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男子4×100mリレー、3大会ぶりメダルへ決勝進出! 小池、栁田、桐生、鵜澤が感じた手応えと修正点

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(写真左より鵜澤飛羽、桐生祥秀、小池祐貴、栁田大輝  写真:松尾/アフロスポーツ

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リレー侍がどこか重苦しい、この日の国立競技場の雰囲気を一変させた。『東京2025世界陸上技選手権大会』DAY8の9月20日、金メダルの最右翼と目された男子20km競歩・山西利和がペナルティに泣き、女王・北口榛花はこの日の女子やり投決勝に残れず、中島佑気ジョセフ(富士通)率いるマイル侍はシーズンベストの2分59秒74を叩き出しながら、予選2組6着で決勝進出は叶わなかった。

そんな中、男子4×100mリレー予選2組に登場した日本。大歓声を受けた1走・小池祐貴(住友電工)、2走・栁田大輝(東洋大学)、3走・桐生祥秀(日本生命)、4走・鵜澤飛羽(JAL)が手堅いバトンパスから快走、37秒07で3着に入り2大会連続決勝進出を決めたのだった。

リレー侍の面々は次のようにレースを振り返り、決勝を見据えた。
小池「自分の中ではまずまずいい動きはできたが、まだ1本目なのでまだ動き切っていないところもあるので、明日もうちょっと速くいけると思うので、気持ちで上げたい。
(バトンは)事故レベルに詰まった。そこはコーチに相談して、コーチが調整して、それぞれが思い切り走る、思い切り出る、後ろを信じるだけ」

栁田「本当に地鳴りのような、耳鳴りがするぐらいの歓声とみなさんが言っていた意味が今日わかった。その歓声を受けながら走るのは気持ちよかったと言うか、自分の力以上を出させてくれる雰囲気だった。今日は着順でしっかり通過できたので、明日のことを考えて過ごしたい。
今日はしっかりつなぐという指示を受けていたので、もっと流れるようなパスはできると思うが、走り自体は悪くないと思う。明日もう一段階上げられると思うので、しっかり準備していきたい」

桐生「まず着順でしっかり取れたので、あとはみんなでいろんな直すところはあると思うので、しっかり直していきたい。バトンは今日は安全にいこうと思っていたので、明日はまたちょっと変わっていくと思った。今日は声を上げる、マーク通りに出る、それだけやれればしっかり着順で取れる組でもあったので、そこは予定通りにいけた。
これだけの大歓声の中でやることは僕はこれからそんな味わうことはほぼないと思うので、明日もっと大きな歓声を上げられるように順位を上げて、メダルを取って、鵜澤くんにゴールしてもらえるように、1・2・3でしっかりリードを取りたいと思う」

鵜澤「動画を見ないとバトンはわからないが、桐生さん的にはちょっと詰まっていたみたいなので要修正。走りはラップを見たらもっと上げられると思うので、明日の自分に向かっている。ゴールの瞬間は興奮した。メダルを取りたいので、がんばります」

果たして、リレー侍の3大会ぶり3回目となるメダル獲得はなるか。男子4×100mリレー決勝はガーナ、カナダ、オランダ、アメリカ、日本、ドイツ、オーストラリア、フランスで争われる。

国立競技場で熱戦を繰り広げてきた『東京2025世界陸上競技選手権大会』は明日9月21日(日)で幕を閉じる。最終日は男子十種競技の110mハードル、円盤投、棒高跳がラインナップされたモーニングセッション、男女4×400mリレー、男女4×100mリレー、女子走高跳などの決勝が行われるイブニングセッションを残すのみ。チケット発売中。

東京2025世界陸上競技選手権大会のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453080&utm_source=pia&utm_medium=media1&utm_campaign=20250920

公式チケットインフォメーションサイト
https://tokyo25-lp.pia.jp/?utm_source=pia&utm_medium=media1&utm_campaign=20250920