「笑いと涙とちょっぴり辛い」鄭義信演出『焼肉ドラゴン』新国立劇場で開幕 舞台写真が到着
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日韓国交正常化60周年記念公演『焼肉ドラゴン』より 右から)千葉哲也、智順、パク・スヨン、コ・スヒ、チョン・スヨン、村川絵梨 (撮影:宮川舞子)
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すべて見る日韓国交正常化60周年記念公演『焼肉ドラゴン』が、2025年10月7日に東京・新国立劇場 小劇場で開幕。このたび、舞台写真と作・演出を務める鄭義信のコメントが到着した。
『焼肉ドラゴン』は、2008年に新国立劇場が芸術の殿堂(ソウル・アーツ・センター)とのコラボレーション企画として、鄭に書き下ろしを依頼し制作された。日韓の過去、現在、そして未来を、音楽を交えながら、おかしくも哀しく切なく描く本作は、2008年、2011年、2016年に続き、日韓国交正常化60周年を迎える2025年に4度目の公演を迎えた。
9年ぶりに小劇場へ帰ってきた今回の上演は、2008年のオリジナルキャストと新メンバーが新たな化学反応を起こし、「小さな家族の大きな物語」がより力強く立ち上がった。日韓キャストが創り出すエネルギッシュな舞台に、初日の客席からは熱い拍手が送られた。


初日に際し鄭は「『焼肉ドラゴン』開店いたしました! ソウル、北九州、富山、新国立劇場中劇場にも出張いたします。笑いと涙とちょっぴり辛い、家族の思い出が沁み込んでます。どうぞお立ち寄りください。あの懐かしい家族一同で、お待ちしています!」とコメントを寄せた。
東京・新国立劇場 小劇場での公演は2025年10月27日(月) まで。その後、11月14日(金) から23日(日・祝) に韓国・芸術の殿堂(ソウル・アーツ・センター) CJトウォル劇場、12月6日(土)・7日(日) に福岡・J:COM北九州芸術劇場 中劇場、12月12日(金)・13日(土) に富山・富山 オーバード・ホール 中ホール、12月19日(金) から21日(日) に東京・新国立劇場 中劇場で上演される。
撮影:宮川舞子
<公演情報>
日韓国交正常化60周年記念公演『焼肉ドラゴン』
作・演出:鄭義信
キャスト:
千葉哲也 村川絵梨 智順 櫻井章喜 朴勝哲 崔在哲 石原由宇 北野秀気 松永玲子
イ・ヨンソク コ・スヒ パク・スヨン キム・ムンシク チョン・スヨン
【東京公演】
2025年10月7日(火)~27日(月)
会場:新国立劇場 小劇場
【韓国公演】
2025年11月14日(金)~11月23日(日・祝)
会場:芸術の殿堂(ソウル・アーツ・センター) CJトウォル劇場
【北九州(福岡)公演】
2025年12月6日(土)・7日(日)
会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場
【富山公演】
2025年12月12日(金)・13日(土)
会場:富山 オーバード・ホール 中ホール
【凱旋公演】
2025年12月19日(金)~21日(日)
会場:東京・新国立劇場 中劇場
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/yakinikudragon/
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