上白石萌音＆川栄李奈、舞台『千と千尋の神隠し』韓国公演で再び千尋役に

舞台『千と千尋の神隠し』の韓国公演が、2026年1月7日(水) から3月22日(日)に韓国・芸術の殿堂 オペラハウスで上演される。このたび、本公演の千尋役が上白石萌音と川栄李奈に決定し、韓国版のメインビジュアルも解禁された。

舞台『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救うために懸命に働き、生きる力を呼び醒ます姿を描いた宮﨑駿監督によるアニメーション映画をもとに、2022年3月に世界初演として東京・帝国劇場で開幕。2024年公演では3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけて国内ツアーを実施。また、並行してカンパニーが渡英し、4月から8月にイギリスのロンドン・コロシアムで135公演を上演した。2025年は7月から8月に中国・上海文化広場で公演を行い、連日完売の中幕を下ろした。

千尋役に決定した上白石と川栄は、ロンドン公演以来の再共演となる。上白石は「韓国の舞台は、日本でもすごく注目されているし、すごく演劇がさかんな街だというイメージがあるので、そこに行けることもうれしいです」と期待を寄せ、川栄は「ソウルでもジブリが大人気で、韓国のお友だちから“チケット争奪戦になるから絶対に観たい”と言われていて。『千と千尋の神隠し』が広がっていくのがすごくうれしい」とコメントしている。

詳細な公演スケジュール、千尋役以外のキャスト、チケット情報などは追って発表予定。なお今回の韓国公演は、日本人キャストによる日本語での韓国上演としては演劇史上最大規模となる。

＜公演情報＞
舞台『千と千尋の神隠し』韓国公演

原作：宮﨑駿
翻案・演出：ジョン・ケアード
共同翻案：今井麻緒子
オリジナルスコア：久石譲

出演：上白石萌音、川栄李奈　ほか

2026年1月7日(水)～3月22日(日)
会場：ソウル・芸術の殿堂 オペラハウス

公式サイト：
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