北川景子主演、森田望智、佐久間大介ら共演『ナイトフラワー』角野隼斗書き下ろし曲を使用したロング予告公開

内田英治監督が原案・脚本・監督を手がけた映画『ナイトフラワー』が11月28日(金)に公開される。この度、ピアニスト角野隼斗が書き下ろした本作のエンディングテーマ 「Spring Lullaby」を使用したロング予告が到着した。

内田監督が『ミッドナイトスワン』に続く“真夜中シリーズ”と銘打った本作は、借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、ふたりの子どもの夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていくヒューマンサスペンス。主人公・永島夏希を北川景子、夏希のボディガードとして活躍する格闘家・芳井多摩恵を森田望智が演じるほか、共演には佐久間大介（Snow Man）、渋谷龍太（SUPER BEAVER）、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研らがキャストとして名を連ねた。

公開された映像は、借金取りに追われて東京に出てきた母親の夏希が地球儀を製作するパート先でトラブルを起こすシーンから始まる。子どもを馬鹿にされ、我慢ならず暴れ回り、夜はスナック、そしてラブホテルの清掃の仕事を掛け持ちし、心身ともに苦しい生活を送る様子が描かれている。そんな事情を知らない子どもたちは、無邪気に「餃子を食べたい！」とわがままを言い、心に余裕のない夏希は「いい加減にしなさい」と、命よりも大事な子どもに辛く当たってしまう。

そんな中、孤独を抱える格闘家の多摩恵と出会い、ふたりでドラッグの売人という危険な仕事に足を踏み入れる。社会の片隅で生きてきたふたりの女性が出会い、子どもたちの未来を守るために危険な世界へと踏み出す横で、多摩恵を心配する海（佐久間）、そして麻薬密売の元締めのサトウ（渋谷）が不気味な脅威を感じさせる中で静かに浮かび上がるのは、登場人物たちがそれぞれに抱く“究極の愛”。角野が紡ぎ出した「Spring Lullaby」の美しい旋律が乗ることでその輪郭がより一層際立つ内容となっている。

本作のオリジナル・サウンドトラックは作曲家の小林洋平が担当。内田監督の作品は、『雨に叫べば』『異動辞令は音楽隊！』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』『マッチング』『誰よりもつよく抱きしめて』『逆火』に次いで8作目となる。なお『ナイトフラワー』のオリジナルサウンドトラックは10月29日(水) に発売される予定で、エンディングテーマ「Spring Lullaby」も収録される。

映画『ナイトフラワー』ロング予告

＜作品情報＞
『ナイトフラワー』

11月28日(金)公開

公式サイト：
https://movies.shochiku.co.jp/nightflower

(C)2025「ナイトフラワー」製作委員会

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