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リーチが明かすV3への高まるモチベーション! ラストシーズンでモウンガが誓う日本への恩返し!!

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(写真左より)リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)、リッチー・モウンガ(同)

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9月25日、V2王者・東芝ブレイブルーパス東京が練習を公開。トレーニング後、昨季まで2季連続でキャプテンを務めたNO8リーチ・マイケル、2年連続MVPのSOリッチー・モウンガ、ブラックラムズ東京から加入したLOマイケル・ストーバーグがメディア対応を行った。

『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』が日本でのラストシーズンになるモウンガは、その理由を改めて口にした。
「理由はシンプル、『ラグビーワールドカップ(RWC)』にもう一回出たいから。現状の制度ではニュージーランドでプレーしないと『RWC』に出られないので」

日本でのラストシーズンも優勝で締め括るつもりである。
「3連覇を達成すること。プロという立場でやっている以上、優勝したかどうかで計られる。極端な話、2位以下は失敗だという世界だと思っているので、優勝して終わりたい」

さらに日本人へ恩返ししたいとモウンガは続けた。
「もうひとつ、日本の人たち、日本のこどもたちにインスピレーションを与えたい。ラグビーを見たことがない人にラグビーに興味を持ってもらいたいし、ラグビーを好きなこどもたちには『こういう選手になりたい』と思ってもらえたらもっとうれしい。『ラグビーっていいスポーツだな』と思ってもらえるキッカケに少しでも自分がなれればこんなにうれしいことはない。というのも、日本に来てから、私も家族も温かく迎え入れてくれた恩返しを自分はまだまだできていないと思っているので、もっともっと日本ラグビー界以外の日本の人々に、少しでもインスピレーションを与えられる存在になれればと思っている」

リーチもまた3連覇への並々ならぬ意欲を露わにした。
「今年こそ去年よりも優勝したい気持ちがある。連覇する難しさがあり、さらに優勝したい意欲が出てきた。モチベーションが高まっている。2連覇の難しさを超えたので、勝ち続ける。プレッシャーにどれだけ勝てるか。優勝したいと思う」

HO原田衛とLOワーナー・ディアンズがチームを離れたが、問題はないとリーチはキッパリ。
「いなくなるのはシーズン前からわかっている。(LOには)ストーバーグもやって来たし、(高城)勝一も上がってきている。プレシーズンのがんばり次第でリーグワンの初ジャージーを取る選手が出て来ると思う。(カラム・)マクドナルドも入って来て、サイズ的には問題ない。伊藤鐘平はBR専門でやっていけば、代表戦に出られるくらい実力がある。(FLには)(尹)礼温もいるし、木戸(大士郎)もがんばっている。(アフ・)オフィナもいい。あとヴェア(・タモエフォラウ)も試合に出続ければ世界級の3番になると思う。楽しみ」

新加入のストーバーグはリーチのプロフェッショルな姿勢に感銘を受けていた。
「自分が今までチームメイトでプレーした中で、一番プロ意識が高い。彼の練習に向き合う姿勢、ラグビーに向き合う姿勢、身体に向き合う姿勢は本当に一線を画している。常日頃から一緒にトレーニングして、彼から学べることはたくさんあると思うし、彼を間近で見て、自分を見つめることができるこの環境に感謝している」

ストーバーグはBL東京で充実した時間を過ごしていた。
「8月に加入してから素晴らしい時間を過ごしている。もちろんチャンピオンチームに加入したのだから、練習のハードさや求められるスキルの高さは覚悟している。チャンピオンチーム、世界最高の選手がいて、リーチやシャノン(・フリゼル)、サバティカルからワーナーも戻って来たら一緒にプレーできる。高いレベルの選手と一緒にプレーでき、優勝のチャンスも高いチームからのオファーを断るのは難しい」

自身のスタイルとBL東京のスタイルが合致しているとストーバーグは自信を覗かせた。
「今フォーカスしているのはこの府中のグラウンドで、東芝のチームで何ができるのかということに注力している。個人的には今まで自分が培ってきたラグビースキルやラグビースタイルは、東芝のラグビースタイルにすごく合うと感じている。東芝のラグビースタイルの中で何ができるか見せたいし、チームに求められた役割を果たしたいし、自分のプレーであるセットピースやフィジカリティ、ジェネラルプレーを常に改善していきたいと思っている」

選手たちのメディア対応後には定例会見を開催。薫田真広代表取締役社長兼GMから2025-2026シーズン事業目標は8億円以上、1試合平均の有料観客者数で9000人を目指すことが発表された。そして12月14日(日)・味の素スタジアムでの『NTTリーグワン2025-26』開幕戦・埼玉ワイルドナイツ戦で4万人プロジェクトを実施。選手やOBによる日本一の規模のラグビー体験やラグビー界初、東京都初の犬と一緒に観戦可能なドッグシート、さまざまなNO1や日本一、金賞を集めた30台~40台のキッチンカーなど、多種多様なイベントを企画中とのこと。

また、事業運営部・佐川文彦部長から公式電子トレカサービス「BRAVE LUPUS デジタルトレカ -猛勇狼士録-」が10月8日(水)リリースされることが発表され、藤井淳アシスタントGMから新加入選手・スタッフが紹介された。

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