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映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』76歳の誕生日を記念し本予告映像公開

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(C)2025 20th Century Studios

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ブルース・スプリングスティーンの若き日を描く映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の本予告映像が公開された。

本作では、1981年末から1982年初頭にかけて、33歳のスプリングスティーンがアルバム『ネブラスカ』を録音しながら「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」の構想を練り始めた時期に焦点を当て、幼少期から抱えてきたトラウマや成功へのプレッシャーと向き合う姿を描く。ジェレミー・アレン・ホワイトが主演を務めるほか、マネージャーのジョン・ランダウ役でジェレミー・ストロング、父親役でスティーヴン・グレアム、ガールフレンド役でオデッサ・ヤングがキャストとして名を連ねた。11月14日(金)に日本公開される予定で、第38回東京国際映画祭【ガラ・セレクション】部門正式出品作品としても選ばれている。

9月23日に76歳の誕生日を迎えたスプリングスティーンを祝して公開された本予告は、巨大スタジアムを埋めつくした観客を前にギターを振りかざすスプリングスティーンの姿から始まる。ロックンロールの音は途切れ、森の中の一本道を歩きながら「人々が見つめるのは、理想を映した俺の姿」と独白する背中が映し出される。過去のトラウマと大ヒットを求められるプレッシャーの中で、自宅にわずか4チャンネルの録音機材を用意し、『ネブラスカ』の制作に打ち込むスプリングスティーンの姿や、「今の俺にはそれだけが意味を持つ。それだけが信じられるものだ」というスプリングスティーンの言葉に、ランダウは「どんな代償を払っても、手に入れる」と応えるシーンも見ることができる。

最後は、小さなライブハウスのステージに立ったスプリングスティーンが「曲作りは答えを出す旅だ。誰かが人生に小さな意味をくれる」と目を輝かせる場面と、「完璧じゃなくていい、心に響けばいい」という切実な言葉で締めくくられる。

映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』本予告映像

<作品情報>
『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』

11月14日(金)公開

公式サイト:
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/springsteen

(C)2025 20th Century Studios