令和ロマン・くるまとダウ90000・蓮見がコントを披露! ツーマンライブレポート
ステージ
ニュース
ツーマンライブ『くるま蓮見ペア』より 左より)髙比良くるま(令和ロマン)、蓮見翔(ダウ90000)
続きを読むフォトギャラリー(9件)
すべて見る2025年9月20日、四谷区民ホールにて令和ロマン・くるまとダウ90000・蓮見翔によるツーマンライブ『くるま蓮見ペア』が開催された。
ライブはテニスウェア姿のふたりが登場し、オープニングのコントから幕を開けた。公演タイトルにちなみ、ボールボーイに扮したふたりが10分以上にわたって繰り広げた掛け合いに、客席は早くも笑いに包まれる。
オープニング映像を挟んだ後は、久々に顔を合わせたふたりによる近況報告へ。コント台本を執筆した蓮見は、当日の朝までくるまが一度も台本を確認していなかったことに衝撃を受けていたが、当人は「ずっとキングダムを読んでいた」と飄々と明かし、笑いを誘った。
さらに、くるまの活動休止中に代役の仕事を務めた蓮見が、視聴者からふたりを比較する感想に苛立っていたことを正直に伝える場面も。話題が尽きないなか、「そろそろコーナーへ」というカンペに促され、ライブのメイン企画「くるま蓮見ペアの大正解」がスタートした。
このコーナーは、ふたりが持ち寄ったテーマに対し“正解”を導き出していくもの。最初のテーマは「対談相手が良いことを言ったときの返し」。対談の機会が多いくるまは、「なるほど~」や、相手が簡潔に良いことを言ったにもかかわらず、あえてまとめ直して相づちのようなもので返してしまう自分にモヤモヤしているという。
“対談で飯を食っている月もある”蓮見も自身の対談テクニックとして「今の言葉刺さりすぎたんで、今後脚本の中に出てきちゃうかもしれないですっ」という自分の武器を活かしたカードを切るという。蓮見は続けて、「(困ってるなら)くるまさんも脚本を書いたらいい」と提案。作品化前提でなくても、とにかく脚本を書きさえすれば嘘にはならないということで、そのまま「対談相手が良いことを言ったときの返し」の正解を確定させた。
続いて蓮見が提示したテーマは「先輩の単独ライブがあまり面白くなかったときの楽屋挨拶」。もちろん「これまでそんな経験は一度もない」と前置きしつつ、配信で全ての単独公演を見られる今だからこそ、もし起きた場合の正解を考えようという趣旨だ。
蓮見は「明らかにつまらなかったら“あり得ないくらいスベってましたね”と言えるが、“悪くはないけど見たことある内容”のような時こそ困る」と打ち明ける。そこでくるまは「全体を褒める必要はなく、“あの人の演技”や“あのセリフ”などスポットを見つけて褒めればいい」と助言し、会場を納得させた。
その後もふたりは「美容師さんなどに本当の職業を言いたくないときの偽りの職業」「メンバーがダサい服を着ているときの指摘の仕方」など、微妙に答えが定まっていないテーマに挑戦。正解を模索する過程でミニコントが始まったり、漫才さながらの掛け合いになったりと、まさに“ダブルス”さながらの呼吸を見せた。
エンディングでは「喋りすぎた」と反省しつつも、今後は全米、全仏など実際にテニスの四大大会が開催されている都市でもライブをやりたいと夢を広げたふたりだった。
公演の模様は配信で10月18日(土) 23時59分まで見ることができる。
<配信情報>
ツーマンライブ『くるま蓮見ペア』
【配信期間】
2025年9月20日(土) 19:30~10月18日(土) 23:59
※配信期間内は何度でも視聴可能。
【配信プラットフォーム】
PIA LIVE STREAM、FANY Online Ticket、 ZAIKO
【視聴チケット料金】
2,000円(税込)
販売期間:2025年9月1日(月) 18:00~10月18日(土) 22:00
【配信情報サイト】
オフィシャルサイト 配信公演詳細ページ:
https://lit.link/kurumahasumi
チケットぴあ 視聴券購入ページ:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2561920
フォトギャラリー(9件)
すべて見る