞市の名前だけが削られた墓の前で立ちすくむ雄司と夕里子(山下美月)らの姿が映し出される。駆けつけた警官と雄司のふたりは何者かによるイタズラだろうと推測するが、貞市の名前だけが消されていること、そして貞市のものと思しき日記が発見されたと知った日であることから恐怖のような違和感を覚える夕里子。

終始不穏な空気が流れる中、ふと雄司が畑に目を向けると、そこにはこちらをじっと見つめる白い服を着た少女の姿が。いるはずのない少女の姿に思わず硬直する雄司に対し、少女は静かに微笑みそっと口に人差し指を当てる。雄司は冷静さを取り戻そうと目を逸らすが、再びゆっくりと畑の方に目線を戻すと、少女の姿はなかった……。
さらに映像内では、異様な空気を放つアバンタイトルも特別公開。不穏な劇伴に乗って日記の文字や不敵な笑みを浮かべる軍服の男、そして「籠り」「思念」など物語の鍵となるワードが次々と映し出される。久喜家を襲う怪異の正体とは? 先読み不能な物語に期待が高まる。
『火喰鳥を、喰う』本編冒頭映像
<作品情報>
『火喰鳥を、喰う』
10月3日(金) 公開
公式サイト:
https://gaga.ne.jp/hikuidori/
(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
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