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ケイト・ブランシェットらが監督について語る『ブラックバッグ』フィーチャレット映像&人物相関図公開

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『ブラックバッグ』 (C)2025 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.

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ケイト・ブランシェットとマイケル・ファスベンダー共演の映画『ブラックバッグ』より、フィーチャレット映像と英国諜報機関人物相関図が公開された。

本作は、『オーシャンズ』シリーズで知られ、アカデミー賞監督賞受賞の実績を誇るスティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作で、『ミッション:インポッシブル』(1996年)など多くのブロックバスター作品を送り出してきたデヴィッド・コープが脚本を担当した、エリート諜報員vs二重スパイの巧妙に練られた頭脳戦が展開するミステリーサスペンスだ。

主人公ジョージ(マイケル・ファスベンダー)の任務は、世界を揺るがす不正プログラム“セヴェルス”を盗み出した組織内部の裏切者を見つけ出すこと。容疑者は諜報員のフレディ(トム・バーク)、ジミー(レゲ=ジャン・ペイジ)、情報分析官のクラリサ(マリサ・アベラ)、局内カウンセラーのゾーイ(ナオミ・ハリス)、そして、ジョージの愛妻で凄腕諜報員のキャスリン(ケイト・ブランシェット)の計5名だった。

公開されたのは、ファスベンダー、ブランシェット、ナオミ・ハリス、そしてレゲ=ジャン・ペイジが、本編映像も交えつつ監督について、そして役どころについて語るフィーチャレット映像。動画は「嘘つきは嫌いでね」というジョージのシーンから始まる。「ソダーバーグ監督は、カメラを熟知している。映像の名手だ。時には1ショットの視覚表現で物語る」と、ファスベンダーが言うように「私のために人を殺せる?」と妻であり容疑者でもあるキャスリンのアップが映し出され、「1ショットの視覚表現」という言葉がピッタリと当てはまるシーンが映し出される。

ブランシェットは「脚本が見事ですぐにつかめた。でも具体的なイメージは監督名を聞いたときね。ソダーバーグ監督ならどう撮るか分かるし、それを私たちと共有してくれる」と、ソダーバーグ監督の映像に対するこだわりに対し、全幅の信頼を寄せた。

加えて、局内のカウンセラー・ゾーイを演じたナオミ・ハリスは「この話がきたとき、彼が監督だと分かり、心からホッとしたの。今まで演じたことのない役柄だったからよ。役作りのために心理療法士と話したら、この役の言動は全く心理療法士らしくないと」と当初、不安を抱えていたと明かすが、ハリスもソダーバーグが監督だということを知って、安心感を得たという。

そんなハリスに対し、諜報員のジミーを演じたレゲ=ジャン・ペイジは「すごく面白かったのは、僕らが演じたふたりの対立関係が、どのシーンでも何らかの主導権争いをしてる」というと、ハリスは笑顔で頷くなど、本作で描かれた心理療法士と諜報員というふたりの関係性にも注目だ。

最後に、ファスベンダーはジョージという人物を演じるにあたり、「この監督と共演者だから実現できた役だ。『国際諜報局』のマイケル・ケイン、『チャンス』のピーター・セラーズ、ふたりを混ぜたのがジョージさ」と、その複雑な役どころを往年のスターに重ねる。それに対しブランシェットは「私は全員に疑われる役だから、見せすぎず隠しすぎず変幻自在でないといけない。観客の解釈に任せるの」と、謎めいた魅力がたっぷり詰まったキャスリンというキャラクターへの解釈を明かした。

併せて、公開された英国諜報機関“NCSC”人物相関図では、台詞で多用されるスパイ用語の解説と共に、ジョージが疑惑の目を向ける5人のキャラクターの関係性がひと目で確認することができる。

『ブラックバッグ』人物相関図

『ブラックバッグ』フィーチャレット映像

<作品情報>
『ブラックバッグ』

9月26日(金)公開

公式サイト:
https://www.universalpictures.jp/micro/black_bag

(C)2025 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.